
誰にでもミスをすることはあるでしょう。
ミスの程度はさまざまありますが、中には『大規模な構想』を生み出してしまうこともあるそうで…。
建築史家として美術館に務める本橋仁(@eriyori)さんが投稿した1枚が、反響を呼んでいます!
Excelの機能が生み出した、美術館の増設構想とは?
表計算ソフト『Excel』を使って、石川県金沢市にある『金沢21世紀美術館』に関する仕事を行っていたという本橋さん。
作業中の1枚を投稿すると、そこに記されていたのは…。

「金沢27世紀美術館、金沢28世紀美術館…金沢34世紀美術館」
なんと、100年ごとに美術館を増設する構想が書かれているではありませんか!
本橋さんは、こうコメントをしています。
エクセルで、あるあるミスを犯した。
この写真は、美術館の増設計画ではなく、Excelのコピーミスによるものだったのです。
Excelには、『オートフィル』といって、数字や曜日など、次に続くデータをソフトが予想し、自動で入力することができる機能があります。
本橋さんは、『金沢21世紀美術館』とセルにコピーしようとしたところ、数字に『オートフィル』が反応し、続く数字が予想され「21、22、23…」