宮沢りえ主演舞台『泥人魚』唐十郎の傑作戯曲を渋谷で、磯村勇斗&愛希れいからも出演
舞台『泥人魚(どろにんぎょ)』が、2021年12月6日(月)から12月29日(水)まで渋谷・Bunkamura シアターコクーンで上演される。宮沢りえ、磯村勇斗、愛希れいか、風間杜夫らが出演する。
唐十郎の傑作戯曲『泥人魚』
『泥人魚』は、2003年4月に唐十郎が「劇団 唐組」で初演し、第五十五回読売文学賞 戯曲・シナリオ賞や第三十八回紀伊國屋演劇賞 個人賞に輝くなど演劇界を席巻した作品。人形劇『ひょっこりひょうたん島』をはじめ、数々の名作を残した井上ひさしが、「独特の詩情と叙情とユーモア。すぐれた劇詩人で舞台の魔術師、唐十郎の集大成」と絶賛した傑作戯曲でもある。
ヒロインに宮沢りえ、磯村勇斗&愛希れいかも出演
そんな『泥人魚』が、唐十郎と蜷川幸雄を師とする金守珍の演出により、初演以来18年ぶりに上演されることに。ヒロイン・やすみ役には、『下谷万年町物語』『盲導犬』『ビニールの城』に続き、舞台では本作が4作目の唐十郎作品出演となる宮沢りえを起用した。
また、人気ドラマ『サ道 2021』や映画『東京リベンジャーズ』に出演し、劇場版『きのう何食べた?』の公開が控える磯村勇斗、宝塚歌劇団月組トップ娘役として人気を博し、退団後は舞台を中心に活躍する愛希れいかも出演。