キアヌ・リーブス主演のコメディ映画『ビルとテッドの時空旅行』音楽で世界を救えるのか?!
約30年前の第1作から変わらず共演し続けているだけあって、二人の息の合った間合いにも注目だ。また映画には、父親となった彼らの10代の娘たちもタイムトラベルに同行するという。
“電話ボックス型”タイムマシーンの誕生秘話
また本作では、『ビルとテッド』シリーズ1作目から登場している、“電話ボックス型”タイムマシンも健在。劇中では、世界滅亡の危機を救うため、ビルとテッドが過去や未来へ時空を駆け抜ける大切な役割を担っている。
そして実はこの愛すべきタイムマシーンの誕生には、大ヒット作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の影響があったことが明らかに。
プロデューサーのスコット・クルーフは、「実は、『ビルとテッドの大冒険』の脚本では、2 人はバンに乗ってタイムトラベルするはずだった。しかし、作品の製作に入る少し前に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開され、そこで設定が変わったんだ。というのも、2 つの作品のタイムトラベルという設定が似すぎていたため、僕たちは『ビルとテッド』の脚本を書き直した。
バンをやめて電話ボックスを使うアイディアを思いついたのは、1 作目のスティーブン・ヘレク監督だよ。電話ボックスに何人入れるかという、昔からある大学生の悪ふざけが発想の元になっているんだ!」