2022年11月24日 14:50
京都丸紅×V&A博物館のコラボ着物、ウィリアム・モリスの花柄友禅振袖や所蔵アート着想の帯など
京都丸紅(Kyoto Marubeni)は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(以下、V&A)と初めてコラボレーションした着物コレクションを、2023年3月初旬より全国の着物店、百貨店などにて随時発売する。
京都丸紅×V&A初コラボ、“美術作品”着想の着物コレクション
V&Aは、ロンドンに設立された、世界有数のアート、デザインとパフォーマンスのミュージアム。芸術を身近なものとするため、1852年のヴィクトリア女王即位中に創立された博物館だ。館内145ものギャラリーにはテキスタイルや、陶磁器、彫刻、写真など、美術作品の数々が展示されている。
ウィリアム・モリスの図案を描き起こした友禅振袖や帯など
そんなV&Aと、京都丸紅が初のコラボレーション。伝統的な日本のテキスタイル技法と、アーツ・アンド・クラフツの壁紙や内装用生地に用いられる図案を融合させた、着物や帯、ショール、バッグ、羽織コートなどが登場する。
今回は、V&A所蔵の名品の中から、主にウィリアム・モリスの作品に着目。ウィリアム・モリスのインテリア用テキスタイルの中から、花を繊細に描いた「ピンパーネル」