2021年10月2日 13:15
「エンポリオ アルマーニ マガジン」特別号、エンポリオ アルマーニ40年の歴史と現在をフィーチャー
2017年にロンドンで開催されたエンポリオ アルマーニのファッションショーの際に発刊された19号に続くものだ。過去の号と同じく、ジョルジオ・アルマーニの妹、ロザンナ・アルマーニが出版指揮をとり、総監修をジョルジオ・アルマーニが務める。
ページをめくると、過去に発刊されたエンポリオ アルマーニ マガジンが紹介されているほか、アルド・ファライやマックス・ヴァドウクルら6人のフォトグラファーによる、エンポリオ アルマーニの2021-22年秋冬メンズ・ウィメンズコレクションのファッションストーリーも。カラーまたはモノクロで表現される6つのストーリーは、それぞれ映画評論家のマリアローサ・マンクーソが執筆した啓蒙的なショートストーリーで紹介されている。
また、世界中の写真家やクリエイター、編集者たちからの寄稿文も掲載。ファッションに留まらず、あらゆるジャンルを網羅しており、アーティストのミンモ・パラディーノは、セレーナ・ティバルディとともに「ルーツとアート」について、F1パイロットのカルロス・サインツは、同僚のシャルル・ルクレールとともに「情熱とレース」について、「GQ Japan」編集長を務める鈴木正文は、メンズスーツにおける西洋と東洋の関係について語っている。