パリのセレクトショップ「コレット」最後の日を記録したドキュメンタリー映画、渋谷パルコで限定公開
彼は、兄弟のイリアーヌ・ローソン=ボディとともにディレクターを務め、ベルリン発のメンズオンラインメディア『ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)』と、パリの映像プロダクション『La /Pac』をプロデューサーに迎えて制作へと動きだした。
カニエ・ウェストやNIGOら著名人が想いを語る映像
映画『コレット・モン・アムール』には、最後の日を記録するとともに、著名人らが思い出と、「コレット」がファッション業界に与えた影響について熱い思いを語る貴重な映像が含まれている。
参加したのは、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、Futura 2000、NIGO、Verbal、 KAWS、片山正通ら。さらにルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)およびオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)のヴァージル・アブローや、sacai(サカイ)の阿部千登勢、ダブレット(doublet)の井野将之といったファッションデザイナーも登場する。「コレット」の創立者でありクリエイティブディレクターを務めたサラ・アンデルマンは、「 このドキュメンタリーを通して、私と母の過ごした美しい時間を共有し、 すでにコレットを訪れたことがある人にはその時の体験を呼び覚まし、 訪れることができなかった人たちには当時の様子を少しでも感じていただければと思っています」