長崎県美術館でまんが雑誌『りぼん』の特別展、『天使なんかじゃない』『ママレード・ボーイ』など16作品
「特別展 りぼん250万りぼんっ子♡大増刊号」が、長崎県美術館 企画展示室にて2021年5月19日(水)まで開催される。なお、当初は5月27日(木)までの会期を予定していたものの、臨時休館に伴い変更。
“乙女のバイブル”「りぼん」懐かしの作品が集結!
1955年の創刊以来、“乙女のバイブル”であり続けてきたまんが雑誌「りぼん」。約30年前の1993年末には、最高発行部数255万部を記録した。日本中の少女たちが「りぼん」によって恋を知り、友情を学び、将来への憧れを募らせたと言っても過言ではないだろう。
「特別展 りぼん 250万りぼんっ子大増刊号」では、当時の人気を支えていた作家の貴重な原画約120点、レターセットやノートなど懐かしのふろく約150点を公開する。展示される作品は11作家16作品。池野恋の『ときめきトゥナイト』、さくらももこの『ちびまる子ちゃん』、矢沢あいの『天使なんかじゃない』と『ご近所物語』、吉住渉の『ママレード・ボーイ』と『ハンサムな彼女』などどれも人気漫画ばかりだ。
また、貴重な資料の中には本展のために描きおろされたイラストや作家の秘蔵アイテムも展示。これら展示物は、一部を除いて撮影も可能だ。