2021年10月10日 14:20
次元・小林清志、最後の『ルパン』出演回に涙 「粋な演出」「セリフに泣いた」
2021年9月7日、声優の小林清志さんが、アニメ『ルパン三世』シリーズでおよそ50年間演じてきた、次元大介役の引退を発表しました。
同年10月9日から放送が開始された、シリーズ最新作『ルパン三世 PART6』(日本テレビ系)では、第1話のみ小林さんが次元役として出演。
第2話で、新キャストである声優の大塚明夫さんに、次元役のバトンを渡します。
小林清志最後の『次元』出演回で、粋な演出に涙する人が続出
『ルパン三世 PART6』の記念すべき第1話では、『EPISODE 0 ―時代―』というサブタイトルのエピソードを放送。
次元の人生や人柄にスポットを当てたエピソードであり、仲間たちとの過去を振り返った次元は、このようにいいました。
とうとう俺も潮時かもしれねえな。なんだか相棒との人生を振り返っちまったよ。
お前らとの縁は、もうこれっきりだ。
ルパン三世 PART6ーより引用
また、次元についてルパンが石川五ェ門と話しているシーンでは、このようなセリフも。
時代が変わりゃ、自分も変わる。そんな俺を(次元は)黙って受け入れてくれた。
だから、俺は俺でいられたのかもしれねえ。