2022年9月19日 11:35
映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』ベネディクト・カンバーバッチ主演、伝説のネコ画家の人生
演じるのは、『ファースト・マン』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、TV シリーズ「ザ・クラウン」のエリザベス2世役で人気を博したクレア・フォイ。
監督は、ウィル・シャープ。俳優としても活躍して英国アカデミー賞に輝き、監督としても同賞にノミネートされるなどその才能が注目されている。また、英国貴族の優雅な衣装は、アカデミー賞に3度ノミネートされ、『ある公爵夫人の生涯』で受賞したマイケル・オコナーが手がけた。
〈映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』あらすじ〉
イギリスの上流階級に生まれたルイス・ウェインは、父亡きあと一家を支えるために、ロンドンニュース紙でイラストレーターとして活躍する。やがて、妹の家庭教師エミリーと恋におちたルイスは、身分違いだと大反対する周囲の声を押し切り結婚するが、まもなくエミリーは末期ガンを宣告される。
庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、エミリーのために彼の絵を描き始めるルイス。深い絆で結ばれた“3人”は、残された一日一日を慈しむように大切に過ごしてゆくが、ついにエミリーがこの世を去る日が訪れる。
ルイスはピーターを心の友とし、ネコの絵を猛然と描き続け大成功を手にする。