2022年9月16日 08:00
映画『ひとりぼっちじゃない』King Gnu井口理が初主演、不器用な歯科医師の恋は純愛か?狂気か?
そのことに恐ろしさを覚えつつも、この役を演じられたことに運命めいたものを感じています。
監督の創り上げる世界にどっぷり浸かりきっての撮影は、苦しくもあり宝物のようでもあり、不思議な時間でした。一人でも多くの方にこの作品が届きますように。
■蓉子...河合優実
宮子の友人でありながら、ススメを惑わせる。
<河合優実 コメント>
お話をいただいて脚本を読み始めたとき、すぐに心奪われたのを覚えています。語弊を恐れずいえば、繰り出される数々の「ヘン」な描写に胸が躍り、また新しく、興味深い本に出会えたことが嬉しかったです。井口さんと馬場さんとそれぞれまったく違うパーソナリティを持ち込み、お互いの色を混ぜた結果どうなるのか全くわからない中で起こることを楽しんでいました。完成を見て、伊藤ちひろ監督の感性をどこまで素直に、純粋に保てるかの戦いだったんだなと改めて感じました。
純粋さはいつでも強いものを産むなと思います。ぜひご覧ください。
<映画『ひとりぼっちじゃない』あらすじ>
人とうまくコミュニケーションのとれない、歯科医師のススメが恋をしたのは、マッサージ店で働く宮子。しかしながら宮子は、部屋に鍵をかけず、突如連絡が取れなくなったりする、つかみどころがない女性だった。