2022年1月12日 11:09
雪山でケガをした男性に一晩中寄り添っていたのは… 「よくやったね」
冬の山は、思いがけない危険をはらんでいます。
2022年1月にクロアチアで、ハイキングをしていた男性が遭難する出来事がありました。
ケガをして動けない男性のそばにいたのは
現場は、アドリア海沿岸に沿って伸びるべレビト山脈の標高1700mほどの場所。
愛犬と一緒にハイキングをしていた男性が足を滑らせ、150m近く滑落してしまったのです。
一緒に滑り落ちたアラスカン・マラミュートのノースに、ケガはありませんでした。
しかし、男性は足に大ケガを負い、動けなくなってしまいます。
救助の要請を受けたレスキュー隊が現場に到着すると、その光景に感動したのだとか。
なぜなら、横たわる男性を包み込むように、ノースが丸くなって寄り添っていたのですから。
ノースは凍えるような寒さの中で、13時間もこうして男性の体を温めようとしていたと思われます。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
男性とノースを救助したレスキュー隊は、Instagramに「人と犬の友情と愛には、限界がありません。