2022年8月5日 19:30
展覧会「シャネルを紡ぐ手」銀座で、オートクチュールのアトリエ&職人の“手”を写す写真展示
アトリエを取材し、職人たちの繊細な手仕事に光を当てることで、これまでは公開されることがほとんどなかった、シャネルのきらびやかなファッションの舞台裏を写し出している。
シャネルのアトリエが集う「le19M」など撮り下ろし
注目は、シャネルのメティエダールの中心を担う場所として、またその継承を目的に2021年にパリ郊外に誕生した「le19M」の写真だ。「le19M」には刺繍を担う「ルサージュ」「モンテックス」、羽根・花細工の「ルマリエ」、帽子の「メゾン ミッシェル」、プリーツの「ロ二オン」、靴の「マサロ」、金細工の「ゴッサンス」といったアトリエが集っており、アトリエの様子を撮り下ろしている。
また、「le19M」の他にも、手袋の「コース」、コスチューム ジュエリーの「デリュ」といったアトリエの様子も撮影。写真作品の数々を通して、シャネルのメティエダールの精神と職人たちの情熱、職人の“手”が紡ぐ物語を浮かび上がらせる。
【詳細】
à mains levées シャネルを紡ぐ手 アンヌ ドゥ ヴァンディエール展
会期:2022年8月31日(水)~10月2日(日)
※会期中無休・入場無料・予約不要
開館時間:11:00~19:00(最終入場 18:30)