アフタヌーンティー・ティールーム(Afternoon Tea TEAROOM)初の家庭用紅茶シリーズ「リトルリーブス(Little Leaves)」に、3種類の新作が登場。2022年4月1日(金)より既存のラインナップに追加され、全6種類が展開される。アフタヌーンティー初の家庭用紅茶シリーズ「リトルリーブス」2021年に誕生した「リトルリーブス」は、より身近でアフタヌーンティーの紅茶を楽しめるよう開発された、初の家庭用紅茶シリーズ。手軽なティーバッグスタイルを採用しており、毎日のティータイムや食事など、自宅やオフィス等の場所を問わずに豊かなティータイムを楽しめる。アッサムやダージリンなど3種の新作今回は、ミルクと相性が良いインド・アッサム地方産の濃厚なアッサムティー「オーガニック イングリッシュミルクティーブレンド」、さわやかな渋みと芳醇な香りが特徴の「オーガニック ダージリン」、マイルドなケニア産茶葉に豊かなベルガモットが香る「ディカフェ アールグレイ」の3種類が新たにラインナップ。これに、既に人気を博している「オーガニック アールグレイ」、「オーガニック セイロン」、「オーガニック ルイボス」の3種類を加えた、全6種類での展開となる。商品情報アフタヌーンティー・ティールーム「リトルリーブス」新作ティーバッグ3種発売日:2022年4月1日(金)販売店舗:全国のスーパーマーケット等※アフタヌーンティー・ティールーム、アフタヌーンティー・ベイカリー、アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル、アフタヌーンティー・ティールームウェブストア(楽天市場)、アフタヌーンティーオンラインストアでは販売しない。価格:・「オーガニック イングリッシュミルクティーブレンド」430円・「オーガニック ダージリン」484円・「ディカフェ アールグレイ」592円※いずれもティーバッグ20個入り。【販売店舗・商品についての問い合わせ先】Little Leavesお客様窓口TEL:0120-975-642(受付時間:9:00〜17:00 ※土・日・祝日を除く)
2022年03月26日キアヌ・リーヴスの出演作が、テンセントビデオ、Youku、MIGU Videoといった中国のストリーミング配信サービスから締め出されたようだ。「Variety」誌によると、今月初めにキアヌが第35回チベットハウス・ベネフィットコンサートに出演したことが影響しているという。チベットの独立を認めない中国は、これまでもチベットやダライ・ラマに支援表明したアーティストを“追放”してきた。キアヌが同コンサートに出演すると発表された今年1月は、ちょうど彼の主演作『マトリックス レザレクションズ』の公開時期と重なっており、中国国内では愛国主義者たちによる同作のボイコット運動がSNSで行われた。その結果なのか、中国で興行的には成功と言える成績を収めることはできなかった。そして今度はストリーミング配信サービスからの締め出しだ。「ロサンゼルス・タイムズ」紙によれば、テンセントビデオでは少なくともキアヌの出演作19本が観られなくなったという。同紙によると、この措置が、国からの指示で行われたのか、ストリーミング配信サービスが独自の判断で行ったのかは不明だという。チベット支持の表明や、ダライ・ラマとの交友によって中国のブラックリストに載っているとされるセレブリティーには、リチャード・ギア、レディー・ガガ、セレーナ・ゴメスなどがいる。(Hiromi Kaku)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2022年03月25日マット・リーブスが監督を務めた映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が日本での公開をスタートした。本作は誰もが知る人気ヒーロー、バットマン=ブルース・ウェインが若い頃の物語を描いた作品で、リーブス監督は原作の本質を徹底的に掘り下げ、自身がキャリアの中で追求してきたテーマ、コラボレーションを通じて得たテクニックを総動員して“誰も知らなかったバットマンの物語”を描き出している。犯罪が多発する都市ゴッサムの実業家ブルース・ウェインは、幼少期に暴漢に両親を殺され、復讐の気持ちから街の悪を打倒するべく変装してバットマンとしての活動を開始した。本作が描くのはブルースが活動を始めた2年目の物語で、彼あてに次々にクイズを出しては連続殺人を行う謎の男リドラーとバットマンが対決する。DCコミックスの『バットマン』が好きだったリーブス監督は、共同で脚本を手がけることになり、まずこの物語が“消え去ることのない危機”の物語であることにこだわったと語る。「バットマンがユニークなのは、常にそこにはゴッサムという街があり、私たちの実際の世界と同じように必ずそこには犯罪であったり腐敗がある。その中で彼はどう立ち向かうのか? 自分のアイデンティティや過去に向かい合う。そして、完全に消え去ることはないにしても、自分をいやしたり、心の傷から立ち直ろうとする。犯罪を一瞬にして消し去ることはできなくて、少しずつ減らしていくしかないという点も現実の世界と同じですよね。バットマンの神話がとても面白いのは、根本的にこの物語がとても人間的だからだと思います」多くのヒーロー映画では、悪人が出現して街を壊滅させるか、人類を破滅させるかの計画を立て、そのことを知ったヒーローが最悪の計画を“未然に防ぐ”ために戦う。しかし『THE BATMAN-ザ・バットマン-』では悪いことはすでに起こっている。映画のファーストカットからリドラーの計画はすでに始動しており、ブルース・ウェインは自分が生まれるよりも前か、幼少期に起こった出来事によって苦しめられる。最悪の事態は止められない、すでに起こっている、完全になくすことはできない。その時にヒーローはどう立ち向かうのか? そこで起こった感情にどう向き合うのか? 本作はこれまでのヒーロー映画にはない問題を全面に押し出した作品になった。「危機はバットマンの中にあります。この映画で彼の若い頃を描きたかったのは、彼の“内なる危機”を描きたかったからです。そして、外部にある危機もまた消え去ることはありません。それに対してどう向き合っていくのかが、本作の物語になります」本作に登場する悪役リドラーは、姿を見せず、遠隔でメッセージや指示、ヒントを出してバットマンを翻弄する。彼は自分で計画し、それを遂行することを重視する。つまり、何が起こるのか“自分で制御したい”キャラクターだ。対照的に本作のバットマンは先にも書いた通り、何かを未然に防ぐことはできない。悪いことはすでに起こっているか、目の前で起こる。そこでわきあがる怒りや戸惑いの感情はブルースや観客を翻弄する。見た目にも、物語的にも感情的にも”見通し”が悪くなり、行く先は薄暗くはっきりと見えない。リーブス監督は、撮影監督のグレイグ・フレイザーと、この感覚をビジュアルで描くことに注力した。「観客がより共感してくれること、キャラクターにより共鳴してくれること、つまり、観客が主観的な経験をすることこそが映画だと思っています。なので、撮影する際には常にそう考えてアプローチをしています。観客をキャラクターの視点に置くヒッチコックにも近い感じです。ショットもヴィジュアルもデザインする際には“主観的かどうか”をガイドにしました。また、映画の中で僕を最も感動させるのは光です。グレイグと僕は光に対する想いが似ているんですよ。闇とは何なのか? 闇から光へと立ち現れるバットマンはどう見えるのか? 光と影のコントラストにはどのような意味があるのか? 映画のエモーショナルな部分を担うだけでなく、作品のテーマ性にも関わっているんです。グレイグは光を扱う天才で、今回も彼との仕事は本当に楽しいものでした。いろいろな映像を見せ合ったり、インスピレーションを得るために、1970年代の映画をふたりでたくさん観ました。例えばアラン・J・パクラ監督の『コールガール』。偉大なるゴードン・ウィルスが撮影を手がけた素晴らしいネオ・ノワール映画です。あの作品の照明について話し合ったりしました。他には『大統領の陰謀』とか『タクシー・ドライバー』とか。ウォン・カーウァイの作品も。クリストファー・ドイルの撮ったものも結構観ました。『猿の惑星』シリーズではこれまた光の扱いの名手であるマイケル・セレシンと仕事をしましたが、グレイグと僕には何か特別に通じるものがあるように思います。彼は本当にすごい撮影監督だと思うし、彼と仕事ができるのは最高でした」バットマンは“自分自身”を救おうとしている『THE BATMAN-ザ・バットマン-』避けることのできない惨事は存在する。理不尽な争いや暴力の連鎖が起こってしまう。自分の親や、さらにその親の世代が起こしたことで自分が窮地に立たされてしまう。その過程で人間は内なる怒りや、混乱や衝動とどのようにして向き合うのか? このテーマは、リーブス監督の前々作『猿の惑星: 新世紀』と前作『猿の惑星: 聖戦記』から引き継がれたものだ。「その通りだと思います。『猿の惑星』2作品と『THE BATMAN―ザ・バットマン―』は、どちらも人間の本質に迫る物語だというところで繋がりがあるように思います。『猿の惑星』では、我々の中にある暴力性や、暴力への引力にどう向き合うのか? が描かれました。我々は自らの動物/獣的な面を凌駕できるものなのか? シーザーは完璧ではない世界の中で正しい道を探す、完璧ではないヒーローでした。それは『THE BATMAN―ザ・バットマン―』が描く世界でもあります。とても完璧だとは言えない世界で、主人公は非常にパーソナルな葛藤を抱えている。スーパー・ヒーローの物語というのは一見すると、他人を救うために活動しているように思えますが、本作でのバットマンは“自分自身”を救おうとしているのです。決して整合性をもつことのない幼少期の経験を理解しようと彼はバットマンとして行動している。それは幼い頃の恐怖を何度も何度も経験しているようなものです。シーザーとバットマンの葛藤はどちらも非常に人間的なもので、このふたつのシリーズに共通しているものがあると思いますし、そのどちらにも関わることができて、僕は本当に幸運だと思っています。『THE BATMAN―ザ・バットマン―』は主人公の葛藤の物語です。僕らは彼の意志の強さや強靭さに憧れつつ、彼の脆さや痛みに共感する。僕がこのストーリーにワクワクするのはそういう点なんです」完璧ではない世界で、バットマンは恐怖や怒り、葛藤を抱えている。敵をブチのめせば、その混乱は消えるだろうか? 戦いの果てに暴力や恐怖のない完璧な世界は訪れるだろうか? 本作にはリドラーが仕掛ける謎よりも深くて見通しの立たない“迷宮”が広がっている。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』公開中(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC
2022年03月16日現在大ヒット上映中の『マトリックス レザレクションズ』から、メインキャストたちが登場する貴重なメイキング映像が特別公開された。本作は、全世界で空前の社会現象を巻き起こしたアクション超大作『マトリックス』の新章となる作品で、『マトリックス』シリーズの創造者であるラナ・ウォシャウスキーがメガホンを取り、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モスが待望の再共演したことでも話題となっている。公開された映像にはハードなアクションシーンの裏側から、撮影の合間に見せるキャストや監督たちのほほえましいオフショットまで、ファン必見の見逃せない映像が凝縮されている。これらの印象的なシーンの撮影地となったのは、先日USプレミアも行われたアメリカ・サンフランシスコ。建物を確保したり路面電車を動かしたりと、撮影においてはさまざまなハードルがあったが、『マトリックス』のファンだと言うフランシスコのロンドン・ブリード市長は、撮影許可を求めに来たラナとすぐに意気投合。「自分のために役を用意してくれるのか」とジョークを飛ばすほどの打ち解けようで、ミーティングはわずか10分ほどで終了し、無事サンフランシスコでの撮影が決定した。ちなみにブリード市長は、実際に本作にカメオ出演も果たしている。メイキング映像の中で、ネオ役のリーブスは、モーフィアスやスミスとの白熱バトルで、稀代のアクションスターらしい貫禄溢れるアクションを披露。一方でカメラが回っていないところでは、ラナ監督と談笑したり、バッグス役のジェシカ・ヘンウィックにアクションのアドバイスを行い、うまく出来たことを報告するヘンウィックと笑顔でハイタッチを決めたりと、相変わらずの“人の良さ”を炸裂させている。ネオを導くモーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世は、道場でのネオとの格闘シーンでキレのあるアクションを披露したかと思えば、撮影の合間にはヘンウィックたちと謎のダンスに興じるお茶目な一面も見せ、本作のキャスト・スタッフ陣の仲の良さがうかがえる一幕も。ネオの宿敵スミスを演じたジョナサン・グロフが、シリーズファンにはおなじみの名台詞「ミスター・アンダーソン!」を叫ぶシーンの撮影風景も登場。メイキング映像でもその迫力は健在だ。さらに映像の後半では、映画のハイライトでもある迫力満点のカーチェイスシーンの裏側をたっぷりお届け。華麗にバイクでジャンプを決めるトリニティーや、彼女が運転するバイクの後ろに乗り次々と襲い来る敵をなぎ倒していくネオ、道路での車大爆破シーンなど、CGなしで全身全霊でアクションに打ち込んでいる姿を確認することができる。【作品情報】『マトリックス レザレクションズ』12月17日(金)より全国公開中(c)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年12月23日12月18日、19日の全国映画動員ランキングは、キアヌ・リーブス主演の大ヒットSFシリーズの第4弾『マトリックス レザレクションズ』が初登場で首位を飾った。本作は、ラナ・ウォシャウスキーがメガホンをとり、キアヌ・リーブスをはじめ、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミスらが続投し、ネオとトリニティーの新たな物語を描くシリーズ18年ぶりの新作。先週トップの『あなたの番です 劇場版』は2位に入り、3位と4位には新作2本がランクインした。3位は、見た目は赤ちゃん、中身は大人のボス・ベイビーが活躍する人気アニメーションの続編『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』。前作から25年後を舞台に、大人になったボス・ベイビーが再び赤ちゃんの姿に戻り、極悪ベイビー軍団に立ち向かう様を描く。4位には、現在放送中のTVシリーズ『仮面ライダーリバイス』の劇場版『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』が入った。2021年放送の『仮面ライダーリバイス』からリバイとバイスが、『仮面ライダー』からは初代ライダーが登場するほか、2071年からやってきた謎のライダーも姿を現す。そのほか先週2位の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は5位に、先週3位『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は6位につけている。『マトリックス レザレクションズ』次週は『エッシャー通りの赤いポスト』『香川1区』『劇場版 呪術廻戦 0』『キングスマン:ファースト・エージェント』『レイジング・ファイア』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『マトリックス レザレクションズ』2位『あなたの番です 劇場版』3位『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』4位『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』5位『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』6位『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』7位『ミラベルと魔法だらけの家』8位『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』9位『そして、バトンは渡された』10位『ラストナイト・イン・ソーホー』
2021年12月20日キアヌ・リーブス主演で、全世界に社会現象を巻き起こしたアクション超大作の新章『マトリックス レザレクションズ』。今回は、解禁されている情報の中でも謎に包まれたヒロイン、トリニティーをピックアップ。ラナ・ウォシャウスキー監督や、トリニティーを演じてきたキャリー=アン・モスの言葉から掘り下げていく。◆ネオとは初対面?主婦の「ティファニー」として暮らしている!?過去作ではネオ(キアヌ・リーブス)やモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)らと共に、人類の未来のために機械と戦っていたトリニティーだが、予告編ではその面影は見られない。ネオと握手し、「前に会った?」と語りかけるという初対面のような反応を見せており、本作では主婦の「ティファニー」として登場することも発表されているが、これまでと異なる名前の理由とは?その一方で、銃弾を止めるネオと共に、傷つきながら街中やビルの屋上などを奔走し、高層ビルからジャンプするシーンも…。本予告では、ネオを後ろに乗せてお馴染みのバイクを駆る姿も収められており、トリニティー本来の頼もしい一面も見せている。しかし、マトリックス=仮想世界に繋がれている様子も映し出され、モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)が「トリニティーを救いたければ戦え!」とネオを鼓舞するシーンが!トリニティーは再びマトリックスに囚われており、本作でのネオは彼女を再び取り戻すために戦っているようだ。◆ラナ・ウォシャウスキー監督、そしてキャリー=アン・モスの語るトリニティーそんなトリニティーの役柄について、本作で再びメガホンを取るラナ・ウォシャウスキーは、キャリー=アンのおかげで、このキャラクターが生まれ変わったと語っている。「トリニティーは以前から勇猛果敢だったけど、今回は桁違いに進化しています。それはもちろんキアヌ扮するネオも同じ。一緒にこの新作に取り組んだら、どんな化学反応が起きるか、撮影前からとても楽しみでした」とコメント、第3作『マトリックス レボリューションズ』(03)から18年の時を経て新章を作ることはもちろん、キアヌやキャリー=アンらと再結集することも心待ちにしていた様子だ。新章の始まりを待ちわびていたのは、トリニティーを演じたキャリー=アンも同様だ。本作の制作をラナから電話で聞いたキャリー=アンは、そのことを夫に報告した際、思わず嬉し泣きしてしまったと振り返っている。その後サンフランシスコでラナやキアヌと再会し、台本の読み合わせをしたキャリー=アンだが、予想を遥かに超えた内容に驚きを隠せなかったという。「トリニティーについてはいろいろなパターンを想像していたけど、ことごとく外れてしまったし、読み合わせが終わっても気持ちの整理がつきませんでした」と語っていることからも、その衝撃の大きさがうかがえる。また、トリニティー役について、「この役を演じるために数々の試練を乗り越えてきたけれど、今となっては最高の思い出。人生の糧にもなっています」と、『マトリックス』での人生の血肉となっていることも語っている。例えば、第2作『マトリックス レボリューションズ』(03)では、ハイウェイでの逆走シーンで世界中の度肝を抜き、バイクがトリニティーの代名詞となった。しかし、元はバイク恐怖症で、それを克服したことを当時のインタビューで明かしている。同じく代名詞であるスコーピオン・キックをはじめとして、格闘シーンも多数あるトリニティーだが、キャリー=アン自身は実は体術も得意ではなく、「体術を習得するのではなくて、ダンスを覚える要領で型や動きを頭に入れるようにしています」と独自のコツを告白する。自分自身では得意ではなかったことでも、乗り越えることで世界を驚かせるキャラクターを生み出せることをキャリー=アン自身が体現している。困難を乗り越え進化し続けるキャリー=アンの姿は、まるでトリニティーそのものといえそうだ。『マトリックス レザレクションズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月19日●「PARADOX」は挑戦の曲「めちゃくちゃ楽しかった」キアヌ・リーブス主演の映画『マトリックス』シリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』が17日より全国公開。同作の日本向けインスパイアソング「PARADOX」を手がけたロックバンド・MY FIRST STORYのボーカル・Hiroに、同楽曲や『マトリックス』シリーズに対する愛着、そして自身について話を聞いた。――「PARADOX」は、世界的人気を誇る『マトリックス』シリーズのインスパイアソングです。楽曲制作のオファーを受けた際のお気持ちは?戸惑いが大きかったです。「なぜ俺らなの?」と。『マトリックス』という映画を知らない人はいないじゃないですか。なぜ選ばれたのか、喜びよりも戸惑いや恐れ多いという感覚が今も消えません。まだ実感できていない部分があります。――「PARADOX」は、MY FIRST STORYにとってどのような位置づけの楽曲でしょうか?僕らにとって挑戦でした。自分たちのエゴを入れるよりも、俯瞰で見て作品としていいものを作ろうという考えが大きかったです。だから、今までの僕らの楽曲や、ファンが求めている楽曲とちょっと違うかもしれません。でも僕の中では、これがマイファス(MY FIRST STORY)でできる限界、バンドでできる限界。これ以上やるとソロっぽくなってしまう。「ここがギリッギリだな」というところを攻めました。――制作にあたって『マトリックス』サイドからのリクエストは?めちゃめちゃありました。そのリクエストが自分としては助かりました。サビ始まりについて「英語がいい」とリクエストがありましたが、僕も英語がいいと思っていました。日本市場のことを考えるとサビの始まりは日本語が好まれるんですけど、「このメロディーだったら日本語より英語がいいな」という思いがあったところに、『マトリックス』側が「英語がいい」と言ってくれて助かりました。――タイトルも、「PARADOX」ではない可能性があった?ありました。最初、サビの始まりの「Never Let You Down」を仮タイトルにしていましたが、『マトリックス』っぽくないなと思ったんです。『マトリックス』の世界観に寄り添いながら、自分の見たもの・感じたものを混ぜ込んで作ったので、タイトルも近しいものにしたいと思って悩んでいたら、パッと「PARADOX」という単語が浮かんできました。サビの終わりにも歌詞としてハメているし、『マトリックス』と韻を踏んでいるし『これしかないな』と思ってつけました。迷いはなく、仮タイトルと比べて圧勝でした。――「PARADOX」は、『マトリックス』シリーズのみならず、ご自身のことも投影しているのでしょうか?インスパイアソングということで、楽曲やメロディーは『マトリックス』っぽさを出すことは1ミリも考えてなかったです。ただ歌詞は言語化するので、そこで間違った表現をしないように、監督の意思を反映したいという思いがありました。「僕はこう感じました」という思いと、『マトリックス』側が「こういうものを作りました」ということを合わせることはできると思ったので、すごく自由に書けました。映画の中に、歌詞に使えそうなワードは散らばっているし、それに加えて自分が当てはめられるものを当てはめて。大きな枠組みの中で自由に遊んでいる感覚で、めちゃくちゃ楽しかったです。――『マトリックス』シリーズに関わって成長できたことや学べたことは?『マトリックス』は、小さい頃見た印象が強くて「アクション映画だな」という感覚でしたが、今回インスパイアソングを書くことになり、もう一度シリーズを見返したら、アクションはもちろん、ヒューマンドラマがすごく描かれていました。また、『マトリックス』は詩的表現が多く、自分だったらこう言っていたことを、こう表現できるんだとバンドに生きることもありました。音楽面で成長できたと思います。●『マトリックス』の好きなポイントは「比喩表現」――『マトリックス』シリーズは、ご自身にとって青春時代の思い出だということですが、覚えているエピソードや受けた影響などを教えてください。小学生のときに見た、ネオが銃弾をよけるシーンが印象に残っています。曲で言ったら大サビみたいな瞬間。あの感じがたまらなかったです。とりあえずマネしたい(笑)。ベッドの上で、一人でやっていましたし、同級生とふざけ合ってずっとやっていました。――そうなんですね(笑)小学3~4年生の頃に金曜ロードショーで見て「かっけー!」って。小中学生の頃に聴いた曲って歌詞を見ずに歌える。『マトリックス』もそんな風に記憶に刻まれている感覚がありました。『マトリックス』という単語も印象的でしたし、この文字が縦に羅列しているのも近未来感やSF感があって斬新でした。そして今回、シリーズを改めて見返して、当時見たときよりもずっと複雑で深い作品だと感じました。誰しもが抱くような中二病をこじらせていた頃の妄想を映像化・言語化しながら、ヒューマンドラマも描かれている。「こんな深い世界だったんだ!」と思い知らされました。――作中で、特に印象に残っている詩的なセリフは?直接言わない比喩表現が好きです。「(真実が知りたかったら)白ウサギの後を追え」とか「まるでシルクでケツを拭くようだ」みたいな表現があって、カッコいいと思いました。そういった表現の仕方が自分の感性にはまったくなくて、一個一個のセリフさえも監督のセンスを感じます。――最新作はいかがでしたか?僕の中では、(過去の)3作で完結していました。『マトリックス レボリューションズ』であんなにきれいにまとまってしまっていたから、「次、何するの?」って思ったんです。でも、『レザレクションズ』を見てしっくりきました。『ここだけは絶対!』というところを押さえている。思い出をさかのぼりながら新しいものを見ている感覚がありました。スッと入ってきましたし、作品が今風にアレンジされている。最新作も含めて、きれいなまとめ方だと思いました。――お気に入りのシーンは?『レザレクションズ』で「おっ!」と思ったのは、ネオとトリニティーの再会シーンです。やりとりのなかで展開されるある子のセリフに「マトリックスってこんな映画だったっけ!?」って驚きました。過去3部作ではありえない、リアルな言葉、ある種届きやすい日常会話がバッと出てきたので、めちゃくちゃ印象に残っています。――改めて、今回『マトリックス』シリーズに携わったことで芽生えた気づきや新たな野望はありますか?まずは、「PARADOX」がどういう評価を受けるのか楽しみです。評価次第では、もっとやりたいことができる気がします。昔はもっと純粋にやりたい音楽、作りたい音楽をやろうという気持ちが強かった気がします。「好きなバンドの楽曲やろうよ」みたいな(笑)。それくらいピュアに、今やりたいこと、今だからやれることを意識して、さらに何かが作れる気がします。●SNSとの付き合い方は? 見るのは「料理レシピ(笑)」――『マトリックス』は、何が真実なのか嘘なのか考えさせられる作品です。現代も、情報が多すぎて何が真実なのか嘘なのか分かりにくい時代です。そうした中、例えばHiroさん自身のSNSとの向き合い方は?自分に都合の良い情報だけ入れるようにしています。僕は猜疑心が強くてあまのじゃくでもあるので「これネットに載っていたよ」と言われると、「“ネット情報=正解”みたいな考え方して大丈夫?」と思ってしまいます。僕はインスタグラムだけやっていますが、自分が苦じゃないように、更新できるときにやっている感覚です。スマホは娯楽として持っているだけで、電話とメールだけできればいいかなという考えで、SNSにこだわりはないです。――HiroさんにとってSNSとは?プロモーションの一個、ですかね(笑)。それくらい割り切ってやってます。日頃の感情を書くこともないですし、自分とは別のものとして考えています。――ちなみに、HiroさんがSNSでよく見るものは?おすすめに表示される外国人のふざけた動画とかは見たりします。あとは料理のレシピとか(笑)。「うまそ~!」と思いながら見ています。――では、日頃のストレスの発散方法は?直接誰かに話します。「こういうことあったんだけど、どう思う?」とか。人に話すことでストレス発散します。それでけっこう満足します。――2022年の目標は?僕にとって、この1年はすごく長かったです。かなり変化の年でした。来年以降どうなってるか分かりませんが、この変化の感じが、僕としては気に入っているんですよね。小さいことだと引っ越しとか。自分の身の回りの変化、一緒にいる人の変化がすごくありました。いい方向に変化してくれたら、というのを意識して生きていこうと思っています。2022年も楽しみたいです!■Hiro(MY FIRST STORY)2011年夏、東京渋谷でMY FIRST STORYを結成。2012年4月にアルバム『MY FIRST STORY」でデビュー以降、確かな楽曲、ライブパフォーマンスが話題を呼び、全国の大型フェス出演や海外アーティストとの共演も数多く務め、着実に実力を付けた。2016年の最終公演は日本武道館にて開催、1万2,000人を動員しSOLD OUT以降、数々のアリーナでの公演を実現させた。コロナ禍以降、開催が出来ていなかったアリーナ公演を2022年2月10日、東京・日本武道館にて行う。
2021年12月18日“SFアクションの金字塔”と呼ばれ、世界中を熱狂の渦に巻きこんだ『マトリックス』シリーズ。謎に包まれている18年ぶりの最新作『マトリックス レザレクションズ』が、いよいよ公開を迎えます。そこで、本シリーズを知り尽くしているこちらの方にお話をうかがってきました。声優の小山力也さん【映画、ときどき私】 vol. 437シリーズ1作目からキアヌ・リーブス演じる主人公ネオの日本語吹き替えを担当している小山さん。『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアーや『名探偵コナン』の毛利小五郎など、幅広いキャラクターを演じていることでも知られている小山さんに、第一線で活躍し続ける秘訣や『マトリックス』の魅力などについて、語っていただきました。―ネオを演じるのは久しぶりとなりましたが、また演じてみていかがでしたか?小山さんリハーサルをしているうちに昔のことを思い出し、感慨深いものがありました。『マトリックス』といえば、僕にとっては劇場映画の吹き替えで最初の大役。いままでいろんな役をやらせていただいていますが、そういったこともあってネオについては鮮明に覚えているので、感覚を取り戻すのに時間はかかりませんでした。―小山さんにとって、ネオは演じやすいキャラクターですか?それとも苦労されることのほうが多いのでしょうか。小山さん1作目のときは、吹き替えの経験が浅かった時代で、僕自身がまだ新しい世界に戸惑っているところがありました。でも、そのなかでもいろいろなことを吸収したいという気持ちが『マトリックス』の世界に戸惑いながら成長するネオと重なる部分があったので、そういう意味では演じやすかったのかもしれませんね。ただ、キアヌさんといえば、ピュアでかっこよくて、エネルギーがあり、それでいてお芝居も洗練されている方なので、一番意識しているのは、そういう彼の良さを決して汚さないこと。そのために、息つぎのタイミングや表情の出し方というのは、確認するようにしています。キアヌさんは、吹き替えていて楽しい存在―最新作では、経験を重ねたからこそできたこともあったと思いますが。小山さんそうですね。僕とキアヌさんは同世代で、お互いに歳を取りましたが、今回の彼は歳を重ねたからこその良さがでていて、とても素敵だなと思いました。僕としては昔よりもいろいろな方法論や技術が増えたので、それを応用することができたのはよかったかなと。特に、日本語と英語では語順が違うので、英語のセンテンスの並びに合わせながら日本語の感情を出すように工夫しています。―小山さんから見たキアヌさんの魅力とは、どんなところですか?小山さんストイックに減量してヒーローを演じたと思ったら、オフでは無精ひげでちょっとぽっちゃりしてしまうところとか、二枚目なのに気取っていないところがいいですよね。純粋で子ども心を持っている方なんだろうなと思っています。そういう部分も、ネオとリンクしているのかもしれないですね。工夫しなければいけないことは多いですが、僕にとってキアヌさんは吹き替えていても楽しい存在。自分と役の気持ちをうまく膨らませて演じていらっしゃるので、僕はキアヌさんの遊び心を自分なりに想像しながら演じるようにしています。20年以上経っても、あのときの気持ちは忘れたくない―新作のなかで吹き替えていて楽しかったシーンと難しかったシーンについて教えてください。小山さん楽しかったのは、やっぱりトリニティーと久しぶりに会話できたこと。演じているキャリー=アン・モスさんも大人の魅力が増していてとても素敵だったので、思わずこちらまでドキドキしてしまいました(笑)。自分が相手をしていただいているつもりで演じられたのは、うれしかったです。難しかったのは、非常に凝っている特撮やグラフィックのディテールをつかまなければならなかったこと。そういう部分を想像しながら演じるのは、苦労したところです。―ちなみに、過去の作品のなかで忘れられないシーンもありますか?小山さん人の頭の後ろに装置が付けられていて、そこに長い鉄の棒がグサッと刺さるシーンを最初に見たときはやっぱり驚きましたね。あの場面はいまでも怖いですし、1作目はいま観ても新しいと感じます。―確かに、色褪せない魅力がありますよね。ご自身のキャリアにおいて、『マトリックス』シリーズとの出会いはどのようなものになりましたか?小山さん僕はドラマ『ER緊急救命室』で初めて吹き替えをやらせていただいたばかりだったので、そのときはまだド素人。にもかかわらず、なぜか『マトリックス』ほどの大作に主役で声をかけていただいたので、「本当に自分でいいのかな?」という戸惑いと喜びの両方がありました。あの気持ちは20年以上経っても忘れられないですし、これからもそのときの初心は持ち続けていきたいです。あとは、映画の反響が大きかったこともあり、日本語の吹き替えに受け継がれてきた伝統や先人たちの足跡、世界でどういった評価をされているのかも知ることができたので、そこで得たものは、今後も大切にしたいと思っています。ルーティンをなくすことで、プレッシャーが減った―そこから長年にわたって、第一線を走り続けていらっしゃいますが、ご自身で秘訣を挙げるとすればどんなことがありますか?小山さん先ほどの話とつながりますが、作品を汚さないことです。スタッフやキャストをはじめ、あらゆる才能が集まり、お互いの技術を切磋琢磨し合うことで素晴らしい作品が完成しているので、僕がそれをおとしめてはいけない、という意識はつねに持っています。―では、現場で欠かさずされていることは何かありますか?小山さん昔はいろんなルーティンがありましたが、フィギュアスケート羽生結弦選手が「一切のルーティンをなくしました」と話しているのを聞いて、実は僕もすべてなくすことにしたんです(笑)。不安も多少ありますが、いろいろなことの時間を節約できるようになり、楽になりました。あとは、よく見て、よく聞くことですね。―以前は、どのようなルーティンをされていたのでしょうか。小山さん直前に見直したり、準備運動したり、決まったペンを使うとか、そういったことですね。もちろん、見直す必要があるときもありますが、決めてしまうことで「これをしなかったから今日はうまくいかないんじゃないか」というプレッシャーになるのはよくないといまは思っています。ただ、イチローさんが現役時代にたくさんのルーティンを持っていたというのを聞いて、それもまた超一流の証明なんだなと。もちろんそこはイチローさんの素晴らしいところでもありますが、それを捨ててかかる羽生さんもすごいなと感じたので、僕も一旦なくすことにしました。忖度なしで励ましてくれる周りに支えられている―どちらも深いですね。今回、タイトルの「レザレクションズ」は「復活」という意味ですが、いま小山さんが復活させたいことはありますか?小山さんここ最近は、コロナや地震などで大変な思いをされた方が多いと思うので、できればいろいろな命を復活させたいです。科学の進歩とともに、助かる命が増えてほしいと願っています。―本当にその通りですね。劇中ではネオもさまざまなピンチを迎えますが、小山さんにとって声優人生で一番ピンチだったことといえば?小山さんコンディションを崩してしまって声が出なくなったり、求められているものができなかったりしたことは何度かあり、そのときはつらかったです。―苦しい時期や悩みは、どのようにして乗り越えていらっしゃるのでしょうか。小山さん自分が信頼している人や心を許せる人から励ましてもらうと、それが一番の力にはなりますね。たとえば、身内が「私がついているから大丈夫だよ」と声をかけてくれたり、先輩が「気にすることないよ。今日がダメでもまた今度ね」みたいに言ってくださったりとか、さりげない言葉でもこの人に言ってもらえたから助かった、ということはたくさんありました。そんなふうに、何の忖度もなく励ましてくれる周りの方には本当に感謝しているので、その気持ちは忘れたくないですし、きれいごとではなく、僕自身も誰かを励ませられる存在になりたいと思っています。日本語の吹き替えで作品をおもしろくしたい―これまでかなり幅広いキャラクターの声を演じていらっしゃいますが、今後挑戦してみたい役はありますか?小山さんどんな役かというよりも、歴史に残るような素晴らしい俳優さんや心から感銘を受ける作品に関わっていけたらいいなと思っています。あとは、どんな作品でも、「日本語の吹き替えでおもしろくするぞ!」という意気込みはあるので、1本でも多くの作品に携わりたいです。―ちなみに、ネオ以外にも実は『マトリックス』シリーズで演じてみたいキャラクターがあれば、教えてください。小山さん今回で言うなら、役名は伏せますが、一番の悪役でしょうか。ベラベラとしゃべっているところが少しコメディチックでもあったので、トライしてみたいなと思いました。―それでは最後に、公開を待っている観客へ向けて、見どころや注目のシーンを教えてください。小山さんいまではVRやAIが当たり前のように現実に入ってきているので、以前よりも人間が人工知能に負けてしまうのではないかといった恐怖や『マトリックス』の世界もリアルに感じられるかもしれません。そんななかで、この作品では人と人のつながりが復活する様子や前に進むために必要なことなどが大事に描かれているので、人間ドラマとしても考えさせられるはずです。SFとして楽しめるのはもちろんですが、そういった部分を自分に置き換えながら観ていただけたらうれしいなと思っています。インタビューを終えてみて……。『マトリックス』シリーズへの思い入れの強さはもちろんですが、どの作品に対しても深い敬意を払っていらっしゃるのが伝わってくる小山さん。忘れずに持ち続けている初心や仕事への向き合い方など、非常に興味深いお話を聞かせていただきました。ぜひ、本作に込められた小山さんの思いを感じながら、ネオに注目してみてください。興奮と覚醒が止まらない!さらなる進化とともに復活を遂げ、まさに新章の幕開けにふさわしい『マトリックス レザレクションズ』。アドレナリン全開の刺激的な映像と予想を上回る展開で、見たことのない世界へと一気に引き込まれること間違いなし。圧倒的な没入感は、ぜひスクリーンで体感してみて!写真・安田光優(小山力也)取材、文・志村昌美ストーリーもし世界がまだ仮想世界=マトリックスに支配されていたとしたら?ネオは、最近自分の生きている世界の違和感に気づき始めていた。 やがて覚醒したネオは、マトリックスに囚われているトリニティーを救うため、何十億もの人類を救うため、マトリックスとの新たな戦いに身を投じていく。衝撃が止まらない予告編はこちら!作品情報『マトリックス レザレクションズ』12月17日(金)より全国ロードショー配給:ワーナー・ブラザース映画©2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.写真・安田光優(小山力也)
2021年12月16日キアヌ・リーブス主演のアクション超大作『マトリックス』の新章『マトリックス レザレクションズ』が、公開初日の12月17日(金)0時(=16(木)24時)より本編上映を開始する<最速上映>を行うことが決定。主要キャラクターたちの新たなビジュアルも解禁となった。いよいよ公開まで1週間を切った本作。解禁されたばかりの本予告では、天地が逆転するような銃撃戦や超高層ビルからのジャンプ、キアヌ演じるネオの壁走りからの回転蹴りなど、“映像革命”の名をほしいままにした“マトリックス的アクション”も大幅にアップデートされ、SNSでも期待と興奮の声が続々。先日12月7日(火)には、キアヌとトリニティー役キャリー・アン=モスがL.A.から“バーチャル来日”するイベントも実施された。そんな全世界待望の新章をいち早く体験できる12月17日(金)<最速上映>は、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿、新宿バルト9、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国31の劇場で実施。また、新宿ピカデリーでは『マトリックス』のコスプレで来場すると抽選で豪華プレゼントを贈呈する。さらに今回は、本作の新たなキャラクタービジュアルも解禁。ネオ、トリニティーをはじめ、モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)、バッグス(ジェシカ・ヘンウィック)、アナリスト(ニール・パトリック・ハリス)、そしてバッグスの仲間レクシ―(エレンディラ・イバラ)が、それぞれ“赤と青”のサングラスをかけたスタイリッシュなビジュアル。『マトリックス』といえば、真実を知ることができる「赤いピル」と、何事もなかったように今までの生活に戻れる「青いピル」の存在が知られる。本作の予告にも赤と青のピルが登場しているが、キャラクターごとにデザインの異なるファッショナブルなサングラスにも注目だ。『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月10日女優の柴咲コウが7日、都内で行われた映画『マトリックス レザレクションズ』(12月17日公開)のプレミアイベントに登壇。本作の日本語吹き替え版で声優を務めたことがサプライズ発表された。キアヌ・リーブス主演の映画『マトリックス』シリーズ最新作。キャストには、ネオ役のキアヌ・リーブスをはじめ、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ランバート・ウィルソン、ダニエル・バーンハードらが続投した。イベントではまず、本作の日本版インスパイアソング「PARADOX」を手掛けたMY FIRST STORYから代表してボーカルのHiroが登場。続いてサプライズで柴咲が登場し、「実は本作で少しですが声をやらせていただきました」と明かし、「私自身のシーンは少しなんですがキアヌさんもいらっしゃいました。神のようでした」と本作でのキアヌの印象を語った。イベントで本編冒頭14分を特別上映。柴咲は「またあの世界が堪能できるんだという高揚感がすごくて、いったいどんな世界になっていくのか、ワクワクが止められない14分。ファン待望だと思うので胸アツですよね」と声を弾ませた。また、海外から主演のキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスがリモート出演。柴咲はキアヌとは共演した『47Ronin』以来の久々の“再会”となり、「感動します。胸がいっぱい」と感激。キアヌも「本当に最高の気持ちです。本当だったらそこにいてハグをしたり直接『こんにちは』と言いたいですが、再会できたことをうれしく思っています」と喜んだ。柴咲はまた、『47Ronin』でキアヌと共演したときの印象を「素直で真っすぐなピュアな方だなという印象」と告白。日本語で書かれた直筆の手紙をもらったことを明かし、「本当に感動しました。『これからよろしく』という内容だったんですけど、日本語を練習して書いてくださって感動しました」と振り返った。
2021年12月07日キアヌ・リーブス主演、大ヒットシリーズの新章『マトリックス レザレクションズ』から、ストーリーに迫る本予告が解禁。スタイリッシュで先進的なアクション満載の『マトリックス』らしい新カットが多く含まれた映像が到着した。「何十億の人間がここで一生を過ごす。忘却と共に」という意味深なメッセージから映像がはじまる本映像。本作の主人公ネオは再び“仮想世界=マトリックス”に支配された世界で暮らしており、その中で目の前の現実を疑いながら生きていることがモーフィアスの語りから推測することができる。さらに、シリーズ1作目ではモーフィアスの助けを得て、仮想世界から現実へと目覚め、救世主として人類を救ったネオだったが、現実世界では再びネオがプラグに繋がれているシーンが…。後半の映像では、再び現実世界へと目覚めたネオが、「彼女は僕を信じた、今度は僕が信じる」「トリニティーを救いたければ、戦え!」という台詞から、未だマトリックスに捕らわれているトリニティーを救いに行く描写へと続く。ネオはトリニティーを仮想世界から救い出し、彼女を取り戻すことができるのか。ほかにも、ビジネマスマンの姿をしたスミスが、過去シリーズのエージェント・スミスと同様にネオを「アンダーソン君」と呼んでいたり、過去でネオともにマトリックスと戦ったナイオビも再び登場。仮想世界および現実世界は、本作では一体、どうなっているのか――。当時、映像革命の名をほしいままにした“マトリックス的アクション”も大幅にアップデート!天地が逆転するような銃撃戦や超高層ビルからのジャンプ、そしてキアヌ演じるネオの壁走りからの回転蹴りなど、期待感が一層高まる描写が連続。そして富士山のふもとを走る新幹線でのバトルなども描かれており、日本と本作の関わりにも注目だ。『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月07日「忠臣蔵」を大胆にアレンジしたハリウッド映画『47RONIN』(2013)の続編(タイトル未定)が製作されることが明らかになった。すでにブダペストで撮影が始まっているという。製作会社の「Universal 1440 Entertainment」が発表した。『47RONIN』に主演したキアヌ・リーブスは出演せず、今作のメインキャストを務めるのは、女優、YouTuberとして活躍するアンナ・アカナ(『アントマン』)とマーク・ダカスコス(『ジョン・ウィック:パラベラム』)。前作の300年ほど後の時代が描かれ、サムライの氏族が密かに存在する現代が舞台となる。「Universal 1440 Entertainment」の重役グレン・ロスは、「現代に舞台を設定した『47RONIN』の続編で、日本の古風なサムライたちの物語を続けられることに大変うれしく思います」。前作のカール・リンシュ監督からバトンを引き継いだ俳優・監督のロー・ユアンに対しては「多様で包括的なサムライのビジョンを実現させてくれるだろう」と太鼓判を押す。脚本はジョン・スウェットナム(『ステップ・アップ5:アルティメット』)と長編デビューとなるエイミー・ガルシア、A・J・メンデスの3人。「Collider」によれば、劇場ではないプラットフォームで2022年に公開予定だという。『47RONIN』にはキアヌのほか、真田広之、柴咲コウ、菊地凛子らが出演していた。(Hiromi Kaku)■関連作品:47RONIN 2013年12月6日より全国にて公開© Universal Pictures
2021年12月06日全世界で空前の社会現象を巻き起こしたアクション超大作『マトリックス』の新章『マトリックス レザレクションズ』から、キアヌ・リーブス演じるネオをはじめとしたメインキャラクターたちのキャラクタービジュアルと、新たなキャラクター設定が解禁となった。キャラクタービジュアルに登場するメインキャラクターたちは、それぞれ個性的なサングラスや眼鏡を着用し、中には銃を構えているキャラクターの姿も。クールでスタイリッシュな本作ならではのビジュアルに仕上がった。さらに今回は、これまでベールに包まれていた新章『マトリックス レザレクションズ』のキャラクター設定も明らかに。ネオやトリニティーなど前作からキャストごと続投するキャラクターもいれば、モーフィアスやスミスのようにキャストが一新されたキャラクター、そして新章で初登場となる完全な新キャラクターまで、様々な人物たちが登場。謎多き新章の一端が見えてきた。ネオ/トーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)キアヌは本作でも、ネオ/トーマス・アンダーソン役を再演。“マトリックス”から救出された救世主として、今回も“進むか、とどまるか”の二者択一を迫られる。セラピーに通い「青いピル」を服用しており、日常生活の中で徐々に“何か”に気づき始めるが――。『マトリックス』(99)でのトーマスは、大手企業に勤めるプログラマーながら裏では凄腕ハッカーとして暗躍していた。やがてモーフィアスと出会い、真実を知ることができる「赤いピル」と、何事もなかったようにいままでの生活に戻れる「青いピル」の選択を迫られ、「赤いピル」を飲んで覚醒。救世主ネオとして戦いに身を投じていく、という役どころだった。果たして本作のネオが選ぶ道とは?その先に待ち受ける運命とは!?トリニティー/ティファニー(キャリー=アン・モス)トリニティーは、本作では主婦の「ティファニー」というキャラクターとして登場。かつてネオと共に人類を救うために戦ったトリニティーの面影は感じられず、穏やかな女性としてネオの前に現れる。これまでのシリーズでは、ネオとは深く愛し合う恋人関係でもあったが、予告編でも観られるように、本作の2人は初対面のよう。しかし握手を交わした瞬間、思わずネオに向かって「前に会った?」と語り掛ける彼女。一体、何が起こっているのか!?モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)これまでのシリーズではローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアス。本作では、『アクアマン』(18)のブラックマンタ役や『キャンディマン』(21)への主演で知られる注目株、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じている。ネオを導きながらも、自分自身の存在意義を見定め、使命を全うしようとするモーフィアス。果たして、キャストが一新された理由とは?いままでのモーフィアスとは何が違うのか?スミス(ジョナサン・グロフ)これまでのシリーズでは、ネオの前に幾度となくヒューゴ・ウィーヴィング演じる宿敵エージェント・スミスが立ちはだかったが、本作で登場する「スミス」は、有能でそつがなく、愛嬌と商才を兼ね備えたビジネスマンタイプの男性。演じるのは、「glee/グリー」のジェシー役や、Netflixオリジナルシリーズ「マインドハンター」への主演で知られるジョナサン・グロフ。予告編で彼が語る「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ」が意味するものとは?スミスもモーフィアス同様、本作での役割やその正体が気になるキャラクターとなっている。バッグス(ジェシカ・ヘンウィック)本作の新キャラクターとなるバッグスは、伝説の救世主ネオを崇拝している。印象的な青い髪に、腕には白ウサギのタトゥーを入れており、「真実を知りたければついてきて」とネオをモーフィアスの元へ連れて行く。『マトリックス』1作目では、ネオが「白ウサギを追え」というメッセージを受け取り物語が動き出したことから、彼女も重要な鍵を握る人物の1人であることは間違いなさそうだ。演じるジェシカ・ヘンウィックは、「Marvel アイアン・フィスト」「ゲーム・オブ・スローンズ」や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で知られる注目のアジア系女優。本作予告編でも華麗なアクションを披露しており、劇中での活躍にも期待が高まる。アナリスト(ニール・パトリック・ハリス)もう1人、新キャラクターとして登場するのは、青い眼鏡をかけた心理カウンセラー。ネオのセラピーを行い、彼に「青いピル」を処方している。さらに、部屋では“黒猫”を飼っているという設定。演じるのは、『ゴーン・ガール』やTVシリーズ「ママと恋に落ちるまで」で知られるニール・パトリック・ハリス。ネオとの関係はもちろん、その正体や目的にも注目が集まる新キャラクターとなっている。このほかにも、さらに気になるキャラクターが多数登場。果たして新章では、どんな物語が展開されるのだろうか?『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月03日キアヌ・リーブス主演の映画『マトリックス』シリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』(12月17日公開)の日本版インスパイアソングに、ロックバンド・MY FIRST STORYが描き下ろした新曲「PARADOX」が決定した。『マトリックス』シリーズの大ファンであり、若者から絶大な人気を誇るMY FIRST STORY。新時代の未体験の世界を描く『マトリックス レザレクションズ』と、新時代の音楽シーンを駆け抜けていくMY FIRST STORYのコラボレーションが実現した。今回のために描き下ろされた新曲「PARADOX」は、『マトリックス』の世界観をイメージして制作されたアップテンポでパワフルな楽曲となっている。本作のオファーを受けたときの印象を「とても光栄だった」と語るボーカルのHiroにとって『マトリックス』シリーズは、「洋画の代名詞であり、また青春時代の思い出として残っている」と、自身にとって思い出深い作品。楽曲を制作する上では、「例えば、じゃあネオだったらどう考えるのかとか、トリニティーだったらどう考えるのかとか、モーフィアスだったらどう考えるのかっていう視点で考えたり、全体像で物語を俯瞰的に見て制作しました」と、キャラクターや物語を意識したことを明かし、注目ポイントとしては、シリーズ作品のワードや言い回しなどを参考にした点をあげた。そして、完成した楽曲「PARADOX」について、「今までの僕らの楽曲とはちょっと違った感じになっていると僕は思っているので、新しいMY FIRST STORYを楽しんでいただけたらなと思っています」と、マイファスの新たな一面を感じさせる楽曲となったと自信を見せる。「PARADOX」は、日本版インスパイアソングとして今後テレビCMなどで使用される。いまだ、ベールに包まれている『マトリックス レザレクションズ』。約20年の時を経て描かれる“仮想世界”は一体、どんな世界なのか。○■MY FIRST STORY・Hiroコメント全文日本版インスパイアソングのオファーを受けたときは、シンプルにすごくうれしくて、とても光栄でした。小さい頃から見ていた『マトリックス』シリーズに携われるというか、一緒に何かできるというのがすごく自分にとって光栄なことだなと思いました。『マトリックス』は、僕にとってはやっぱり洋画の代名詞というか。日本でも知らない方がいらっしゃらないぐらい有名だと思うのですが、青春の思い出として残っています。初めて観たときは、アクロバティックで CG もすごくて、「なんかすごい映画があるな」という印象だったんですけど、改めて大人になって観てみるととても深くて。仮想空間なのか現実なのかという線引きだったり、ボーダーラインがちゃんと描かれていて、大人になって観るとより面白いなと思いました。「PARADOX」を制作する上では、『マトリックス』の世界観にどこまで近づけているか分からないんですけど、僕の中ではストーリーがあって。例えばネオだったらどう考えるのかとか、トリニティーだったらどう考えるのかとか、モーフィアスだったらどう考えるのかという視点で考えたり、全体像で物語を俯瞰的に見て制作しました。歌詞を書くにあたっては、『マトリックス』シリーズを観直しました。ワードやセリフなど、歌詞が要所要所に散らばっていたりするので、そこに注目して見てもらえたらなと思います。今までの僕らの楽曲とはちょっと違った感じになっていると僕は思っているので、新しい MY FIRST STORY を楽しんでいただけたらなと思っています。『マトリックス』は三部作で完結はしている中で、結構期間が空いて今回の新作が登場します。CG の技術や作品としての完成度がどんどん高くなっていると思うのですごく楽しみです。(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERV
2021年11月30日キアヌ・リーブス主演映画『マトリックス レザレクションズ』より、新たなポスタービジュアルが完成した。キアヌ演じるネオと、キャリー=アン・モス演じるトリニティーが並ぶ今回のビジュアル。現在公開中の予告編では、終始素顔の2人が映し出されているが、本ポスターではサングラスをかけ、全身黒の衣装をまとう、まさに本作らしい出で立ちの2人がお披露目された。これまでは、人類を救うために戦う同志にして、深く愛し合う恋人関係でもあった2人。しかし、予告編に登場するシーンでは、まるで初対面かのような姿が確認でき、今回のポスターに描かれているのは一体どんな関係の2人なのか?彼らの背景に描かれているマトリックス・コードが降り注ぎ緑色に輝くビル群が意味するものとは?色々謎めいたビジュアルとなっている。また、本作の公開を待ち望む著名人からコメントも到着。引き続き本作でも予告編のナレーションを担当している遠藤憲一は「マトリックスの独特の美しさは健在。その世界観を壊さないように意識しました。マトリックスのファンの方は昔の予告をよく覚えて下さっているので、自身の22年の垢をそぎ落としながらあの当時を思い出しながら収録しました」と話す。「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治監督も「マトリックスを超える設定のSF映画は僕の中には存在していない。そのマトリックスが同じ監督、同じキャストで帰ってくる。どのようにアップデートされたのか、その全貌を観るのが楽しみでならない」と期待を寄せた。『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年11月26日『スピード』で共演して以来、交際説が何度か浮上したサンドラ・ブロック&キアヌ・リーヴス。このたびサンドラが、「Esquire」誌で「交際したことはない」と明言したが、キアヌにまつわる「ロマンティックな話」を明かした。『スピード』での共演や、一時期は同じパブリシストが2人を担当していたことで距離が縮まり、仲のよい友人関係である2人。『スピード』の公開から1年ほどが経った頃、サンドラはキアヌとつるんでいたときに、なにかの拍子に「シャンパンを飲んだこともトリュフも食べたことがない」と話したそうだ。キアヌは「本当に?」と言っただけで、次の話題に切り替わった。それから数日後、サンドラは自分の家のリビングで女友だちとマニキュアを塗っていると、外でエンジンの音が聞こえることに気付く。キアヌがバイクでやってきたのだった。彼は玄関のベルを鳴らし、サンドラはドアを開ける。キアヌは花束、シャンパン、トリュフを抱えていた。「シャンパンとトリュフがどんなものか、試してみたいんじゃないかなと思って」と言ったという。リビングに通されたキアヌは、ソファに座ってサンドラのためにシャンパンを注ぎ、トリュフも開けた。そして、無言で両手を差し出した。サンドラが“ネイル中”だったのを察したのだろう。サンドラは自分と同じように、ブラックのマニキュアをキアヌの爪に塗ったそうだ。実にロマンティックな話だが、キアヌはこの直後にデートを控えていた。お相手に電話をかけて「すぐに行く」と告げ、サンドラ宅をすぐに去って行ったという。(Hiromi Kaku)
2021年11月24日全世界で社会現象を巻き起こした伝説のアクション超大作の新章『マトリックス レザレクションズ』が、全米に先駆け、12月17日(金)に日本公開。主演はもちろん、前作に引き続きキアヌ・リーブスが担当。今回は、これまで世界を熱狂させ続けてきた本シリーズの主演キアヌ・リーブスの足跡を振り返ってみた。◆瞬く間にスターダムへ!『マトリックス』までの歩みいまや名実ともに世界的人気俳優となったキアヌは、減速すると爆発してしまうバスでの緊迫感あふれるエピソードを描いたアクション映画『スピード』(94)で主演を務め大ブレイクした。そのほか、昨年29年ぶりの新作が公開されたコメディ映画『ビルとテッドの大冒険』(88)や、故リヴァー・フェニックスと共演した『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、キャスリン・ビグロー監督の『ハートブルー』(91)などで話題を博す。時間旅行をする能天気な高校生から、市長の息子でありながら親に反抗するカリスマ性を見せる青年、SWAT隊員まで多様なキャラクターを演じ分けるキアヌに多くのファンが魅了された。その後『マトリックス』(99)、『マトリックス リローデッド』(03)、『マトリックス レボリューションズ』(03)の3部作で主人公ネオ役を演じ、その世界的人気は不動のものに。この世界が実は作られた「仮想世界」だったという衝撃的な設定で、観る人の価値観を一変させた『マトリックス』。その世界観と合わせ革新的な映像も人々を魅了し、世界中のさまざまなカルチャーに多大な影響を与え、日本でも興行収入が3作累計で255.8億円の大ヒットを記録。『リローデッド』公開時には、渋谷に100人以上のコスプレイヤーが集結。『レボリューションズ』でのキアヌの来日イベントには約2,000人ものファンが詰めかけ、海外メディアでも取り上げられるほどの社会現象を巻き起こした。そんなキアヌだが、先日解禁になった本作の特別映像内のインタビューで、「『マトリックスで人生が変わった』と言われたら、『ありがとう、僕もだよ』と答えているんだ」と、彼の温かい人間性がうかがえる言葉でシリーズへの想いを語っている。◆不動の人気を掴んだ『マトリックス』後の歩みキアヌの作品選びはジャンルの枠に縛られず、多様。根強い人気を誇るアメコミ原作のファンタジーアクション映画『コンスタンティン』(05)で悪魔祓いを生業とする男をハードボイルドに表現。一方、同名の韓国映画をリメイクしたラブストーリー『イルマーレ』(06)では、想いを寄せる“未来”の女性と文通する青年・アレックス役など、幅のある演技でファンを熱狂させ続けてきた。2013年には「忠臣蔵」をモチーフにしたファンタジーアクション大作『47RONIN』に主演し、真田広之や浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、田中泯ら日本人俳優とも共演。公開当時キアヌが来日して開かれた会見では、現在もハリウッドでアクション俳優として映画やドラマなどで活躍する真田さんが、「世界的なビッグスターでありながら、いい意味で普通の人。シャイで謙虚でこの役にピッタリでした。キアヌと(アクションの)トレーニングをするときも、すでに彼は日本語や日本の文化も学び、剣についても練習を積んでいた」と、撮影中のキアヌの真摯な姿勢に称賛を送っていた。◆『ジョン・ウィック』、そして『マトリックス レザレクションズ』へ近年のキアヌは、新たな主演作『ジョン・ウィック』シリーズでも改めて評価され、2014年に公開となった1作目では、『マトリックス』をはじめ数々のアクション大作でスタントやスタントコーディネーターを務めたチャド・エスタルスキが初監督を務めた。『マトリックス』ではカンフー×VFXでの斬新なアクションが大きな話題を呼んだが、『ジョン・ウィック』ではカンフー×ガンアクションによる“ガンフー”が登場。世界中の目の肥えたアクションファンをうならせた。シリーズはすでに3作が公開され、現在、日本も舞台の一つとして登場する予定の4作目が撮影中。真田さんも参加する。まさに『マトリックス』がきっかけとなっていた。そして、そんなキアヌの最新作にして、『マトリックス』の新章となる『マトリックス レザレクションズ』が12月17日(金)公開。本作は3作目『レボリューションズ』の続編ではなく、1作目の続編ということは明かされているが、未だ謎が多いまま。当時から歳を重ねた様子のネオは、仮想世界・マトリックスの存在を知らない様子で、前作にも登場しているヒロインのトリニティ(キャリー=アン・モス)とも初対面の様子。また、現在公開中の予告編では、仮想世界に残るか、それとも真実を知るか選択を迫られた際に登場した「青いピル」をネオが服用。1作目では「赤いピル」を飲み真実を知ることを選んだネオだが…。そんな謎が深まるばかりの本作について、現在SNS上では「#マトリックス考察」のハッシュタグを中心に、様々な考察や予想が飛び交っており、ファンの熱量が高まり続けている。『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年10月24日全世界で空前の社会現象を巻き起こした伝説のSFアクション超大作『マトリックス』の新章『マトリックス レザレクションズ』より、本作のキャスト、スタッフが登場する特別映像が解禁された。1999年、1作目が公開されるや、これまで誰も観たことがない驚愕の映像体験で世界中を熱狂させた『マトリックス』。我々の生きるこの世界が、実は仮想世界であるという衝撃的な設定とアクション映画の概念を塗り替えた超絶アクション、緑にきらめくマトリックス・コード、クールでかっこいいネオとトリニティーのルック、斬新な映像と撮影手法、VFXとカンフーの組み合わせや、日本のアニメから影響を受けた異文化的斬新なアクションなど、その衝撃は映画の域を超え、映像/カルチャー/クリエイター/概念等、多くの影響を与えた伝説的な一作。まさに映像革命を起こした作品だ。全世界が待ち焦がれた新章となる『マトリックス レザレクションズ』は、そんな伝説の1作目の続編として物語が展開。ネオやトリニティー、仮想世界=マトリックスはどうなっているのか?いまだ謎多き新章について、現在WEBメディアやSNS上では、考察記事や【#マトリックス考察】に代表される考察ツイートが連日投稿され、盛り上がりを見せている。「新章のネオは、赤いカプセルではなく青いカプセルを飲み、仮想世界の存在を知らないまま年を取った姿では?」「鏡に映る別人のようなネオは、かつてのエージェント・スミスなのでは?」「仮想世界=マトリックスは再構築されているのでは?」「トリニティ―はまだ目覚めていない救世主なのでは?」など、先日解禁された予告編映像から様々な憶測が飛び交っている。この度解禁された特別映像では、主演のキアヌ・リーブスをはじめ、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスら前作からの続投キャスト、さらに、ネオを導くモーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(『アクアマン』)、ネオの宿敵エージェント・スミス役のジョナサン・グロフ(「マインドハンター」)、ほかにもニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、プリヤンカー・チョープラーなど、新章で初登場するキャスト陣も多数登場し、『マトリックス』の印象的なシーンと共に、自身が『マトリックス』と出会った時の感動や衝撃、後世に与えた影響についてそれぞれ語る様子が収められている。主演のキアヌは、「『マトリックス』を作ることは、自分を超えた新しい世界への挑戦だった」と当時をふり返ると共に、「『マトリックスで人生が変わった』と言われたら、『ありがとう、僕もだよ』と答えているんだ」と、作品の影響力の高さをキアヌならではの温かみ溢れる言葉で表現。キャリー=アン・モスは、本作で人生が大きく変わったことを「一生に一度のチャンスだった」と語り、「『よけてみな(Dodge this.)』があんなに有名になるなんて!」と多くのファンに愛されている劇中セリフに言及。そのほか、興奮気味に『マトリックス』について語るキャストたちのコメントは必見だ。本作は、日本では全米公開に先駆けて12月17日(金)の公開が決定している。日本のファンにとっては、ひと足早いクリスマスプレゼントとなりそうだ。また、ムビチケカードの発売も開始されており、黒い背景に緑色の文字が流れるという、作品を象徴する「マトリックス・コード」をあしらった印象的なデザインとなっている。『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年10月15日かつてない映像体験で世界中を熱狂させた『マトリックス』の新章となる『マトリックス レザレクションズ』から、初の予告編が全世界で一斉解禁された。監督は、『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキー。本作でも最新のVFXによって創り出される現実と見紛う仮想世界と、まるで悪夢のような現実世界。そして数々の画期的な発明によって撮影されたアクションシーンなど、『マトリックス レザレクションズ』でしか見ることのできない唯一無二の映像革命を見せてくれる。キャストには、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モスらが、それぞれ同じ役を続投。新キャストとして、ネオを救世主と信じ、世界の真実を伝え彼を導くモーフィアス役に、『アクアマン』のブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、ネオの宿敵エージェント・スミス役に、Netflixオリジナルシリーズ「マインドハンター」のジョナサン・グロフが、それぞれ抜擢。ほかにも新キャラクターを演じる、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらの出演が決定している。今作はシリーズ3作目『マトリックス レボリューションズ』の続編ではなく、1作目の続編となる。今回全世界で一斉解禁された予告編は、2分52秒のスケールたっぷり、迫力満点の見応え十分な映像だ。閑静な住宅街の映像から始まり、セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話すキアヌ・リーブス演じる主人公ネオ。マトリックス・コードで形作られた街の中を歩いていたり、見知らぬ敵と戦っていたり、得体の知れない機械に体を繋がれていたりするカットがフラッシュバックする。自分が狂ってしまったのかと不安になるネオに、男は「ここではよくある」と返す。その後もネオが自分のいる世界に違和感を覚えるシーンが続く。青いカプセル、「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人など好奇心をくすぐられる謎を散りばめた構成だ。そして後半には、モーフィアスから赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、1作目を彷彿とさせるシーンが続き、怒涛のアクションシーンへと突入。最後にはエージェント・スミスがネオに向かって「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね」という意味深長な言葉を言う。世界は未だにマトリックスに支配されたままだったのか?そして、ネオはマトリックスから人類を救う救世主ではなかったのか?見れば見るほど謎が深まる。テクノロジーが進歩し、高度な情報社会となった現代では、目に見えるものが真実とは限らない。日常的に目にするインターネット上でのフェイクニュースやSNSの書き込みをはじめ、何が真実か見極める力が必要となっている。それは、我々がすでにマトリックスに囚われているのということを意味しているのかもしれない。常に時代の先を行き、はるか未来を見せてくれた『マトリックス』。何が真実で、何が真実でないのか、先行き不透明ないまの時代を生きる我々に『マトリックス レザレクションズ』が見せる世界にいっそう期待が高まる。◆「鬼滅の刃」TV放送で、遠藤憲一によるタイトルコールver.がオンエア記念すべきマトリックス・デー当日の9月11日(土)には、19時から放送予定のTVアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 特別編集版 第一夜「兄弟の絆」のCM用に特別に編集された『マトリックス レザレクションズ』の30秒CMが投下される。この映像は『マトリックス』シリーズ全ての予告編でナレーションを担当してきた俳優の遠藤憲一のタイトルコールが入ったスペシャル映像。抑えたトーンのそのタイトルコールは、ファンにとっては身震いするほどのスペシャルなものとなるだろう。『マトリックス レザレクションズ』は12月、世界公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月09日真田広之(60)がキアヌ・リーブス(56)主演の映画『ジョン・ウィック』第4作目に、出演することが報じられた。各メディアによるとクランクインは今夏を予定しており、フランスやドイツ、日本でも撮影が予定されているという。本シリーズ初登場となる真田は、重要な役柄を演じると報じられている。真田がキアヌと共演するのは、’13年公開の『47RONIN』以来8年ぶり。共演当時、キアヌは真田を“師匠”と呼ぶほど尊敬していたという。「現場に慣れない日本人キャストの緊張をほぐそうとするなど、撮影現場での真田さんはいつでも全体に気を配っていたといいます。そういった真田さんの真摯な姿に感銘を受けたキアヌは、『彼のような師匠に助けていただきとても光栄です』と語っていました」(映画関係者)■「正しい日本文化を伝えたい」今年2月に水俣病を題材とした『ミナマタ』がアメリカで公開され、6月18日には『モータルコンバット』が日本で公開。’22年には作家・伊坂幸太郎の小説を原作とした『バレット・トレイン』の公開も控えるなど、真田を起用した海外作品が相次いでいる。’99年から’00年にかけて、英国の名門劇団ロイヤル・シェークスピア・カンパニーで唯一の日本人キャストとして参加した真田。’03年公開のハリウッド映画『ラスト サムライ』では見事な殺陣を披露し、世界的に名が知れ渡ることとなった。以降、海外を拠点に活躍する真田だが、“日本人ゆえの使命感”を持っているようだ。「真田さんは日本の描写を入念にチェックすることでも知られています。海外で活動する数少ない日本人俳優として、真田さんは『正しい日本文化を伝えたい』と常に意識しているといいます。そんな姿勢は多くの製作陣から信頼されており、『ミナマタ』では監督から“監修してほしい”と頼られるほど。真田さんはセットから小道具まで、撮影前から隅々まで確認したといいます。『ジョン・ウィック』の新作でも、真田さんの“目利き”が期待されることでしょう」(前出・映画関係者)■「後輩たちが挑戦しやすい環境をつくる」’19年に米ロサンゼルスで開催された「第5回アジアン・ワールド・フィルム・フェスティバル」では、特別賞を受賞した真田。その際、「自分の役割は、日本の後輩たちがハリウッドに挑戦しやすくなるような環境をつくること」とコメントしていた。最近では小栗旬(38)や山下智久(36)、新田真剣佑(24)など海外進出する俳優も増えている。真田はそんな後輩たちの躍進のため、模範となるよう励んでいるという。「真田さんは海外進出したばかりの頃、映画関係者やエージェントとの関係を築くために何度もロスを訪れたといいます。そこで痛感したのは、“自分が求めた報酬に相応する力量”が要求されること。海外では一つのシーンに対して納得がいくまで何度もテイクを重ねますが、精神的にも肉体的にも過酷になることがあります。しかしそこでギブアップしてしまうと、『“日本人とはもうできない”という前例を作ってしまう』と真田さんは危惧していました。還暦を迎えた今でもプロ意識を高く持ち、ロールモデルであり続けることを意識しているのです」(プロダクション関係者)海外を舞台に第一線で走り続ける真田。その勇姿は後輩たちにとって、希望の光となっていることだろう。
2021年06月19日キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック4』に、真田広之が出演することが明らかになった。「Deadline」が報じた。監督のチャド・スタエルスキ監督は「俳優、武闘家、どちらの面でもヒロユキに長い間あこがれていました。ジョン・ウィックファミリーに彼を迎えることは、楽しみで光栄です」とコメント。同作にはほかにドニー・イェン、リナ・サワヤマ、シャミール・アンダーソンの出演が決定している。ファンの反応は、真田とキアヌが2013年に公開された『47RONIN』で共演歴があることを覚えていて「再共演が楽しみ!」と喜ぶ声や、「今回ばかりはジョン・ウィックはやられてしまうかもしれない。キャストを見てよ」とアクションの達人たちの出演にジョンの命を心配する声も。世界で大活躍中の真田は、最近では、ジョニー・デップ共演の『MINAMATA』(原題)、ザック・スナイダー監督の話題作『アーミー・オブ・ザ・デッド』、ゲームを実写化した『モータルコンバット』などに出演。来年には、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をハリウッドで実写化する『Bullet Train』(原題)の公開も控えている。『ジョン・ウィック4』は今夏、ドイツ、フランス、日本で撮影を予定しており、全米公開は2022年5月27日。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Leeジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2021年06月18日先行き不安な日々を送るなか、改めて自分の生き方を見直している人も多いと思いますが、そんなときだからこそオススメしたい1本は、人と人とのつながりを描いた注目作『のさりの島』です。今回は、主演を務めたこちらの方にお話をうかがってきました。藤原季節さん【映画、ときどき私】 vol. 383映画『佐々木、イン、マイマイン』や『くれなずめ』、大河ドラマ『青天を衝け』など、話題作への出演が続き、大きな注目を集めている藤原さん。本作ではオレオレ詐欺の男がある老女と出会うことで、徐々に変化していく姿を繊細に演じています。そこで、舞台となった熊本・天草での思い出や自身が抱える葛藤について、語っていただきました。―まずは、この作品に出演したいと思った理由から教えてください。藤原さん撮影したのは2年ほど前ですが、実はその当時の僕は直接的な言葉があふれている世の中でいろいろな状況に圧迫されてしまい、窒息しそうな状態に陥っていたときでした。そんなときに、目に見えないものを映そうとしているこの作品に出たいと思ったんです。劇中で「人にはまやかしが必要なときあるんだよ」というセリフがあって、僕がすごく好きな言葉なんですが、事実だけでなく、まやかしや嘘のなかにも救いがある場合もありますからね。なので、この作品に助けられました。天草で撮影をするなかで少しずつ回復していきましたが、そんな僕のありのままの姿も映画には映っていると思います。―当時は、何が藤原さんをそこまで追い込んでいたのですか?藤原さんこれはきっとみなさんにもあることだと思いますし、僕もいまでもありますが、普通に生きているだけでも何かに追われて息が詰まりそうになることはありますよね。そういう苦しさは、物心ついたときからある気がしています。―今回、藤原さんが演じた男は居場所もなく孤独を感じさせる人物でしたが、ご自身と重なるような部分もありましたか?藤原さん最初に脚本を読んだときにいいなと思ったのは、主人公に名前がないところでした。そんなふうに、名前のなさというのは、僕自身もずっと感じていたことだったからです。代わりのきかない存在になりたくて東京に来たのに、誰にも影響を与えられず、居場所をずっと探し続けている感覚はずっとありました。実際、居場所を見つけるために、日本中を歩いて旅してみたことも。でも、それが今年に入ったころから変わってきたような気がしています。大事なのは、変わっていくことをどう見つめていくか―何か解放されるきっかけがあったということですか?藤原さん自分を必要としてくれる人が増えてきていることが、僕に居場所を与えてくれているのだと感じています。もしかしたら、それもまやかしかもしれないですけど、「感動しました」と言ってくれる瞬間の言葉は本物ですからね。―本作の撮影を終えてから2年ほどが経っているそうですが、この2年で環境も大きく変わったと思います。現在のブレイクを肌で感じることもあるのでは?藤原さんどこに行っても、誰と接していても、すべてが変わったような気がしています。でも、僕自身が自分を強く信じて、自分を保っていれば、どんなに周りが変化していても、魂が迷うことはないのかなと。ただ、自分が変わっていくことを否定するとおそらくそこに強烈な違和感が生まれて、また窒息状態に陥ってしまうこともあるので、大事なのは変わっていくことをどう見つめていくか、だと思います。と偉そうなことを言ってしまいましたけど、ブレイクしているなんて自分ではまったく思っていませんからね(笑)。―そんななかで、支えになっているものといえば何ですか?藤原さんそれは、映画ですね。映画を観ている瞬間はすごく解放的で、世界の核心や真実に近づけているような高揚感がありますから。この感覚だけは昔から変わっていない部分ですね。―影響を受けている作品があれば、教えてください。藤原さん子どものころから好きなものでいうと『スタンド・バイ・ミー』が大好きです。最近観たものだと、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』も素晴らしかったですね。人は誰しもこの世で何かを表現したり、何かを残したりする役割があると思いますが、僕はいい作品を観ると、そういう気持ちを取り戻すことができるんです。そんなふうに自分の原点に立ち返ることができるような作品や俳優に出会うと、「自分もいつかこういう作品を必ずやるんだ」と強く思います。原さんと自分との時間はまだ終わっていない―本作では、名女優・原知佐子さんとのやりとりが非常に素敵でした。残念ながら原さんにとっては遺作となりましたが、原さんの印象について教えてください。藤原さん原さんは本当に美しい方でした。この映画を観ると元気な原さんと会うことができるので、僕のなかではまだ生き続けている感覚です。僕と原さんの時間はまだ全然終わっていないといいますか。―忘れられない原さんとのやりとりはありますか?藤原さんいま思うと、最後のお別れをしたときにただならぬ緊張感があったので、ひょっとしたら原さんにはこれが最後になるかもしれないという思いがあったのかもしれません。そのときはきちんと挨拶をして、ハグをしてお別れをしたんですが、実は東京に帰る前にもう一度会えるかもしれないというチャンスがあったんです。なので、会いに行こうとしたら、原さんから「あの挨拶をしたんだから、会わなくていいの」と。そこで、あの挨拶には大切な意味があったんだなということを知りました。ただ、僕はまた会えるだろうと簡単に考えていたので、それを思うと胸が苦しくなるところはあります。いまでも、天草に行ったら原さんと会えるような気がしています。―劇中のおふたりが食卓を囲む様子が本当にリアルで、好きなシーンのひとつです。何か意識されたこともありましたか?藤原さん印象的だったのは、リハーサルで玉子焼きを食べたとき。すごくおいしかったので、「誰が作ったんですか?」とスタッフさんに聞いたら、原さんが「違うわよ、これは私が作ったの」といたずらっぽい微笑みを浮かべておっしゃったんです。そのときに、原さんが物語を信じる力強さは圧倒的だなと。おかげで「これはばあちゃんが作ったご飯なんだ」と心から信じることができました。天草の魅力にとりつかれている―天草での撮影を振り返ってみて、いま思い出すことといえばどんなことですか?藤原さん本当にたくさんあるんですけど、とにかく食事がおいしかったです。お昼は地元の方が作ってくださった豪華な料理が現場に並んでいましたね。天草の味が忘れられなくて、いまでも僕の家では九州から送ってもらっている白みそ、白だし、しょうゆ、柚子胡椒などを使っていて、すべて九州の調味料でそろえています。あとは、天草酒造で作られている米焼酎がお気に入りで、現場で会う大好きな人たちに「飲んでください!」と言って配っているほど。勝手に天草観光大使をしているところです(笑)。―相当影響を受けていらっしゃるんですね。藤原さん天草の魅力にとりつかれています(笑)。ただ、撮影の後半は「このまま食べ続けると太ってしまう」と思って、断食したんですけど、本当に耐えるのが苦しかったです。いまでも、役作りで痩せないといけないときに、天草の料理が並んでいる夢を見ることがあります。おそらく、あのときに食べられなかったトラウマがいまでもずっと残っているんでしょうね。だから、早く天草に行って、あのときのリベンジをしたいです!―天草の料理、食べてみたいです。あと、天草の街の雰囲気も心が浄化されるような素敵なところだと感じました。藤原さん確かに、そういうところはありましたね。僕は商店街にある旅館に泊まっていたのですが、静かで不思議な場所でした。撮影がお休みの日は、15時間くらい寝て、おいしいご飯を食べて過ごしていましたが、そのおかげで自分が生き返っていくような感覚があったので、天草が僕を蘇生させてくれたんだと思います。すべて天からの授かりものだと考えるようになった―ただご出身は北海道なので、北と南でまったく違うのではないでしょうか?藤原さん天草に気持ちが傾いているところですが、北海道にもがんばってほしいです(笑)。―(笑)。とはいえ、北海道でも今回のようにがっつりと撮影したいのでは?藤原さんそれができたら最高ですね。僕の夢でもあります。ちなみに、僕は自分の夢のなかで札幌が舞台の『探偵はBARにいる』の4のシナリオを書いて、勝手に続編を作ってしまったことも。―ぜひ、観たいです。タイトルにある「のさり」とは、いいこともそうでないことも、自分のいまあるすべての境遇は、天からの授かりものとして否定せずに受け入れるというという意味だそうですが、藤原さんがこの言葉から学んだことはありましたか?藤原さん「のさり」という言葉を意識するようになると、いいことも悪いこともすべてが「のさり」につながっていることに気がつきました。自分に待ち受けている苦難や立ちはだかる壁も天からの授かりものなんだと捉えて受け入れるというのは、僕にとっては強い考え方になっているかもしれません。ある意味、コロナ禍のこの状況も「のさり」なのかなと思うこともあります。実際、僕自身はコロナがあったことによってこの作品に対する見方が変わりました。というのも、自宅で時間を過ごすなかで、生きている人たちや亡くなった人たちの目に見えない思いがいかに大事なのかということに気がついたからです。この映画では、そういった人々の思いや目に見えない大切なものをなんとか映し出そうとしている作品なので、こういう時期を経験したことで、作品をより深く感じられるようになったんだと思います。―確かに、この1年を経験したからこそ、劇中の「まやかし」というセリフも違う響きを持っているように思いました。藤原さんそうですね。言ってしまえば、映画自体も嘘ではありますが、僕はその嘘に助けられてきたんだなと。劇中で「魂がおろついた」という言葉が出てきますが、2年前の僕は魂がおろおろしていたので、本当にこの作品に出演できてよかったです。僕にとっては、旅のような時間だったと思います。いろいろな感情と向き合いながら続けていきたい―28歳になって、30代やその先のことも考えるようになりましたか?藤原さんさすがに考えるようになりましたね。たとえば、これまで感じていた精神的な苦しさが30代になって楽になるのかなとか、逆に楽になっていいのかといった疑問を抱くようになりました。ただ、俳優という職業を続けるうえで、失ってはいけない苦しみや悲しみがあるんだろうなとも思うので、そう考えると少し不安な気持ちにもなりますが、いい映画を観て憧れを取り戻すことで突き進むことができたらいいなと。30代になっても、40代になっても、そういう気持ちを失わずに、さまざまな感情と向き合ってきたいですね。―そういう意味では、藤原さんにとって映画自体が「のさり」なのかもしれないですね。藤原さん本当にそうかもしれないです。映画と出会ったことで、いいことも悪いことも味わうことになりましたから。ただ、僕はどの職業を選んだとしても、きっと同じようなことを考えていたと思うので、たまたま出会ったのが映画だったというだけかもしれません。―藤原さんはキアヌ・リーブスに憧れていると聞いていますが、海外に挑戦してみたいお気持ちもありますか?今後、どのようなことをしていきたいのかを教えてください。藤原さんキアヌ・リーブスは大好きですね。実はアクションをやりたいんですが、残念ながら僕は運動の才能は授からなかったので、なかなか難しいんですが(笑)。『るろうに剣心』の佐藤健さんに憧れて部屋にポスターを貼っていたこともあるくらいです(笑)。ジャッキー・チェンにも憧れているので、諦めずにアクションにも挑戦していきたいと思っています。インタビューを終えてみて……。人柄が表れるような言葉の選び方とユーモアを交えつつ、興味深いお話をたくさん聞かせてくださった藤原さん。映画や役と真摯に向き合う姿に、俳優としての覚悟を垣間見た気がしました。今後もさまざまな作品で、どんな顔を見せてくれるのか楽しみです。“のさりの精神”に救われる人との絆が希薄になりがちな現代に生きる私たちに、忘れていた大切なものをそっと届けてくれる珠玉のストーリー。優しい嘘が生み出す優しい時間に包まれながら、心がじんわりと温かくなるのを感じられるはずです。写真・山本嵩(藤原季節)取材、文・志村昌美ストーリーオレオレ詐欺の旅を続ける若い男がたどり着いたのは、熊本・天草にある寂れた商店街。老女の艶子は、若い男をオレオレ詐欺の男とわかっているのかいないのか、なぜか孫の“将太”として男を招き入れる。男も優しい嘘に居場所を見つけ、いつの間にか“将太”として艶子との奇妙な共同生活を送ることに。そんななか、地元FM局のパーソナリティを務める女性・清らと一緒に商店街で行われる上映会の企画をすることになる。そこで、“将太”は艶子の持っていた古い家族アルバムにある写真を見つけるのだった……。心に染みる予告編はこちら!作品情報『のさりの島』5月29日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開製作/配給:北白川派©北白川派写真・山本嵩(藤原季節)
2021年05月28日森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守が、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』に出演することが分かった。超巨大インターネット世界<U>を彩る個性豊かなキャラクターに声をあてる。主人公の女子高生・すずが歌姫“ベル”として参加する、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>。まず、キアヌ・リーブスやトム・クルーズなどの吹き替えなどでお馴染みの森川さんが、その中で正義と秩序を守るジャスティンを演じることが決定。竜の正体を暴こうとする自警団・ジャスティスのリーダーという役どころだ。監督とは同い年ということもあり、とてもフィーリングが合ったと語る森川さんは、今回の役柄について「ストーリーの中でも特に異彩を放つ個性派のキャラクターの一人」と説明し、「とても注目されている作品でもあるので、否が応でも、演技に力が入りましたが、実際のアフレコは、監督との細かで、率直なディスカッションのもと楽しく収録できたので、完成が楽しみです。早く多くの皆さんに観ていただきたいです」とコメント。また、「テニスの王子様」「Free!」などのアニメ作品、近年では朝ドラのナレーションでも話題となった津田さんは、<U>で盛り上がる「竜の正体探し」の中で候補にあがる現代美術アーティスト・イェリネクを、「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻アラレや「キテレツ大百科」のコロ助役、「名探偵コナン」のベルモット役などでお馴染みの小山さんも、同じく「竜の正体探し」で疑惑の人となる豪邸に住む貴婦人・スワンを演じる。そして、「機動戦士ガンダム00」「DEATH NOTE」「うたの☆プリンスさまっ♪」などいくつもの人気作品に出演し、細田作品へは『バケモノの子』に続き2度目の出演となる宮野さんは、「竜の正体探し」を盛り上げるYoutuberひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸の2役を演じることが決定。子どもたちに人気のYoutuberコンビという役どころを演じる宮野さんは「『バケモノの子』の時の『一郎彦』とは、全然違う印象のキャラクターになります。『ひとかわむい太郎』と『ぐっとこらえ丸』です(笑)なんと、二役(笑)実際のアフレコでは、細田監督と、丁寧にディスカッションを重ね演じていき、宮野の新境地をかなり開拓してもらいました(笑)キャラクターのネーミングから、もう既に楽しい空気が伝わってきますが、どんな役柄になっているのかは、楽しみにしていてください」と呼びかけ、「細田監督の作品は、深い『愛』と、前を向く『勇気』をもらえる物語。今作も、みなさまの心に、『温かい感情』が抱かれることでしょう。どうぞ、劇場でご覧ください」とメッセージを寄せている。『竜とそばかすの姫』は7月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年05月14日動画配信サービス「U-NEXT」を運営する株式会社U-NEXTが3月30日、米ワーナーメディアとSVODにおける独占パートナーシップ契約締結を発表。今後、HBO及びHBO Maxオリジナルの新作がU-NEXTで視聴できるようになる。HBOといえば、世界中で大旋風を巻き起こした「セックス・アンド・ザ・シティ」や「ゲーム・オブ・スローンズ」など、常にハイクオリティで先進的な作品を送り出し続ける、アメリカのプレミアムチャンネル。また、2020年5月にアメリカでローンチされた、ワーナーメディアが提供する動画配信サービスHBO Maxも含めた全米の加入者数は4150万人(2020年12月末時点)にのぼり、日本でもその動向に注目が集まっている。U-NEXTでは、ワーナーメディアとのSVODにおける独占パートナーシップ契約の締結により、HBO及びHBO Maxオリジナルの新作の日本初独占見放題配信、そして、HBOの人気タイトルの独占見放題配信が実現することになった。今回の決定で、目玉ともいえる作品が、リドリー・スコットが製作総指揮に立ち、第1話、第2話の監督も務めた「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」だ。誰もが知るSF界の巨匠をして「SFというジャンルの中で常に未開拓の領域を探してきた私が、ついに真の独創性を見つけた」と言わしめた本作は、全米配信開始たった2週間で、シーズン2制作が決定する盛り上がりを見せたSFサバイバル超大作。神秘的な未開の惑星で、人間の子どもを育てる2体のアンドロイドが、信仰なき新たな世界を創る使命のために戦う。日本独自の戦略として、U-NEXTが取り組むのが人気声優を起用した吹替版の制作。「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」では、沢城みゆき、小林親弘、諏訪部順一といった実力も兼ね備えた声優が起用されて、既存のアニメファンが海外ドラマに興味を持つきっかけ作りを狙っていく。また、史上最高のプロゴルファーとして名高いタイガー・ウッズの栄光と挫折に迫る2部構成のドキュメンタリー「タイガー・ウッズ / 光と影」も同じく4月1日から独占配信。こちらはトム・クルーズ、ユアン・マクレガー、キアヌ・リーブスなどの吹き替えでも広く知られる、声優の森川智之がタイガー・ウッズの声を担当する。加えて今後、HBO期待のドラマシリーズ「The Nevers(原題)」、数々の賞を総なめにした舞台の映画化であるスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮『Oslo(原題)』など、幅広いジャンルの作品を日本初独占見放題で配信される予定になっている。「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」は4月1日(木)よりU-NEXT独占見放題配信(字幕・吹替版ともに同日配信)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月30日今『ツーブロック×センターパート』が」熱い!最近のメンズヘアスタイルは、ツーブロックだけではなく前髪の分け方でかっこよさが決まります。そこにセンターパートをプラスすれば、「清潔感」や「色っぽさ」がプラスされかっこよく大人の雰囲気が出る事、間違いなし!!ジョンコナー風ツーブロショートレイヤーターミネーター2のジョンコナーをイメージして作りました!シンプルな前下がりのスタイルなのでノーセットでも決まります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ジョンコナー風ツーブロショートレイヤーを見るエクトル・ベジェリン風 センターパートアーセナルFC所属スペイン代表のベジェリンをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。エクトル・ベジェリン風 センターパートを見る大人ツーブロックセンターパートショートシンプルな前下がりのスタイルなのでノーセットでも決まります。朝時間のない方にもおすすめの時短スタイリングになります!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。大人ツーブロックセンターパートショートを見るサラ・カミングス風 センターショートジェンダーフリーでインスタグラマーのサラ・カミングの中分けヘアーをイメージしてカットしていきました。サイドバックはグラデーションで刈り上げ外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。サラ・カミングス風 センターショートを見る外国人風ハンサムショートハンサムショートを外国人風にアレンジしました。外国人のナチュラルなクセをパーマで作るので、色気のあるスタイルに仕上がります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。外国人風ハンサムショートを見るキアヌ・リーブス風ミディアムショートマトリックスやジョン・ウィックで活躍したキアヌ・リーブスの髪型をイメージしてつくりました。パーマはクセ毛のようにうしろに流れる様にしました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。キアヌ・リーブス風ミディアムショートを見るレオナルド・ディカプリオ風 ショート『タイタニック』でのレオナルド・ディカプリオをイメージして作りました。シンプルな前下がりのスタイルなのでノーセットでも決まります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。レオナルド・ディカプリオ風 ショートを見るセンターパートでモテ度アップ!!随時スタイル、記事を更新します!リンクはこちらまで この投稿をInstagramで見る 上村隆太/外国人風クセ毛パーマ/外国人風センターパート(@jiji_ryuta)がシェアした投稿 外国人風 外国人 クセ毛 髪質改善 縮毛矯正 カラー インナーカラー カット ケアブリーチ 学割 ダブルカラー ブリーチ 眉毛 ヘアカラー トリートメント ストレートパーマ 表参道 デザインカラー メンズ 韓国 ハイライト 酸熱トリートメント 前髪カット パーマ キッズカット 白髪染め ヘッドスパ グラデーション アディクシー リタッチ 酸熱 髪質改善トリートメント グレイカラ― 白髪 青山 原宿 渋谷 吉祥寺 錦糸町 池袋 大井町 下北沢 新宿 銀座 東京 金沢文庫 葛西 成増 溝の口 二子多摩 武蔵小杉 高円寺 横浜 千葉 埼玉 大宮#ツーブロック#30・40代髪型#ビジネスヘア#刈り上げ#メンズベリーショート#メンズマッシュ
2021年03月12日「恋はつづくよどこまでも」、朝ドラ「おちょやん」への出演が近年話題となっている女優・吉川愛が、ディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』のヒロイン・ラーヤのボイスキャストに決定。これが声優初挑戦となる。本作は、“龍の王国”を舞台に、少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なスペクタクル・ファンタジー。主人公・ラーヤは、幼い頃のある出来事により父を失い、他人を信じることをやめ、たったひとりで生きてきた孤独なヒロイン。聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘である彼女は、伝説の“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び一つにするため、王国の“最後の希望”として旅立つ。そんなディズニーニューヒロイン、ラーヤの日本版声優を担当するのは、子役から活躍する吉川さん。多くの作品に出演し、今後も連続ドラマW「インフルエンス」や映画『ハニーレモンソーダ』といった注目作品の放送・公開を控えている吉川さんだが、今回が声優初挑戦。ディズニーUS本社のオーディションを経て、射止めたこのヒロイン役。大のディズニー好きだという吉川さんは「絶対に受からないと思っていたので、受かったと聞いた時には『これは現実なのか?』と信じられなかったです。はじめは喜びの方が大きかったのですが、初めて声優をやらせていただくのがまさかのディズニーさんということもあり、だんだん緊張の方が増してきました」と心境を明かす。ラーヤと自身の重なる部分については「私自身、初めてお会いする方に対して慎重すぎるところがあって、そこはラーヤに共感できるなと思いました」と語りつつ、「私は運動神経がよくないほうなので、羨ましいなって思いながら吹替をやっていました(笑)」と笑顔。また「一緒に旅をするトゥクトゥクが特に癒されるキャラクターですが、どのキャラクターも本当にかわいいです」と吉川さん。「ひとつになるには『お互いを信じあうことが大事なんだよ』と教えてくれる、『自分が信じたら、相手も信じてくれる』と、そんな風に自分を変えることができるような、ものすごく素敵な作品だと思います」と本作の魅力を述べ、そして「一生の思い出で、一生の宝物」と今回の経験をふり返っている。世界を救う鍵となる“最後の龍”シスー役を、『ハリー・ポッター』『TAXi』シリーズなどの吹き替えにも参加している高乃麗。ラーヤの父、ベンジャ役を、キアヌ・リーブス、トム・クルーズの吹き替えでお馴染みの森川智之と、豪華実力派声優が担当することも明らかになった。『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)劇場公開、ディズニープラス プレミア アクセス同時公開※プレミア アクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年02月02日《text:キャサリン/Catherine》シネマカフェ月特集1月は「初笑い」ということで、日本ではまだまだ馴染みがないジャンルですが、英語圏を中心にここ数年盛り上がっている「スタンダップコメディ」をご紹介!「スタンダップコメディ」という言葉自体は聞いたことがあっても、見たことはない方が多いのではないでしょうか。そもそも日本では、漫才やコントが中心でスタンダップコメディ自体が根付いていません。スタンダップコメディとは、英語でstand-up comedy、コメディアン一人で観客の前に立ち生でネタを披露するコメディ手法です。日本で言うと漫談にやや近いかもしれません。欧米を中心に最も基本的なコメディ手法の一つで、小さなライブハウスからコンサートを行う大きなホールでの公演まで規模は様々。人気コメディアンになると、1回の公演(おおむね1時間程度)でチケット代は数万円、即ソールドアウトしてしまうほどです。そのため、いままで人気コメディアンのステージはニューヨークやロサンゼルスなど、特定の場所に住んでいて且つ数万円のチケット代を払える人しか見ることができませんでした。そこへ登場したのがNetflix。数年前からオリジナルスタンダップコメディの配信を開始し、大御所から若手スター、期待の新人に至るまで配信を続け、かつてないほど日本でも気軽にスタンダップコメディを楽しめる時代がやってきました。とはいえ、日本人でも楽しめるの?と疑問を持たれる方もいると思います。その答えは当然イエス!英語圏のコメディは政治や経済ネタを扱うものもあれば、そうでないものもたくさんあります。当然細かな文化背景を知らないと楽しめない部分もありますが、それは海外の映画やドラマと変わりません。むしろコメディを楽しめることで、その国や世代の文化背景がよりよく分かると思います。そこで今回は、配信されている数多くのスタンダップコメディの中から初心者でも楽しめ、且つ文化背景も学べる5本をご紹介!ハサン・ミンハジ/Netflix「ハサン・ミンハジのホーム・カミングキング」昨年惜しまれ終了したNetflixオリジナル番組「ハサン・ミンハジ:愛国者として物申す」の人気もあり、TIME紙2019年の最も影響力のある100人に選ばれた気鋭のムスリム系コメディアン。通常のスタンダップコメディと異なり、ワイヤレスマイクを付け、背後に大きなビッグスクリーンを用いて行うスタイルはTED Talksのよう。ミレニアル世代のあるあるを中心に、映画のたとえ話、移民二世としての葛藤などを面白おかしく、軽快に話すのが特徴です。ちなみに、本作のオープニングテーマ曲は映画『TENET』、ドラマ「マンダロリアン」などを手掛けたルドウィグ・ゴランソン(ルードヴィッヒ・ヨーランソン)、オープニングアートはジャネール・モネイやチャイルディッシュ・ガンビーノのアルバムアートを手掛けたサム・スプラットを起用したところも見どころ。トレバー・ノア/Netflix「トレバー・ノア:僕はパトリシアの息子」2020年グラミー賞司会も予定されてる若手トップコメディアンの一人。彼のスタンダップを見ずして何を見るのかと言えるくらい必見です。南アフリカ出身、人種隔離政策アパルトヘイト下で、白人の父親と黒人の母親を両親に持つ経歴は想像に難くない苦労と困難の連続。その人生を軽快なトーンで語った自著「生まれたことが犯罪!?」はベストセラーに。司会を務める「The Daily Show」では、先ほど紹介のハサン・ミンハジと数年に渡り共演をし、ハサンを始めその他多くの若手コメディアンに大きな影響を与えています。1時間程度のステージは最初から最後まで隙のない面白さで圧巻。アメリカの人種差別や社会問題をシニカルに、全く違う目線でいじり倒すのが痛快ですが、彼の特徴である笑いと笑いの間に挟まれる「気づかせるトーク」にも注目です。アジズ・アンサリ/Netflix「アジズ・アンサリの“今”をぶった斬り!」Netflixドラマ「マスター・オブ・ゼロ」でお馴染み。本作の監督は映画『her/世界でひとつの彼女』スパイク・ジョーンズ。冒頭から性的不正行為報道で干されていたことをがっつりネタにして始めるところからアジズ節全開な1時間。原題は「Right Now」。いまの時事ネタを皮肉にするだけでなく、いまこの瞬間に生きるということについてフォーカスを当てた内容は、お笑いを目当てに視聴したはずなのに、一つの短編映画を観ているような気分にもなります。それはきっと、スタンダップコメディの撮影は会場の端からコメディアンを撮影するのが通例ですが、本作は間近で撮影することで視聴者もすぐそばで見ているような感覚になるからなのかも。そんな、息遣いさえも感じられそうな臨場感あるスタンダップコメディです。アリ・ウォン/Netflix「アリ・ウォンの人妻って大変!」2020年TIME紙の最も影響力のある100人に選出され、彼女のスタンダップコメディが大好きなキアヌ・リーブスが彼女主演のNetflix映画『いつかはマイ・ベイビー』にカメオ出演を快諾して話題に。テレビに出てくるアジア系女性といえば、がり勉で冴えないか、ドラマや映画での医師役かという時代において、Netflixコメディ部門のトップであるリサ・ニシムラ氏がきっと彼女のコメディは多くの人が楽しめるはずと、前例のない中起用し一躍スターになったアリ・ウォン。今回紹介するのは2作目。前回同様今回は第二子出産を控えた状態で撮影し、母であること、妻であること、女性でキャリアを積むこと等世の中のあるあるを痛烈にこき下ろすトークは痛快!ハンナ・ギャズビー/Netflix「ハンナ・ギャズビーのナネット」Netflixでスピーチのようなスタンダップコメディを配信するや否や各メディアで絶賛されエミー賞を受賞した注目のオーストラリアタスマニア出身のコメディアン。レズビアンとして、女性として生きていく上で、これまで自虐的にネタにしてきた自分の人生を、今回ばかりはと正しいストーリーとして伝えるラスト10分は圧巻のステージ。ラスト10分に至るまでの全てのジョークが伏線として張り巡らされた構成にも脱帽してしまいます。コメディアンを引退したい…と語る彼女のその気持ちの根底に、もし何かを感じとったならその気持ちをぜひ大事に生きていきたいとさえ思う、素晴らしいステージです。以上、注目の5作品でした。面白おかしいだけではない、洋画や海外テレビシリーズを見る上でも欠かせないポイントが多く語られるスタンダップコメディ。2021年、ステイホームもまだまだ続くこのご時世、まだ見たことない方は1作品1時間程度なのでぜひご覧ください。(キャサリン/Catherine)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年01月08日ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなど、子どもから大人まで楽しめる様々なコンテンツを配信のディズニー公式動画配信サービス「Disney+」。この年末のまったりおうち時間にぴったりな、「Disney+」で配信中の“声優”たちによって彩られた隠れた名作をご紹介。●入野自由、主人公の繊細な心情を演じる『クラウズ~雲の彼方へ~』音楽の才能に恵まれながらも、ガンを患い、余命6か月を宣告された17歳のアーティスト、ザック・ソビアックの実話を、母親の回想録「Fly a Little Higher」(原題)を基に映画化。死と向き合いながら、愛する人たちに伝えたい思いを込めた楽曲「Clouds」は、当時、iTunesでダウンロード数1位となり、日本でも話題に。新進気鋭のフィン・アーガスが演じたザックの吹き替えを担当したのが、人気声優の入野自由。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「ちはやふる」、「おそ松さん」、『言の葉の庭』といったアニメ作品のみならず、舞台や歌手としても活躍中の入野さん。凛とした透明感のある高い美声が特徴の入野さんだが、本作ではザックの揺れ動く繊細な心情を、表現豊かな声色で演じている。●花江夏樹と森川智之が親子役で共演『アルテミスと妖精の身代金』これまでのディズニー作品にはなかった、全く新しい“ダーク・ヒーロー”が主人公。オーエン・コルファーの小説「アルテミス・ファウル」シリーズを、ケネス・ブラナーが映像化したファンタジー作品だ。伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年アルテミスと、魔法やハイテクノロジーを駆使する妖精たちの戦いが描かれる。主人公アルテミスの声を担当するのは、大人気「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や、「ダイヤのA」の小湊春市役などを務め、また「第14回 声優アワード」では主演男優賞も受賞した花江夏樹。12歳のアルテミスを演じるにあたり、「頭が良くて言葉遣いも知的だったり、どこか大人を下に見たような態度を見せることもあります。なので演じる上で、子供と大人の丁度狭間を上手く出せるように意識して演じました」と話しており、魅力的なハリのある少年ボイスがぴったりとマッチしている。また父親役は、アダム・サンドラー、キアヌ・リーブス、トム・クルーズ、ユアン・マクレガーなどの吹き替えを多く担当し、「遊☆戯☆王」「クレヨンしんちゃん」などアニメ作品でも活躍する森川智之が担当している。●ベテラン声優・大塚芳忠が贈る世界探求のドキュメンタリー「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」日常で当たり前のものとして見過ごされがちな身近なものに潜む“現代の脅威”を、ジェフ・ゴールドブラムが遊び心にあふれた洞察力で科学や歴史をひも解いていく、ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ。ジェフの吹き替えを務めるのは、『インデペンデンス・デイ』や『ジュラシック・パーク』シリーズでのジェフの吹き替えはもちろん、『ロード・オブ・ザ・リング』『イップ・マン』シリーズ、「亜人」佐藤役、バラエティ番組のナレーションなど、数々の作品に参加する大塚芳忠。毎回設定されるテーマは、「スニーカー」や「アイスクリーム」、「コーヒー」、「化粧品」などといった身近なもの。エピソードは全12話で、1話あたり30分ほどと、手軽に楽しめるのも魅力的だ。『クラウズ~雲の彼方へ~』『アルテミスと妖精の身代金』「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」はDisney+にて配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:アルテミスと妖精の身代金 2019年秋、公開予定©2019 Disney Enterprises, Inc.クラウズ ~雲の彼方へ~ 2020年10月23日よりディズニー+にて独占配信© 2020 Disney
2021年01月03日2019年11月1日から2020年10月30日に配信開始され、配信開始日からの一定期間を対象として最も多く視聴されたAmazon Prime Videoプライム会員特典対象の映画・TV番組を集計した「Amazon Prime Video 2020 TOP5」(※1)が発表。Amazonオリジナルのオススメ作品を選りすぐった動画も公開された。映画部門では山崎賢人主演の『キングダム』ほか、『イエスタデイ』『SUNNY強い気持ち・強い愛』『劇場』などがランクイン。TV部門では「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」「ザ・ボーイズ」といった人気オリジナル作品ほか、パク・ソジュン主演の韓国ドラマ「キム秘書は、いったい、なぜ?」もランクインした。映画部門:アクション作品 TOP5今年、最も視聴されたアクション映画は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年と中華統一を目指す若き王を壮大なスケールで描く『キングダム』、キアヌ・リーブス主演兼製作総指揮で送るノンストップキリングアクション『ジョン・ウィック』と、その続編である『ジョン・ウィック:チャプター2』、マーゴット・ロビーが扮する邪悪でキュートなヒロインが話題を呼んだ『スーサイド・スクワッド』、カーアクション映画の金字塔『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の5作品。歴史作品やアンチヒーロー、人気のスピードアクションシリーズなど、多様な作品が人気を集めた。映画部門:コメディー作品 TOP5ダニー・ボイル監督が「ザ・ビートルズ」が存在しない世界を描いたコメディドラマ『イエスタデイ』、三谷幸喜監督の映画監督作品8作目の大ヒットコメディー『記憶にございません』、劇場版最新作『プリンセス編』が今年夏に公開された大人気TVドラマシリーズの劇場版第1弾『コンフィデンスマンJPロマンス編』、第43回日本アカデミー賞では最多12部門で優秀賞を受賞した『翔んで埼玉』、オスカー俳優のロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの共演が話題を呼んだ『マイ・インターン』、という個性的な5作品があがりました。映画部門:ドラマ作品 TOP5青春、サスペンスなど、じっくり腰を据えてみたくなる作品が目白押しのドラマ映画。TOP5に入ったのは、韓国で社会現象となった大ヒット作を90年代の日本を舞台にし、大根仁が監督・脚本を務め、篠原涼子や広瀬すずなど豪華キャストを迎えリメイクし『SUNNY強い気持ち・強い愛』、山崎さん演じる永田と松岡茉優演じる沙希の“一生忘れられない恋”を描いた『劇場』、木村拓哉と二宮和也が初共演したミステリー小説の映画化『検察側の罪人』、池井戸潤の小説を原作に野村萬斎が主演し、香川照之や及川光博、片岡愛之助、北大路欣也ら池井戸作品の常連が結集した企業エンターテインメント『七つの会議』、累計360万部突破の東野圭吾作品屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作を、木村さん主演で実写化した『マスカレード・ホテル』。映画部門:アニメ作品 TOP5劇場公開と同時にPrime Videoなどで編集版が世界配信された『BURN THE WITCH』、2019年11月8日に公開されると子どもから大人まで幅広い支持を集め、観客動員数120万人を超える"大ひっと”を記録し、台湾と香港での上映も決定した『映画 すみっコぐらし飛び出す絵本とひみつのコ』、国内外で人気を誇る「ドラゴンボール」の劇場版第20弾作品で、原作の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当した『ドラゴンボール超ブロリー』、松山ケンイチや早乙女太一、堺雅人を起用、日本のトップクリエイターが集結し、世界の半分が焼失したストーリーを描いた大ヒット映画『プロメア』、『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントが手掛ける動物たちの冒険を描いた『ペット2』の5作品。TV部門:国内ドラマ作品 TOP5ほんわかとしたコメディーや青春ドラマ、胸がキュンとなるドラマチックなラブストーリーが人気に。「GTO」の主人公・鬼塚英吉の高校時代を描いた人気ヤンキー漫画を寛 一 郎、金子大地主演で実写化したAmazon Original「湘南純愛組!」と、何をやっても失敗ばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取慎吾)と、偶然発見した壁の“穴”からそんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いたAmazon Originalシットコム(シチュエーションコメディー)「誰かが、見ている」の2作品が好調。また、29年ぶりによみがえった普遍のラブストーリー「東京ラブストーリー」は、平成版(1991年)とともに名を連ね、続編が2021年春に放送されることが決まった人気キャンプドラマ「ゆるキャン△」も人気を集めた。TV部門:海外ドラマ作品 TOP5海外ドラマでは、「ウォーキング・デッド」の新たなスピンオフシリーズAmazon Original「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」や、欲と名声にとりつかれ腐敗したスーパーヒーロー集団に特別な能力のないグループ“ザ・ボーイズ”が立ち向かうAmazon Original 「ザ・ボーイズ」、パトリック・スチュワート演じる「新スタートレック」のジャン=リュック・ピカード艦長のその後を描くAmazon Original「スタートレック:ピカード」、戦闘訓練を受けた少女が政府機関からの追跡から逃れ、自分が何者かを探し求める様を描いたAmazon Original「ハンナ ~殺人兵器になった少女」と4作のAmazonオリジナルが上位。また、韓国ドラマ「キム秘書は、いったい、なぜ?」も人気を集めた。TV部門:TVバラエティー作品 TOP5松本人志がプロデュースしAmazon Original「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」、Amazon Original「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」、大人気お笑いコンビ「千鳥」の2人がお届けする「相席食堂」、大悟の頭の中身を具現化した地上波では見せられない奔放、気ままな総合エンタメチャンネル「千鳥のニッポンハッピーチャンネル」、独身女性が主役となり、多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜くバチェラーの「男女逆転版」婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」の5作品が上位となった。■Amazonプライムビデオ オススメ作品振り返り 【2020 Amazon Original 特集】離れていてもPrime Videoが同時視聴できる機能「ウォッチパーティ」日本在住のプライム会員は、国内の「ウォッチパーティ」に参加してプライム会員特典に含まれるPrime Videoの映画やドラマなどの対象映像コンテンツをウェブブラウザ上で最大100人まで同時に視聴可能。プライム会員同士であれば、相手と同時に同じ作品を見ながらチャットで感想を話しながら楽しむことができるので、帰省や訪問はできないとも家族や親戚、友達と楽しく過ごしたい、という方におすすめ。(※1)日本において2019年11月1日から2020年10月30日の期間に配信を開始したPrime Videoに含まれるプライム会員特典対象作品を配信開始日からの一定期間を対象として視聴顧客数に基づいて集計し、字幕版・吹き替え版の視聴顧客数を合算した数に基づいて作成。TV番組に関してはシリーズを合算した数に基づいてランキング。なお、本情報は、2020年12月18日時点においてプライム会員特典のコンテンツとして提供されているコンテンツについての情報。視聴される時期によってはプライム会員特典対象外のコンテンツも含まれている場合があるので視聴前に必ず確認のこと。本情報における作品は、視聴の多かった作品5作品を五十音順にしたもので、順位とイコールではない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会劇場 2020年7月17日(金)より全国にて公開、Amazon Prime Videoにて全世界独占配信。©2020「劇場」製作委員会
2020年12月20日キアヌ・リーブスが初主演を務め、今日に繋がるブレイクのきっかけとなったコメディ映画の最新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』。本シリーズには、ハリウッドの大物監督にもファン多数、『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『レディ・プレイヤー1』でも言及されていたことが分かった。テッド役を演じたキアヌの原点ともいえるシリーズ第1作『ビルとテッドの大冒険』(1989)は、著名人の中にも多数のファンを持つ傑作コメディだ。公開から約30年にわたり『ビルとテッド』シリーズは映画やテレビ作品の作中やタイトルで幾度となく引用され、その回数はなんと180回以上!(※12月15日時点、IMDb調べ)『アベンジャーズ』シリーズ完結編として全世界歴代興行収入1位を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、ローディ/ウォーマシンがハルクやアントマンとの会話の中で、タイムトラベル映画の例として『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』と並び、『ビルとテッドの大冒険』を挙げている。ポップカルチャーにまつわる小ネタや引用が大量に盛り込まれたスティーヴン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』では、仮想世界"オアシス"の天才創始者であるハリデーが、物語のヒントとなる重要な場面で『ビルとテッド』を引き合いに出している。「後ろに進んだっていいじゃないか。全速力で逆走したらどうだ。アクセル踏んで。『ビルとテッド』みたいに」と語るシーンだが、自由に我が道を行くビルとテッドに憧れを持つところは、ルールや大人のしがらみを嫌うハリデーらしい。また、『ビルとテッドの大冒険』の原題『Bill and Ted’s Excellent Adventure』にちなんで、タイトルに「Excellent Adventure」を含める作品も多数存在する。「マーベル エージェント・オブ・シールド」の最新シーズンでも、エピソードタイトル「The Totally Excellent Adventures of Mack and the D」に引用されている(シーズン7・エピソード7)。ほかにも、『レゴ(R)ムービー2』や「スーパーナチュラル」、アニメーションの「ファミリー・ガイ」の複数エピソードでも、『ビルとテッド』が小ネタとして盛り込まれていたり、エピソードタイトルに引用されていたりする。プロデューサーのスコット・クルーフは、そんな熱狂的な支持を得るシリーズの最新作『ビルとテッドの時空旅行』を作ることについて周囲に「“ねえ、興味ある?”と尋ねるたびに、驚くほど情熱的な反響が返ってきた」とふり返っている。『オーシャンズ』シリーズでも知られるスティーヴン・ソダーバーグは、「僕はこのシリーズのチアリーダー」と豪語しており、新作『ビルとテッドの時空旅行』を脚本の段階で読み、エグゼクティブ・プロデューサーを買って出た。本作にカメオ出演しているラッパーのキッド・カディも『ビルとテッド』の大ファンだ。『ビルとテッド』がファンから広く受け入れられている理由について、キアヌは「『ビルとテッド』はとにかくユニークだった。だからファンにウケたんだと思う」と分析。そして「『ビルとテッドの時空旅行』はファンがいなかったら作れなかった。この作品には僕たちの感謝の気持ちが込められているんだ」と続けている。『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! 2020年12月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.
2020年12月16日