くらし情報『京都市京セラ美術館「京都の美術 250年の夢」江戸〜現代の“京都の美術”を総覧、日本画・工芸を中心に』

京都市京セラ美術館「京都の美術 250年の夢」江戸〜現代の“京都の美術”を総覧、日本画・工芸を中心に

京都市京セラ美術館「京都の美術 250年の夢」江戸〜現代の“京都の美術”を総覧、日本画・工芸を中心に

京都市京セラ美術館開館記念展「京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 ─江戸から現代へ─」が、当初予定から会期・内容を変更し、2020年10月10日(土)から12月6日(日)まで開催される。

江戸から現代にいたる“京都の美術”を総覧
日本文化の伝統と創造の中心地である京都。「京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 ─江戸から現代へ─」は、江戸から明治、昭和、そして現代にまでいたる、約250年間の京都の美術を彩った名品を、日本全国から集めて総覧する展覧会だ。

京都の美術というと、江戸時代の伊藤若冲をはじめとして日本画が注目されることが多いが、実際には工芸にも優れた作品が数多く存在する。本展では日本画と工芸を中心軸に、明治に登場した洋画や彫刻が日本画・工芸との連関のなかでいかに展開したのか、そして戦後以降の美術がこれらの伝統のもとでいかに新たな創造を行なったのかを、分野を超えて紹介する。

京都における江戸美術
会場ではまず、近代以降の京都画壇の源流である、京都における江戸美術の精華を紹介。曾我蕭白の《群仙図屏風》(後期 11月10日(火)〜11月15日(日)展示)や伊藤若冲といった奇想の日本画などに始まり、幕末から明治にかけての激動期に起こった美術・工芸の発展を回顧する。

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