2022年4月29日 15:20
「ひつじのショーン展」美術館「えき」KYOTOで - 撮影ジオラマやパペット、原画など展示
公開前にして、一足先に新作映画の世界観に入り込める、特別な空間となる。
撮影ジオラマやパペット、ストーリーボードなどを展示
会場には、テレビシリーズ「ひつじのショーン」の、モグラを釣るシーンを描いたストーリーボードや、テレビ・映画の撮影用に用いられたジオラマ、パペットなどを展示。細かく作り込まれたインテリアや小物、今にも動き出しそうなパペットたちの表情豊かな姿などに注目だ。
尚、「ひつじのショーン」を手がけたアードマン・アニメーションズは、粘土でできたパペットを少しずつ動かしながら撮影するストップモーション独自のアニメーション制作技術を確立。
1人のアニメーターが1週間で撮影できるアニメーションの長さは、平均して約20秒(最新シリーズの撮影時)とされており、気が遠くなるような緻密な作業と制作の舞台裏を会場で体験できるはずだ。
アカデミー賞のアニメーション部門において短編・長編合わせて4度もオスカーを受賞している。ストップモーションのプロフェッショナル達による、緻密でハイクオリティな制作の裏側を、間近に目にすることができる貴重な機会となっている。「ひつじのショーン展」限定グッズも
また、テレビシリーズ放送開始15周年記念 「ひつじのショーン展」