いくら語彙力が豊富でも… □に入る漢字は何?【穴埋めクイズ】
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「山高水長(さんこうすいちょう)」とは、人の功績や人徳が、長期間語り継がれることの例えとして用いられる四字熟語です。漢字からは、言葉の意味が少しイメージしにくいかもしれません。山が高くそびえ立っていることや、川がどこまでも流れる様子から、上記の意味で用いられるようになりました。
山高水長は「山」「高」「水」「長」という4つの漢字から成ります。それぞれの漢字は、ある共通の1文字(漢字)と組み合わせることで、4つの熟語が誕生します。
共通する漢字とは…
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正解は「手」。山高水長と組み合わせることで、誕生する熟語は「山手(やまのて)」「高手(たかて)」「手水(ちょうず)」「手長(てなが)」の4つです。
「山手」とは、山の方や山の近く、山がそびえる地域という意味があります。東京(江戸)において、やや高台に位置する住宅地という意味ももちます。
「高手」は人体の中で、肘から肩までの部分を指す熟語です。「手水」とは、手や顔を水で洗い流す行為のこと。社寺を参拝する前に、口や手を水で清める行為も手水といいます。「手長」は文字通り、手が長いことを指す場合もあれば、盗癖がある人のことを表す場合もあるので、注意してください。