SF映画『ディストピア2043 未知なる能力』タイカ・ワイティティ製作総指揮、軍事国家vs先住民族

映画『ディストピア2043 未知なる能力』が、2022年1月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2022”にて公開される。
タイカ・ワイティティ製作総指揮のSF作品
映画『ディストピア2043 未知なる能力』は、アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』や『マイティー・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティが製作総指揮を務めた作品。同じく『ジョジョ・ラビット』のチェルシー・ウィンスタンリーがプロデューサーを務め、『ディストピア2043 未知なる能力』で監督デビューを果たすカナダ出身の新鋭ダニス・グーレがメガホンをとった。
映画『ディストピア2043 未知なる能力』は、近未来2043年を舞台に、軍事国家と、能力を手にする“ファースト・ネーションズ(先住民族)”の戦いを描いたSF作品。“ファースト・ネーションズ”とSFという異色ジャンルを融合させ、トロント国際映画祭をはじめ、世界の映画賞で高い評価を得た。
タイカ・ワイティティ、チェルシー・ウィンスタンリー、ダニス・グーレの3名は、いずれも先住民族をルーツに持つ映画制作者。同じ境遇の3名が、世界の分断や文化的・民族的な抑圧といったテーマに説得力を持たせながら、ストーリーを展開している。