2023年6月19日 12:00
「詰め込みすぎはダメ」「窓際では干さないで」 プロ直伝!梅雨の洗濯『NG行動』に目からウロコ
柔軟剤を入れすぎると服についた汚れそのものが取れにくくなるだけではなく、洗濯槽自体も汚れが溜まりやすくなります。
特に香料入りの柔軟剤は入れすぎると、化学物質によって健康被害を引き起こす『香害』になってしまう場合もあるので気を付けてくださいね。
――部屋干しする時のコツは?
モラクセラ菌を繁殖させないためには『いかに早く乾かすか』が重要です。
干す時は洗濯物同士をこぶし1つぶん以上、間隔をあけるのがコツ。
換気がいくらよくても、濡れている服同士の間隔があいていないといつまで経っても乾かず、部屋干し臭の要因にもなります。洗濯物と洗濯物の間隔はできるだけあけて干しましょう。
――部屋干しでやってはいけないことは?
実は部屋干しの際に干してはいけない場所があるんです。それは『窓際』。
「日光があたる場所だから乾きやすいのでは?」と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、窓の近くは湿気がたまりやすいですし、カーテンのそばは風通しが悪くなるので乾きにくくなります。
――逆に、梅雨の時期に干すと乾きやすい場所は?
『浴室』です。2003年以降に建てられた住宅には、浴室に24時間換気システムの設置が義務付けられており、風通しがいいのでおすすめします。