ハナエモリ創設者・森英恵の展覧会が水戸で、“蝶”飛び交うオートクチュールや舞台衣装など展示
とりわけ注目したいのは、“蝶”をあしらった作品。自ら「私の蝶は銀色に輝くジェット機のイメージよ」と語った森は、幼少期を過ごした島根の自然に飛び交うモンシロチョウにその着想を得てきたという。多彩な表現で変奏される“蝶”が飛び交う、オートクチュールの数々を楽しむことができる。
舞台や映画の衣装も
森の活動はオートクチュールには留まらなかった。オペラや劇団四季の舞台衣装を手掛けるとともに、50年代から60年代まで続いた日本映画の黄金期には、浅丘ルリ子ら銀幕スターの映画衣装も制作してきた。会場では、プッチーニのオペラ《蝶々夫人》の舞台衣装など代表作や、若かりし頃の森の仕事を紹介する。
展覧会概要
企画展「森英恵 世界にはばたく蝶」
会期:2020年2月22日(土)〜5月6日(水・振)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8
開館時間:9:30〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(ただし2月24日(月)、5月4日(月・祝)は開館)、2月25日(火)
入場料:一般 900円、前売・団体(20名以上) 700円
※高校生以下、70 歳以上、および障害者手帳などの所持者と付き添い1名は無料
【問い合わせ先】
水戸芸術館代表
TEL:029-227-8111
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