2023年8月25日 11:50
溶けにくい氷の作り方 意外な方法に「なんで?」「知らなかった」
まだまだ残暑が厳しい2023年の夏。熱中症対策で水筒を持ち歩く人も多いでしょう。
筆者は子供たちに水筒を持たせて公園に行きますが、氷を入れて出かけてもすぐに溶けてしまい「この水、ぬるいね」といわれることもしばしば…。
そこで、本記事では暑い夏に嬉しい『溶けにくい氷の作り方』を紹介します。
溶けにくい氷の作り方
まずは水道水を沸騰させて粗熱を取ります。そもそも溶けにくい氷を作るためには、水の中の不純物や空気を取り除かなければなりません。
空気や不純物が入っていると、氷が結合するのを阻害してしまうので、結果として氷が溶けやすくなるのだといいます。
ところが、水道水を沸騰させると空気が抜けていくので、氷が固まりやすくなるのだとか。
理由が分かったところで、沸かした水が常温になったことを確認し、気泡が入らないように製氷器に入れていきましょう。
筆者は本当に溶けにくいのかを検証するために、製氷器の半分には沸かしていない普通の『水道水』、もう半分には『沸かした水』を入れてみました。
溶けにくい氷を作るためには、ゆっくりと凍らせることがポイントなので、『沸かした水』のほうには、急激に温度が下がらないよう、清潔なタオルをぐるりと巻いて冷凍庫に入れました。