くらし情報『映画『ラーゲリより愛を込めて』二宮和也×北川景子が夫婦役、不屈の日本人捕虜を描く奇跡の実話』

2021年10月21日 11:05

映画『ラーゲリより愛を込めて』二宮和也×北川景子が夫婦役、不屈の日本人捕虜を描く奇跡の実話

から順次開催される。

各会場では、劇中でキャストが着用した衣裳や小道具を数多く展示する他、「シベリア抑留とは何か」「抑留者たちの生活はどういったものだったのか」など当時の過酷な生活様式を感じることができる解説コーナーも設置。ラーゲリでの実態や、映画の世界観をより深く体感できる内容となっている。

映画『ラーゲリより愛を込めて』あらすじ
第二次大戦後の1945年。そこは零下40度の厳冬の世界・シベリア…。わずかな食料での過酷な労働が続く日々。死に逝く者が続出する地獄の強制収容所(ラーゲリ)に、その男・山本幡男は居た。「生きる希望を捨ててはいけません。
帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」絶望する捕虜たちに、彼は訴え続けた――。

身に覚えのないスパイ容疑でラーゲリに収容された山本は、日本にいる妻・モジミや4人の子どもと一緒に過ごす日々が訪れることを信じ、耐えた。劣悪な環境下では、誰もが心を閉ざしていた。戦争で心に傷を負い傍観者と決め込む松田。旧日本軍の階級を振りかざす軍曹の相沢。クロという子犬をかわいがる純朴な青年・新谷。過酷な状況で変わり果ててしまった同郷の先輩・原。山本は分け隔てなく皆を励まし続けた。

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