くらし情報『21_21 DESIGN SIGHTで「機械じかけの生命」展、“修復”により蘇る懐中時計や機械式人形』

2020年1月13日 14:50

21_21 DESIGN SIGHTで「機械じかけの生命」展、“修復”により蘇る懐中時計や機械式人形

21_21 DESIGN SIGHTで「機械じかけの生命」展、“修復”により蘇る懐中時計や機械式人形

パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)は、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて2020年3月26日(木)から開催予定だった、モーリス・サンドコレクション特別展覧会「Mechanical Wonders|機械じかけの生命」(メカニカル ワンダーズ|機械じかけの生命)を延期。なお、正式開催日は追って発表となる。

「メカニカル ワンダーズ|機械じかけの生命」は、スイスの時計ブランド・パルミジャーニ・フルリエの創設者であるミシェル・パルミジャーニが修復を手掛けた、時計や機械式人形“オートマタ”を紹介する展覧会。

ぜんまいを動力源とする時計やオートマタは、時間を経るとともに風化し錆びつき、やがて動かぬものとなる。パルミジャーニは、あくまで作者の意図を尊重し、製作当時の素材や技法を使用することで、過去の作品へと再び息吹を吹き込むのだ。

本展では、19世紀末にスイス人のモーリス=イブ・サンドが集め、のちにパルミジャーニが修復した機械式作品のコレクションを日本で初公開。優美な彫刻を施した扇窓の時計、針が伸縮する楕円型時計、あるいは白ねずみやかえるといった精巧なオートマタを展示し、機械の裏側や修復のプロセスへと光をあてる。

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