「あるべき姿を…」生ビールのおいしさを提供するある施策とは?
奥:白身魚の塩レモン南蛮漬け、手前:やげん軟骨のペッパーバターレモン
『TAP ELITE』が注いだマイナス2.2度の『アサヒスーパードライエクストラコールド』。ビールと泡の比率がピッタリと7対3になっていて美しいです。
ひと口飲んでみると、きめ細かい泡が唇に触れ、キンキンに冷えたビールがノドを通っていきます。特に感動したのは『アサヒスーパードライ』のまろやかな甘みと、後味のスッキリとしたキレ。
今まで感じていたビールの特有の苦みは、雑味だったのかと気付かされるほど、ビールの本来の甘みを舌で感じることができます。
このおいしさを提供するキーポイントは『TAP ELITE』。
そもそも、なぜ『TAP ELITE』の育成を始めたのでしょうか。アサヒビールの担当者に聞いてみました。
アサヒビール株式会社 マーケティング本部⻑ 梶浦瑞穂さん:
外食でしか味わえない樽生ビールは、提供の仕方によって、味わいが変わってしまうことを残念に思っていました。
「おいしい樽生ビールを、おいしい状態で飲んでほしい」という想いから、社内にも社外にも、樽生ビールのあるべき姿を伝えていく伝道師として『TAP ELITE』を育成するようになりました。