ゴミ箱行き確定だった吸盤 吸着力を取り戻す方法に「たったそれだけ?」「まだまだ使える!」
写真のとおり、長く使ううちにすっかり平らになってしまった吸盤で挑戦。
吸盤を温めて中央のふくらんだ部分の形を取り戻すことで、吸着力が戻るようです。
注意点としては、沸騰したばかりの熱湯を使わないこと。熱に弱い素材だと、ますます形が歪む原因になります。
温度計がない場合は、お湯を沸かす際の泡を目安にしてみましょう。底から細かな泡が立って、浮いてくるようになった頃合いが80℃ぐらいです。
ウォーターサーバーのある家であれば、メーカーによっては80℃前後のお湯がすぐに使えて便利ですね。
なお、冷たい容器に入れてしまうとお湯の温度が下がってしまうので、あらかじめ温めておいた耐熱容器などに入れるとよいでしょう。
筆者はタッパーに入れて1分程浸けてみました。お湯を捨てる際も、まだ温度は高いので素手で取り出さないように気を付けてください。
お湯を拭き取ってみると、あんなに平らだった吸盤にきれいなカーブが復活しています!
触ってみると柔らかさが戻ったような印象で、壁にも貼り付けやすくなりました。
ハンドクリームを使った方法と併用してみると、購入したばかりの時のような吸着力が戻ってくるかもしれません。