2022年9月4日 21:20
ベイシックス 2023年春夏コレクション - 消費の最前線で「答え」を探す
また、古着のリーバイス(Levi’s)501を再構築したというジャケットとパンツは、ブランドコンセプトを象徴する一着として特に目を引いた。
アンブロとコラボレーション
今季はアンブロ(umbro)とのコラボレーションウェアも豊富なバリエーションで登場。Tシャツやジャケット、トラックスーツ、ファスナーによって丈を調整できるパンツなどが展開され、いずれも「umbro」の「o」の部分がベイシックスのアイコニックなハートマークにアレンジされた特別なロゴがあしらわれている。
ミリタリーウェアをアレンジ
ミリタリーウェアが散見されたのも今季の特徴といえる。テーラードジャケットには、ミリタリーテイストのスカートを合わせてプレイフルなミックススタイルを提案。無骨なカモフラージュ柄のシャツには、ニーハイブーツを合わせ、モダンなアクセントをプラスした。これらのアイテムもミリタリーウェアの過剰在庫をアップサイクルするなど、ブランドのスピリットがしっかりと反映されている。DHLのユニフォームを使用したドレス
さらに、会場となったDHLとタッグを組んだアイテムもラインナップ。
廃棄予定だったというDHLのユニフォームをブラトップやホルターネックのトップス、デニムパンツの一部に使用したほか、ユニフォームとは対極にあるようなデコラティブなドレスとして生まれ変わらせた。