女王に供えられた大量の花束 捨ててしまうかと思ったら? 「素敵すぎる」「さすが」
王立公園は、献花の『行く先』についてウェブサイト上で「ラベルやカードを取り除き、花は堆肥にして王立公園の植え込みや造園事業で使用します」と公表。
また、堆肥にするために、献花に訪れる人に次のようなお願いをしていました。
環境保全のために、有機または堆肥にできるもののみで、お願いしています。
献花用の花の包装はすべて取り除き、用意されたビンに入れるようにしてください。
包装を取り除くことは花の寿命を延ばし、葬儀の日から1~2週間後に開始される堆肥化にも役立ちます。
The Royal Parksーより引用(和訳)
あらかじめ、プラスチックの包装や堆肥にできないものを供えないように指示するなど、環境に負担をかけない細やかな心遣いが感じられますね。
さらに、Twitterでは公園内で自発的に包装紙を取り除き、花をきれいに並べなおす市民の姿も投稿されていました。
ネット上では、こうした取り組みに多くの称賛の声が上がっています。
・どうするのかと思っていました。隅々まで行き届いていて、すごくいい案だと思います。
・ただ捨てるのでなく、植物を豊かにする肥料に還元。これを当たり前にできるところが、素敵すぎる。