千葉県に伝わる謎の言葉「パンザマスト」 それを聞くと子供たちがいっせいに…
同市では事件以降、日没時刻に合わせて防災行政無線で『夕焼け小焼け』を流し始めます。「外で遊んでいる子は家に帰る時間ですよ」と子供たちに帰宅を促す合図として放送するようになったのです。そのうちに、曲自体がパンザマストと呼ばれるようになったといわれています。
大人になって聴くと泣きそうになる
なにを隠そう筆者も柏市の出身なのですが、よく母から「パンザマストが鳴ったら帰っておいで」と言われていて、当たり前のように使っていました。大人になって柏市以外では通じないと知った時、驚愕したのを覚えています。
実際、SNSにも「みんなが知らなくてびっくり!」「柏市民だけの合言葉だったのか」と驚きの声が多数。
なかには「大人になって聞いたらうっかり泣きそうになった」「懐かしくてほっこり」という声も。筆者もあらためてYouTubeで聴いてみると、子供の頃を思い出しうるうるしてしまいました…。
恐るべし、パンザマストの力。
[文・構成/grape編集部]