「ディオール、パリから日本へ」展が大阪で - オートクチュールドレスやバッグなど展示、アトリエ再現も
現在のアーティスティック・ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリは、クリスチャン・ディオールによるアンサンブル「ジャルダン ジャポネ」のトリビュートとして、桜の枝に止まる一羽の鳥を描いたイブニングドレスを発表した。
メゾンのアトリエを設置、トワルも登場
会場にはディオールのアトリエを設置し、メゾンのクラフツマンシップを体感できる空間を演出する。会期中3月12日(木)までの期間、アイコニックな「バー」ジャケットと、「レディ ディオール」バッグを制作する職人たちの様子が紹介された。
また、オートクチュールに命を吹き込む仮縫い用見本「トワル」も展示。普段はなかなか見ることのできない、華やかなクリエーションの過程を見ることができる。
アーティストが手がけた「レディ ディオール」バッグ、貴重な資料も
また、ダニエル・アーシャム、オリンピア・スカリー、名和晃平といった現代アートシーンを牽引するアーティストが手がけた「レディ ディオール」バッグも展示。加えて、デヴィッド・リンチ、ジャン=バティスト・モンディーノ、ピーター・リンドバーグによる写真も紹介し、芸術的なディオールの世界観を紹介する。