2022年7月16日 13:05
舞台『ツダマンの世界』阿部サダヲ・間宮祥太朗・吉田羊ら出演で小説家たちの愛憎劇、東京&京都で
だが万治には、劇団の女優にしてカフェで歌も歌う神林房枝という愛人がいたのだった。
さらに、弟子の存在や徴用令状によって人間関係は微妙に変貌し始め、万治を取り巻く人間たちの愛憎関係はさらに複雑に絡み合っていくことに……。
登場人物
■津田万治(阿部サダヲ)
通称“ツダマン”。弟子に翻弄される小説家。小説家としての人生は、育ての母から反省文を書かされたことによってスタートした。映画『死刑にいたる病』で主演を務めた阿部サダヲが演じる。
■長谷川葉蔵(間宮祥太朗)
佐賀の豪商の三男坊。津田万治の弟子。
自己愛と名声欲が強く、津田を翻弄する。演じるのは、ドラマ『奇跡のバックホーム』『ナンバMG5』、映画『破戒』と話題作で立て続けに主演を務める間宮祥太朗。
■オシダホキ(江口のりこ)
『ツダマンの世界』の語り部となる女中。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をはじめ、数々の注目作に出演している江口のりこがオシダホキ役を務める。
■強張一三(村杉蝉之介)
長谷川葉蔵の世話係。演じるのは、唯一無二の個性で観客を魅了する大人計画の村杉蝉之介。
■神林房枝(笠松はる)
歌手志望の劇団員。津田万治の愛人でもある。