くらし情報『映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs.ビリー・ホリデイ』天才シンガーの闘いを描いた衝撃の実話』

映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs.ビリー・ホリデイ』天才シンガーの闘いを描いた衝撃の実話

衣装デザインを担当したのはパオロ・ニードゥ。『セックス・アンド・ザ・シティ』などで衣装デザイナーアシスタントを務め、リー・ダニエルズが製作したTVシリーズ「Empire 成功の代償」でエミー賞に4度ノミネートされた経験を持つパオロは「私はプラダのアーカイブとホリデイの衣装を徹底的に調べ、デザインの説明書をまとめていった。最初は正確な再現にすべきだと考えていたが、『伝記ではなく芸術を作る』というテーマに決めた」とそのこだわりを語っている。

<映画『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs.ビリー・ホリデイ』あらすじ>
「ビリー・ホリデイを止めろ! 彼女の歌声が人々を惑わせる」。1940年代、人種差別の撤廃を求める人々が、国に立ち向かった公民権運動の黎明期。アメリカ合衆国政府から、反乱の芽を叩きつぶすよう命じられたFBIは、絶大なる人気を誇る黒人ジャズシンガー、ビリー・ホリデイにターゲットを絞る。大ヒット曲「奇妙な果実」が運動を扇動すると危険視し、黒人の捜査官ジミー・フレッチャーをおとり捜査に送りこんだのだ。だが、逆境に立てば立つほど、ビリーの圧巻のステージパフォーマンスは輝きを増し、肌の色や身分の違いを越えて全ての人を魅了する。

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