くらし情報『ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』世界に愛された大女優、名声の裏に隠された素顔とは?』

2022年1月23日 09:00

ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』世界に愛された大女優、名声の裏に隠された素顔とは?

オードリーがPRするたびに100万ドル以上の寄付がよせられ、彼女が活動した5年間で団体の規模は倍になったという。1992年の終わりには、アメリカ合衆国における文民への最高勲章である大統領自由勲章を授与され、その一カ月後に、スイスの自宅で癌のために63歳で死去したのだった。

<映画『オードリー・ヘプバーン』あらすじ>
幼少期に経験した父親による裏切り、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育った過去のトラウマ、奪われたバレエダンサーへの夢、幾度の離婚……。劇中では、過去の貴重なアーカイブ映像とともに、近親者によって語られるインタビューによって、これまで隠されてきたオードリーの一人の女性としての姿が描き出されていく。

晩年は、ユニセフ国際親善大使として自身の名声を善のために尽くし、慈善活動を通して大勢の人たちに癒しと救済をもたらした。本作では、リチャード・ドレイファスやピーター・ボクダノヴィッチ監督ら俳優時代の仲間、そして息子や孫、家族ぐるみの友人など、プライベートに迫るインタビュー映像、貴重な本人の肉声によるインタビューがふんだんに盛り込まれ、愛情と寛容の力の証として存在する、極めて特別なひとりの女性の姿を、鮮やかにスクリーンによみがえらせている。

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