皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①跣一つ目は、「跣」です。見たことがない漢字だ、と思う方が多いのではないでしょうか。②簾二つ目は「簾」です。実は、こちらは日常生活で目にすることが多い字のような気がしますね。ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・足に関する言葉・素足とも言い換えられるの二つです。ヒント②は、・細く割った竹で作られる・日光などを遮るのに用いるの二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「はだし」でした!夏と言えば、はだしになって海で遊びたいですね。そして、正解②は「すだれ」でした!こちらは少し簡単だったでしょうか?いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月08日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①鬼蜻蜓一つ目は、「鬼蜻蜓」です。なかなか厳かな漢字で想像が難しいかもしれません。②甲虫二つ目は「甲虫」です。実は、この二つの漢字、どちらもある虫なんです!ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・体長10cmを超えるトンボ・体は黒色に黄斑があるの二つです。ヒント②は、・立派なツノが特徴・樹液が大好きな昆虫の二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「おにやんま」でした!とっても速く空中を飛び回るトンボですね!そして、正解②は「かぶとむし」でした!こちらは簡単だったでしょうか?いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月08日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①団扇一つ目は、「団扇」です。どこかで見たことのある漢字ですよね。暑い夏に使いたくなるこの道具は?②紫陽花二つ目は「紫陽花」です。こちらもどこかで見たことのある漢字なのではないでしょうか?ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・あおいで風を起こす道具・夏によく使われるの二つです。ヒント②は、・5~7月にかけて咲く花・色は青から赤紫へ変化するの二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「うちわ」でした!日常的に使っていながら、読み方は分からなかったという方もいるかもしれませんね。そして、正解②は「あじさい」でした!皆さんは分かりましたか?いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月08日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①木耳一つ目は、「木耳」です。この漢字は、ある食べものの漢字なんです。②玉菜二つ目は「玉菜」です。こちらも実は、色々な料理に良く使われる野菜です。普段料理などを頻繁にされる方にとっては簡単かもしれませんね。ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・特に中国料理で常用・色は黒がメジャーの二つです。ヒント②は、・緑色の野菜・紫のモノもあるの二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「きくらげ」でした!中華料理に良く入っていてとても美味しいですよね。そして、正解②は「きゃべつ」でした!皆さんは分かりましたか?いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月08日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①螽斯一つ目は、「螽斯」です。どちらもなかなか日常生活では目にしない言葉ですね…。②鍬形虫二つ目は「鍬形虫」です。こちらは、昆虫好きな人にとっては簡単な漢字なのではないでしょうか?ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・緑色の昆虫・夏に多くいるの二つです。ヒント②は、・ヤナギなどの樹液を好む・湾曲した顎が特徴の二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「きりぎりす」でした!野原によくいる虫ですよね。そして、正解②は「くわがたむし」でした!こちらは少し簡単だったかもしれませんね。いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月07日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①夏麦論一つ目は、「夏麦論」です。字の並びから食べ物?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これ、どこかの国なんです。②尼婆羅二つ目は「尼婆羅」です。こちらも実は、どこかの国を表す感じです。まだ分からない方が多いかもしれませんね。ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・緑、黄、赤の国旗・アフリカ大陸の国の二つです。ヒント②は、・首都はカトマンズ・南アジアの国の二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「カメルーン」でした!サッカーなどに詳しい人は、目にしたことがあるかもしれない漢字ですね。そして、正解②は「ネパール」でした!同じアジアに位置する国の漢字でした。いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月07日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①蕣一つ目は、「蕣」です。日常でなかなか目にしない漢字ですが、くさかんむりの部首から想像できるかもしれません。②棚機二つ目は「棚機」です。こちらは、漢字からはなかなか想像が難しいかもしれません。ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・学校で育てることが多い・ツル性の植物の二つです。ヒント②は、・夏の季節の一日・彦星、織姫が関係しているの二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「あさがお」でした!皆さんも学生の頃に育てた経験があるのではないでしょうか?そして、正解②は「たなばた」でした!七夕の文字が一般的ですが、このような漢字もあるようですね。いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月07日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①茗荷一つ目は、「茗荷」です。難しい漢字のように見えますが、実は夏によく食べられている食べ物なんです!②紫蘇二つ目は「紫蘇」です。こちらは、紫という漢字がヒントになるかもしれません…!ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・薬味、漬物として食用とする・そうめんなどと食べることがあるです。ヒント②は、・色は紫色・和風ハーブとも呼ばれているの二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「みょうが」でした!豆腐などと一緒に食べても美味しいですよね♪そして、正解②は「しそ」でした!ジュースなどにもされて、汎用性が高い食材ですね!いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月06日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①玉蜀黍一つ目は、「玉蜀黍」です。難しい漢字がいくつか並んでいて、予想が難しいかもしれません。②心太二つ目は「心太」です。こちらは、心が太いという漢字です。実は、これ何かの食べ物なんです!ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・色は黄色・焼いて食べるとおいしいです。ヒント②は、・透明な色・寒天のようにぷるぷるしているの二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「とうもろこし」でした!夏になると食べたくなるような、鮮やかな食べ物ですよね。そして、正解②は「ところてん」でした!暑い夏に、スルッと入っていく冷たくて美味しい食べ物ですね♪いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月06日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①欠氷一つ目は、「欠氷」です。二つの漢字を、それぞれ読んでみると答えが見えてくるかもしれません!②水雲二つ目は「水雲」です。こちらは、水に浮かぶ雲と考えれば、ほんの少しだけ予想がつくかも…?ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・お祭などで売られている・甘いシロップをかけて食べるです。ヒント②は、・滑らかで粘り気がある・酢の物として食べられるの二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「かきごおり」でした!夏に食べるとひんやりしてとても美味しい食べ物ですよね!そして、正解②は「もずく」でした!こちらも、つるっといつでも食べられるようなさわやかさで夏にピッタリの食べ物ですね!いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月06日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①大蚊一つ目の漢字は「大蚊」です。大きい蚊という文字で表されている虫です。こちらの漢字は、蚊の様な形で大きい虫、と考えれば少し予想しやすいかもしれませんね。②孑孑二つ目は「孑孑」です。子のような字が二つ連なっている漢字です。こちらは想像がつかないかもしれませんね…。ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・脚は長くもげやすい・血は吸わないです。蚊とは少し生態が違うようですね。ヒント②は、・蚊の幼虫・水面で羽化して成虫となるの二つです。こちらの漢字も、蚊に関係することがヒントとなります!ここまで言ったら、もしかしたら分かった人もいるでしょうか?答え正解①は、「ががんぼ」でした!大きい蚊という漢字で、想像がついた方もいたのではないでしょうか?そして、正解②は「ボウフラ」でした!ボウフラの姿からは想像できない、不思議な感じの組み合わせですよね。いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月05日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①蟇一つ目は、「蟇」です。今まで見たことがない漢字ではないでしょうか?「墓」のように見えますが、虫という字が入っていて複雑ですね…。②守宮二つ目は「守宮」です。なんだか、神社などが関係しそうな字面ですがこちらもちゃんとした読み方があります!【漢字クイズシリーズ】”蜩”ってなに…?ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・夏の田んぼに大量発生・鳴き声が特徴です。ヒント②は、・壁などをつたって歩く・昆虫などを食べるトカゲの二つです。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「がまがえる」でした!夏になると聞こえてくるあの鳴き声はとても特徴的ですよね。そして、正解②は「やもり」でした!「宮を守る」と書いてやもりと読むのですね。いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月05日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①鱧一つ目の漢字は「鱧」です。魚に豊と書いて、鱧ですねこちらは料理などにもよく使われていて、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?②鯒二つ目は「鯒」です。こちらの漢字は普段あまりめにする機会が少ないように思えます。釣りを頻繁にされる方は、当たり前にご存じかもしれません!【漢字クイズシリーズ】”蜩”ってなに…?ここで、この二つの漢字のヒントです!ヒントヒント①は、・ウナギの様な体型・鋭い歯が特徴です。ヒント②は、・日本の砂浜に住む魚・下に押しつぶされたような体型の二つです。ここまで言ったら、もしかしたら分かった人もいるでしょうか?答え正解①は、「はも」でした!天ぷらなどにして食べるととってもおいしい魚ですよね。そして、正解②は「こち」でした!釣りなどをする方にとってはとっても簡単な漢字だったかもしれませんね。いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月05日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えてしまうような、”難しい漢字”をクイズで紹介いたします!一つ目の漢字は、「霏霏」です。この漢字は普段あまり耳にすることのないような言葉な気がします…。漢字自体の読み方も分からず、想像が難しいですね。【画像】ヒントがコチラヒント①ヒント①は、・雨や雪がしきりに降るさま・読み方のポイントは、「非」です。この二つのヒントで分かった方はなかなか物知りな方かと思います。答え①正解①は、「ひひ」でした!日常生活であまり耳にする言葉ではないので、難易度は高かったですよね。②霙二つ目の漢字は「霙」です。こちらの漢字も、あまり日常では見かけない漢字ですね。しかし、こちらの漢字は日常生活で使う機会があると思います。特に冬の期間に使うと思います…!ここで、この漢字のヒントです!ヒントヒント②は、・雪が解けかけ、雨に交じって降るものです。「あーあれか!」と気づきましたか?答え正解②は「みぞれ」でした!こちらも少し難しかったかもしれませんね。いかがでしたか?今回は、”少し難しい漢字クイズ”をご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月04日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えてしまうような、”少し難しい漢字”をクイズで紹介いたします!一つ目の漢字は、「雹」です。パッと見ただけでは、なかなか想像がつかない難しそうな漢字ですよね。”あめかんむり”の部首で少し予想ができるかもしれません。普段ニュースを良く見る方にとっては、とっても簡単に思える漢字かもしれません。【画像】ヒントがコチラヒント①ヒント①は、・夏季に多い・積乱雲から降って来るものです。この二つのヒントで「あれか!」と思いついた人もいるのではないでしょうか?答え①正解①は、「ひょう」でした!空から降ってきて、時々ニュースになったりしますよね。②靄二つ目の漢字は「靄」です。なんだかごつごつしていて、難しそうな雰囲気のある漢字ですよね。この字面から、漢字の読み方を予想するのはなかなか難しいかもしれませんね。ここで、この漢字のヒントです!ヒントヒント②は、・大気中に低く立ち込めた、煙です。こちらはヒントをみても想像はつかないほど難しいでしょうか?答え正解②は「もや」でした!日常であまり出くわしたり、使ったりする言葉ではないため元々ご存じの方は少なかったかもしれませんね…!」いかがでしたか?今回は、”少し難しい漢字クイズ”をご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月04日皆さんは日常で漢字を使う機会はありますか?スマホをよく使うようになり、あまり漢字を思い出したりすることが減ったのではないでしょうか?今回は「これ、何と読むんだ?」と頭を抱えるような、漢字をクイズで紹介いたします!①蜩一つ目は、「蜩」です。パッと見ただけでは、なかなか想像がつかないですよね。虫という漢字から連想できるかもしれません。②躑躅二つ目は「躑躅」です。なんだか厳かな雰囲気のある漢字ですよね。字から読み方を想像するのは、難しいかもしれません。ここで、この二つの漢字のヒントです!【画像】ヒント:夏に関係する虫?ねばねばする葉?ヒントヒント①は、・夏によくいる虫・鳴き声が特徴です。ヒント②は、・きれいな花・葉や枝がねばねばしていることが特徴の二つです。あまり植物に詳しくない人にとっては難しいかもしれませんね。ここまで言ったら分かった人もいるでしょうか…?答え正解①は、「ひぐらし」でした!夏になると聞こえてくるあの鳴き声はとても特徴的ですよね。そして、正解②は「つつじ」でした!つつじの中でも、色が微妙に変わっていてきれいな種類もあるそうですよ。いかがでしたか?今回は、漢字クイズをご紹介しました。次回の配信も楽しみにしていて下さいね!※本記事は、「広辞苑」を参考にしています。(lipine編集部)"
2022年08月04日2022年の夏、各地で猛暑日を観測。例年より、厳しい暑さの夏といえるでしょう。美しい筆跡で、ユーモアある言葉を書き、Twitterに投稿している書きちらし(@kakichirashi)さん。猛暑日が続く同年夏の、厳しい暑さを2文字で表現しました。その動画がこちら。あっっっっっっっっつかった。 pic.twitter.com/a70JYlDJJ0 — 書きちらし (@kakichirashi) July 24, 2022 書きちらしさんが描いたのは、『暑い』の2文字。しかし、横線を付け足し、とんでもない暑さであることを表現しています!厳しい日差しや、汗が噴き出る感覚が伝わってくるようです。【ネットの声】・何度見返しても「ふふっ」って笑いがこみ上げるな。・すごい…暑いよお…やめてぇ~…。・暑苦しい!見てるだけで、体温上がってきた!!・美しい字だー!横線をこんなにつけ足しても『暑い』と読めるのはすごい。厳しい暑さが1日でも早く、和らぐといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月26日日常よく使う言葉でも、うっかり間違って読んでいる漢字があるかもしれません。今回は、意外に難しい季節や天候を表す漢字をご紹介!【漢字クイズ】vol. 19「黴雨」は、どう読む?最初のお題は「黴雨」。「黴」はとても難しい漢字なので、読み方がわかるだけでもすごいレベル。よく使われる読み方は「カビ」。なので、「カビあめ」とも読みたくなりそうですが、違います!「黴雨」の正しい読み方は、「つゆ、ばいう」です。「つゆ、ばいう」の一般的な書き方は、みなさんご存じの「梅雨」。これは、梅の実が熟する時期にちなんで名づけられた、ともいわれています。同じく「黴雨」も、カビが発生しやすい時期だから、というのが辞書に載っている語源説。どちらも、その時期の空気感が伝わる漢字ですね。「入梅」の読み方は?続いての漢字は「入梅」。読み方、わかりますか?「入梅」の読み方は、「にゅうばい」です。また、「つゆいり、ついり」とも読めます。辞書記載の意味は、「梅雨の時期に入ること」。入梅は、節分や土用など季節の目安を表す「雑節(ざっせつ)」のひとつです。例えば、「入梅太郎(にゅうばいたろう)」は梅雨に入った最初の日のことで、「入梅いわし」は梅雨入りの時期にとれるマイワシのことを指します。ちなみに、「入梅」の対義語は「出梅」。梅雨明けの意味で、「しゅつばい」と読みます。読めたら天才!「墜栗花」最後は、超難読ワードの「墜栗花」。これ、読めたら天才です!「墜栗花」の読み方は、「ついり」。梅雨入り(つゆいり)が変化した言葉です。意味もそのまま「梅雨になること」。由来は、梅雨になるころクリの花が散ることからつけられた、といわれています。季節を表す言葉は難読系が多いですが、意味や由来がわかると美しい日本語に思えてきます。以上、梅雨にまつわる漢字のご紹介でした!参考資料:『日本方言大辞典』(小学館)『日本国語大辞典』(小学館)『広辞苑』(岩波書店)『日本大百科全書』(小学館)文・田代わこ
2022年06月05日日常よく使う言葉でも、うっかり間違って読んでいる漢字があるかもしれません。今回は、意外に難しい「生」のつく漢字を5つご紹介!【漢字クイズ】vol. 18「生そば」は、どう読む?蕎麦屋さんののれんなどに書いてある「生そば」。生チョコや生チーズケーキなどと同じように、ナマそば、と読みたくなりますが、実は違います!「生そば」の読み方は、「きそば」です!「生そば」は、いわゆる「ナマ」の状態を指すものではありません。辞書掲載の意味は、「そば粉だけで打ったそば。混ぜものの入らないそばか、それに近いそば」。「生」を(き)と読むのは、混じりけのないものを表すときで、ほかの例では、「生薬」(きぐすり・しょうやく)や「生娘」(きむすめ)などがあります。これからお蕎麦を食べるときは、ぜひ「生蕎麦」かどうか、チェックしてみてください!「生姜」の読み方は?続いては、「生姜」の読み方。これは、商品などにもよく使われているので、読める人も多いと思います。「生姜」の読み方は「しょうが」です!「生姜」は日本に渡来したもっとも古い野菜のひとつ。当時は薑(きょう)と呼ばれており、今でも生姜の別名として薑(はじかみ)という言葉が辞書に載っています。いま使われている「生姜」も難読ワードですが、昔の漢字に比べればずっと簡単。さっと読めたらカッコイイので、覚えておきたいですね!「生憎」はどう読む?「生」の読み方は、まだほかにもあります。次のお題は「生憎」。こちらも難読ワードのひとつです。「なまにく」や「しょうぞう」と読みたくなりますが、違います!「生憎」の読み方は、「あいにく」。意味は、「期待にはずれて都合が悪いさま」。古くからある言葉ですが、現在のビジネスシーンでも、何かを頼まれて断るときのクッション言葉としてよく使われます。例えば「今日残業できる?」と上司に聞かれたとき「あいにくですが、予定がありまして」などと利用できます。「生憎」はビジネスメールでも使いますが、平仮名表記がほとんど。とはいえ、一応漢字表記も知っておくと安心です。芝生と弥生は、どう読む?最後は「芝生」と「弥生」。ふたつとも、読めますか?「芝生」は「しばふ」、弥生は「やよい」です!「芝生」の意味は、芝が一面に生えているところ。「弥生」の意味は、「旧暦3月の異称」。ちなみに、「弥生」を辞書で引くと「東京都文京区にある町名」とも載っています。この町にある貝塚で発見された土器が弥生式土器と名づけられ、さらに時代名にもなったので、「弥生」は歴史的にも重要な町名です。以上、意外に読めない「生」のつく漢字5選でした!参考資料:『デジタル大辞泉』(小学館)『日本国語大辞典』(小学館)『広辞苑』(岩波書店)『日本大百科全書』(小学館)文:田代わこ
2022年05月28日日常よく使う言葉でも、うっかり間違って読んでいる漢字があるかもしれません。今回は、意外に難しい「五月」のつく漢字を3つご紹介!【漢字クイズ】vol. 18「五月晴れ」は、どう読む?5月のすがすがしい天気の日に思わず口に出したくなる「五月晴れ」。でも、この言葉、そのまま「ごがつばれ」と読んでいませんか?その読み方、残念ながら間違いです!では、なんと読むでしょう?正解は、「さつきばれ」です!意味は、「5月の晴れわたった空や、梅雨の晴れ間のこと」。最初の意味は納得できますが、なぜ「梅雨の晴れ間」も指すのでしょう?5月は、まだ梅雨の時期ではないですよね。その疑問については、次の「五月雨」でまとめて解説します。「五月雨」の読み方は?続いては、「五月雨」。これを「ごがつあめ」と読んだら、ちょっと恥ずかしいかもしれません。正しい読み方は、「さみだれ」または「さつきあめ」です!意味は、「陰暦5月ごろに降る長雨。梅雨」。つまり、「五月晴れ」も「五月雨」も、昔の暦での5月を指しています。なので、「五月晴れ」の意味が「梅雨の間の晴れ間」にもなるのです。ついでに、「五月雨式」もご紹介。読み方は「さみだれしき」で、五月雨のように途切れながらも繰り返して行うことを指します。例えば、仕事の資料などをメールに添付して送信するとき、一度で終わらず何度かにわけて送ってしまう場合に「五月雨式でお送りして申し訳ございません」などと書いて使います。「五月蠅い」は読める?最後は、超難読ワードの「五月蠅い」。もちろん、「ごがつばえい」ではありません!正しい読み方は、「うるさい」です!陰暦5月ごろにさわぐ小さなハエのことを「五月蠅」(さばえ)といい、そこから当て字で「五月蠅い」となりました。皐月、早月、早苗月…ちなみに、陰暦5月を表す言葉は「五月(さつき)」以外にもあります!・皐月(さつき)・早月(さつき)・早苗月(さなえづき:早苗を植える月という意味)「さなえづき」を略して「さつき」になった、など、大きな辞典を引くと「さつき」に関する語源説がいろいろと載っています。詳しく知りたい方は、ぜひ辞典で調べてみてください。以上、意外に読めない「五月」のつく漢字3選でした!参考資料:『日本国語大辞典』(小学館)『広辞苑』(岩波書店)文・田代わこ
2022年05月22日日常よく使う漢字でも、どう読めばいいのか迷うものって、ありますよね。今回は、読み方が意外に難しい「初」の字にフォーカスします!【漢字クイズ】vol. 17「初感染」はどう読む?「初感染」の読み方は、「はつかんせん」、「しょかんせん」、どっちでしょう?正解は、「しょかんせん」です!意味は、「はじめてその病気に感染すること」。昔、結核が流行していたときによく使われたそうです。コロナ以降、再びよく見る言葉となりました。「初体験」の読み方は?初体験の読み方は、「はつたいけん」が一般的ですが「しょたいけん」でもOK。意味は、「初めての体験。特に初めて異性と関係をもつこと」。名詞の前につける「初」は、「はつ」と「うい」、「しょ」があり、読み方の明確なルールがなく、意外に難しいです。「初体験」について調べたところ、日本語表記に関する書籍には「はつたいけん」が正しいと記載されていました。ただ、ネットの辞典では「しょたいけん」という読み方も一緒に載っています。ちなみに、2002年にフジテレビ系列で放映されたドラマ『初体験』の読み方は「はつたいけん」でした。「初産」の読み方は?続いては、「初産」の読み方。なんと読むでしょう?正解は、「しょざん」、「ういざん」、「はつざん」いずれもOKです!意味は、「初めてのお産」。昔は「ういざん」と読んでいたので、今でもこの読み方をする人が多いようです。「初孫」の読み方は?最後は、「初孫」の読み方。正しい読み方は、なんでしょう?正解は、「ういまご」がもともとの読み方ですが、「はつまご」でもOKです!意味は、「初めて生まれた孫」。「初孫は子よりかわいい」ということわざもありますが、この場合も「ういまご・はつまご」両方の読み方で辞書に記載されています。ただ、年配の方と話をすると、「ういまご」を使われることが多いと思います。「初々しい」は…?「初」の読み方、いかがでしたか?なかなか使い分けがややこしいですよね。時代とともに変化していく場合もあるので、迷ったときは辞書をチェックしてみてください。最後に、おまけをひとつ。「初々しい」の読み方はわかりますか?正解は、「ういういしい」です!難読ワードのひとつなので、ついでに覚えておきましょう!以上、「初」の読み方に迷う漢字4選でした!参考資料:『デジタル大辞泉』(小学館)『広辞苑』(岩波書店)『日本語誤用・慣用小辞典』(講談社)文:田代わこ
2022年05月14日「おさめる」の漢字は、「収める」、「納める」、「治める」、「修める」などがあり、文をつくるときにどれがベスト?と迷います。ちょっと悩ましい異字同訓「おさめる」の使い分けをご紹介!【漢字クイズ】vol. 13「成功を治める」は間違い?では、問題です。「成功を治める」の「治める」は正解?間違い?どっちでしょう?正解は、「成功を収める」が一般的な使い方です!「収める」の基本イメージは、「中に入る」。そこから、「手に入れる」こと、さらに「良い結果を手に入れる」という場合にも使います。【例文】・博物館に収まる(=収蔵する)・写真をアルバムに収める(=収録する)・小説を短編集に収める(=収載する)・利益を収める・インフレが収まる・効果を収める・勝利を収める「収・納」はむずかしい!?「収める」のイメージと似ているのが「納める」。国語辞典では「収・納」と一緒に記載されているので、どちらを使えばいいの?とすごく迷います。文化庁の資料によると、「納める」は「あるべきところに落ち着く・とどめる・引き渡す・終わりにする」という意味。例文は次のようになります。・税を納める(=納税する)・取引先に注文品を納める(=納品する)・胸に納める・見納めふだんよく使う「収納」という言葉も、「収」と「納」に分解してみると「中に入れて、あるべき場所に落ち着かせる」という意味。基本イメージをもとに、使い分けを考えるとよさそうです。「治める」、「修める」はどう使う?では、「治める」と「修める」は、どんな場合に使うのでしょう?「治める」……問題のない、安定した状態になる【例文】・大名が領地を治める・国を治める・暴動を治める「修める」……学業や技などを身につける【例文】・身を修める・華道を修める・ドイツ語を修める「おさめる」は、使い分けがなかなか微妙です。迷ったときは、「収蔵、納品、統治、修得」など熟語にしてみるとイメージがしやすいかもしれません。それでも自信がないときは、平仮名を使うのがベストです!以上、4つの「おさめる」でした!参考資料:・「異字同訓」の漢字の使い分け例(文化庁 文化審議会国語分科会)・『広辞苑』(岩波書店)・『日本国語大辞典』(小学館)※異字同訓は、時代や書き手により使い分けの基準が異なる場合があります。文・田代わこ
2022年03月27日「はかる」の漢字は、「測る」に「量る」、「計る」、さらには「図る」や「諮る」、「謀る」まであり、文をつくるときにどれがベスト?と迷います。そんな悩ましい異字同訓の「はかる」について、例文+解説でご紹介!【漢字クイズ】vol. 11「タイミングを図る」は間違い?では、問題です。「タイミングを図る」の「図る」は正しい?間違い?どっちでしょう?正解は、「タイミングを計る」が一般的です。「計る」の使い方は、大きく分けて2つ。まずは、数や時間を計算する場合の使用例です。【例文】・時間を計る・速度を計る次は、何かを考えたり、見積ったり、計画するときの使い方です。【例文】・企業の利益を計る・国の将来を計る・タイミングを計る・お取り計らいくださいますよう、よろしくお願いいたします・頃合いを見計らってご連絡します「図る」の使い方は?では、「図る」はどんな場合に使うのでしょう?何かを企てたり(企図)、考えたり(意図)するときや、工夫して何かをうまく処理する場合にも使われます。【例文】・詐欺を図る・便宜を図る・身の安全を図る・合理化を図る特に「考える」という意味で使うとき、「計る」と「図る」で迷いますよね。そんなときは、「計る=計画する」、「図る=意図する」をイメージして選ぶとよさそうです。「測る」、「量る」の使い方は?その他の「はかる」もご紹介。まずは、ちょっと似ている「測る」と「量る」。「測る」……長さや高さ、深さ、面積、程度の高低を「測定する」ときに使用。【例文】・距離を測る・身長を測る・血圧/体温を測るまた、「推測する」という意味もあるので、「真意を測りかねる」などの場合も「測る」を使えます。「量る」……重さや容積を「計量する」ときに使用。【例文】・体重を量る・量り売りの店で購入するほかに「推量する」という意味での「推し量る」があります。「推測」と「推量」の違いもなかなか微妙ですよね。「測量」という言葉を見てもわかりますが、両者はとても似ています。使い分けに迷ったときは、平仮名で逃げるのが正解です!「諮る」、「謀る」の使い方は?最後に、「はかる」のなかではちょっとマイナー系の「諮る」、「謀る」をご紹介!「諮る」……意見を求めたり、たずねたりするときに「諮る」を使用します。【例文】・役員会/委員会/審議会に諮る「謀る」……だましたり、あざむいたり、「謀略する」という場合に「謀る」が使えます。【例文】・暗殺/悪事を謀る・企業の乗っ取りを謀るドラマのセリフで「お前、はかったな!」というときは「謀る」になるんですね。この「謀る」は「たばかる」とも読めて、計略を用いて相手をだます、という意味もあります。「計る」と書く場面でうっかり「謀る」を使うと、なにかウラがあるのかと誤解される可能性もアリ。やはり、漢字の使い分けは大事です!以上、6つの「はかる」をご紹介しました!参考資料:・「異字同訓」の漢字の使い分け例(文化庁 文化審議会国語分科会)・『広辞苑』(岩波書店)・『日本国語大辞典』(小学館)※異字同訓は、時代や書き手により使い分けの基準が異なる場合があります。文・田代わこ
2022年03月27日「お母さーん、ちょっと来て!『きれい』っていう漢字書いた!」6歳の息子さんから、そう声をかけられた、かるー(@karu_)さん。まだ6歳にもかかわらず、漢字の中でも難しい部類の『綺麗(きれい)』を書いたという息子さんに、親であるかるーさんは驚きを隠せませんでした。『綺麗』と、漢字で書ける人は、大人でも限られそうなもの。「そんなん書ける?」と困惑するかるーさんですが、息子さんは「書けたよ!早く来て」と自信満々です。しかし、息子さんが書いたという漢字の『きれい』を見たかるーさんは、言葉を詰まらせてしまったのでした…。息子「おかーさん、ちょっときて!『きれい』っていう漢字書いた」私「漢字!?てか綺麗!?そんなん書ける??」息子「かけたよ!早くきてー」私「・・・これは・・・畑かな・・・」息子「え!?」 pic.twitter.com/0uDnmmM2tv — かるー (@karu_) March 18, 2022 息子さんが『きれい』だと思って書いた漢字は、どう見ても『畑』。なぜこんな勘違いが生まれてしまったのかというと、ある食品の商品名が関係していました。勘違いの原因 pic.twitter.com/7cz25MMixT — かるー (@karu_) March 18, 2022 株式会社マンナンライフの人気商品『蒟蒻畑』のパッケージには、それぞれの漢字の下に『おいしくて』『おなかも』『きれい』と印字されています。畑の漢字の下に印字されていたのは『きれい』。その結果、息子さんは『畑』は『きれい』と読むのだと勘違いしてしまったようです。息子さんの勘違いに「うっかり吹き出したけど、不可抗力だよな」と、つづるかるーさん。子供ならではのかわいらしいエピソードは反響を呼び「逆にすごい観察力」「なるほどね!」とさまざまなコメントが寄せられています。読み方は違ったものの、6歳で『畑』が書けたのもすごいところ。文部科学省が定める、学習指導要領では、『畑』は小学3年生で習う漢字とされています。『失敗は成功のもと』という言葉があるように、今回の勘違いは、息子さんが『畑』という漢字を知ることができ、また正しい『綺麗』も学ぶきっかけになったことでしょう。かるーさんの息子さんが、漢字博士になる日は近いかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年03月19日小学生の頃に宿題で出される、漢字の書き取り練習。覚えるための練習として、何度も同じ漢字を書くといったものですよね。Sayo(@wysapeche)の、中学2年生になる息子さんも、小学生の頃に漢字の書き取り練習を行っていました。『目』『木』『車』『出』の字に注目し、ご覧ください。息子が小学生の時の宿題。この時に気づいていたらな…発想がスゴイ!って感動してた当時の自分を殴りたい。 pic.twitter.com/iEjk4RxlDK — Sayo (@wysapeche) March 14, 2022 息子さんは、4つの漢字すべてに、1本の長い縦線を引いて練習していたのです。一度に何個も漢字を完成させることができるため、当時、Sayoさんは、効率的な書き方だと思っていたのだとか。ですが、息子さんが言語理解や処理速度などを測る『WISC検査』を受検すると、文字を書くことが苦手だということが判明したのです。漢字の書き取りに限らず、学校では、全員が同じことをできるように習わされます。息子さんが行った漢字の書き取りは、周囲からは間違っているように見えたかもしれません。とはいえ、息子さんの書き方を否定せず、本人にとってよりよい形を探すきっかけにつながったらいいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月16日なんで漢字の宿題には、「漢字書き取り」しか選択肢がないの…?こんにちは。『発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換』ほか、著者・楽々かあさんこと、大場美鈴です。今回のコラムは「漢字書き取り」の宿題のこと。率直に言えば、うちの長男と次男は「漢字書き取り」の宿題が大キライ。書字にやや困難さのあった長男に至っては、小学生時代の宿題体験から、トラウマになっていると言っていいほど、今でも苦手意識が頭の奥底に染み込んでしまっています。かつては漢字を書くことも、覚えることも、思い出すことも苦手だった長男ですが、さまざまな親子での試行錯誤の甲斐あって、高校生になった今ではノートに黒板の板書を写したり、テストの回答をするときに差し支えない程度には、書字ができるようになりました。漢字の小テストも、ほぼ追試を回避できています。つまり、もう彼は漢字を書くことができるし、最近は読書も好きなので、国語も嫌いな教科ではありません。ところが、「漢字書き取り」の宿題となると、話は別です。ただひたすらに、小さなマス目に同じ字を繰り返し、繰り返し書く……この作業に大変なストレスを感じてしまい、今でも「漢字書き取り」の宿題が出た翌日の長男の部屋はいつもひどい惨状に。なぐり書きでなんとか終わらせた彼は「こんな方法では俺は漢字、覚えらんない。無意味で時間の無駄なばかりか、書けば書くほど文字が分解されて、頭がバラバラになっていく感じがするから、かえって逆効果!」と訴えます。次男も、小学生時代は、字を丁寧に書き過ぎるあまりに、宿題に時間がかかり過ぎて寝不足に。見かねた私は「もっとテキトーに書いていいんじゃない?」と提案しましたが、「訂正されたり、やり直しになるのが嫌だ」と、泣きながら漢字を書き続けていました。ただ、私は「漢字書き取り」の方法自体を批判したいわけではありません。この由緒正しい、伝統的な学習方法が「合っている子」「苦にならない子」もいるからです。長女は、比較的この単調な繰り返し作業が苦にならないタイプで、体の動きで覚えることが得意なので、繰り返しの手の動きで漢字を「書いて覚える」ことも、割とできます。ですから問題は、「漢字を覚える」ための方法が、どんな子にも一律に「漢字書き取り」一択しか、選択肢がないように思われがちな、現在の宿題の環境にあるのではないでしょうか。なぜなら、「ものを記憶する」「覚えたことを思い出す」ために、その子に合った学び方や得意な学習方法は、それぞれの子で違うのにも関わらず、自分に合わない方法を宿題として強制されると非効率的で負担感が大きく、「漢字」や「宿題」、ひいては「勉強」に対しても、ネガティブなイメージができてしまうように私には思えるからです。では、漢字を覚えるために、「ひたすら書く」以外の選択肢には、一体どんな方法が考えられるのでしょう。実例!うちで試した、"ひたすら書く"以外の漢字の覚え方うちでは、以下の実例のような方法をトライ&エラーの試行錯誤で、「ひたすら書く」では漢字を覚えられなかった子も、次第に覚えていきました。中には、うちの子たちはさほど続かなかったものや、「楽しくできたけど、学習効果は微妙……」といったものもありますが、どんな方法がその子に合っているかは、試してみないとわからないので、ご参考までに、うちで実践した10のアイデアをご紹介しますね。(ただし、これらの試みのほとんどは、通常の「漢字書き取りの宿題」とは別枠で取り組んできたので、宿題自体の負担が減ったわけではありません)Upload By 楽々かあさん「手で触って確かめる」「立体的に物事を捉える」ことが得意な子や、図画工作が好きな子には、実際に手を動かして漢字で立体造形物等を作る、アートな方法が向いているかもしれません。例えば……・モールや粘土、毛糸などで漢字を作ってみる・ミニブロック、積み木などの好きなおもちゃを並べて、漢字の形にする……などで、楽しく手を動かしながら、触覚をフル稼働すると、覚えやすいのではないでしょうか。パズルが好きな子や、論理的に考えるのが得意な子は、パズル的なアプローチがいいかもしれません。うちでやってみたのは……・市販の漢字パズル(カード式のもの)や、学習・脳トレアプリなどの活用・市販のワークの活用(LDのある子向け、中学受験生向けのほか、高齢者向けの漢字パズルやクロスワード雑誌も安価でオススメ)……などが、食いつきが良かったです。「人の話をよく覚えている」など、聴覚で記憶することが得意な子は、歌って覚える方法が合っているかもしれません。例えば、「♪歌という字は、可、可に欠ける〜」「♪窓という字は、ウカンムリにハムごころ〜」とか、その子が覚えやすいフレーズをテキトーに考えて、漢字と一緒に唱えながら書くと、記憶に残りやすいと思います(この方法は、宿題と同時にできますね)。Upload By 楽々かあさん「どこかで見たものや場所をよく覚えている」なんて、視覚的な雑情報の記憶力がいい子は、日常生活の中のあちこちで、漢字を見慣れるようにしておくと、場所とつなげて思い出しやすいかもしれません。うちでは……・日用品などに、ものの名前を書いたラベルシールを貼る・市販の漢字ポスターの活用……などのほか、長男の中学受験期には、短冊状にした大量の語句の「おふだ」を本人が作り、家中のあちこちに貼りまくって「覚えたら取ってよし」にしていました(なにやら呪術的な雰囲気になっていましたが……)。やや気の長い方法ではありますが、こうしていると、「そーいえば、この漢字は階段のところで見たような……」と、思い出せるかも。「分かってるのに、いざ書こうとすると字が出てこない!」なんて子は、思い出す手がかりとなる、ちょっとしたヒントを出してあげるといいでしょう。例えばうちでは、社会の宿題で「黒シオの"シオ"が出てこない〜!」なんてときには、「水に関係しているから、サンズイがつくんじゃない?」など、口頭でヒントをだしたり、メモ帳やノートの端などに、部首などのパーツを書いたり、一画ずつ足していく、などをしていました。この方法は、周りの大人のサポートが必要になりますが、子どもの「あー!分かった!!あれだ!」って、ムズムズした記憶がつながった瞬間のスッキリ嬉しそうな顔を見ることができます(うちの経験上、1回記憶がつながると、そのあともその字を思い出せる確率がアップするように思います)。漢字テストを見ると「"博"の点が1つ足りない」とか「"美"の横線が1本多い」とか、細かなパーツの惜しい間違いが多い子は、「お手本の字をよーく見て、大きく丁寧にゆっくり書く」ことができる工夫をするといいかもしれません。・習字で半紙に筆で書く(練習用の水半紙や、筆ペンを使うのも手軽)・ホワイトボードや窓、冷蔵庫などにホワイトボード・マーカーで書く・スケッチブックやタブレットのお絵かきアプリに、指やペンで書く……など。繰り返し同じ字を大量に書かずとも、1回だけ超丁寧に大きく書けば、効率よく覚えられる場合も、結構あるんですよ。体を動かすことが好きな子は、体全体を使ったり、踊って書く方法も楽しいですよ。うちでは親子で、お笑い芸人さんのように「”命”という字は〜」と人文字を作ってみたり、宴会芸のようにしり文字で「♪"遊ぶ"という字は、こーして、こーして、こーかくの〜」と一緒に踊ったり、「なーんて書いた?」と当てっこクイズを出したりしてみました。ただし、子どもたちはとっても楽しくできたのですが、うちでは、この方法で漢字を覚えられたことは、今のところありません(笑)。まあ、漢字学習=ツマラナイ、というイメージは変えられたかも……?Upload By 楽々かあさん国語だけでなく、「得意なはずの教科でも漢字用語の書き間違いで、テストの点につながらない」なんて、少々ソンしてる子は、ふせんなどをメモリーチェックに活用すると効率アップできるかも。例えばうちでは……・覚えたい語句や用語を書き出した一覧や、教科書やプリントの太字の大事な部分などにふせんを貼る→テスト前などに「その字が書けるかどうか」を一回だけ書いてチェックし、正確に書けたものだけふせんを取る→次の日に、残ったふせんの部分だけ、もう一度書いてチェック……これを繰り返すと、いつかは書けるようになったので、長男も中学以降の定期テストを乗り切ってきました。文章を書いたり、ストーリーを考えるのが好きな子は、自分で覚えたい漢字をいくつか使った例文を考えてノートに書き、ひとつのエピソードとして複数の漢字をつなげてイメージすると、効率よくまとめて覚えやすいかもしれません(この方法は、現在の長男のイチオシです)。特に、一見無関係な漢字同士を無理やりつなげたヘンテコな文にしたり、ダジャレや語呂合わせを入れたり、自分の好きなものに関連づけたりすると、印象に残りやすいと思います。そして、その子の好きなことや、興味関心に合わせると、漢字学習だってずーっと覚えやすく、楽しくできることもあります。例えば、歴史好きの長男は、戦国武将や旧国名から、だんだんと書ける漢字が増えていきました。マンガ好きの次男には、必殺技名や好きなキャラのセリフを使った「特製漢字ノート」を作ったら、意欲的に取り組むことができました。お絵かきが好きな長女は、自ら漢字ノートに自分の創作キャラをラクガキして、「ここは出る」「点をつける」など、間違いやすいポイントの解説を入れると印象に残りやすい上、ノートを開くのが楽しいようです。こうして、効率よく楽しく柔軟に、その子に合った学び方で取り組めば、漢字だって、一つずつ「できた!」体験が増え、次の「できた!」や自信につながり、だんだんと、「もっと学びたい」「勉強が好き、楽しい」という意欲につながるように私は実感しています。先生。そろそろ宿題も、個別最適化のアップデートを……以上のように、うちの経験からの実例で、「漢字書き取り」以外の漢字を覚えるための方法を10コほど、ご参考までに紹介させて頂きましたが、本当は「その子にあった学び方」は、子どもの数だけ、選択肢があるのかもしれませんね。新学習指導要領の導入やICT教育の推進等で、様々な教育方法の見直しが進む中で、文部科学省も「個別最適な学び」を次世代の教育目標として掲げています。文部科学省|育成を目指す資質・能力と個別最適な学び・協働的な学び私が紹介した方法は、そのままでは「宿題」としては向かないものも多いでしょう。でも、ある学年での長女の担任の先生は、「宿題の漢字は、漢字ノート1ページを好きに使っていいですよ。自分の覚えやすい方法なら、繰り返し書いてもいいし、何マスか使って字を大きく書いてもいい。自分で例文を作ったり、絵を添えてもいいですよ」と、柔軟な方法で宿題を出してくれました。その年は長女も、語源を調べて象形文字の絵を書いたり、大好きな犬を使った例文を考えたり……と、漢字の宿題の時間を楽しみにしていたようです。何より、宿題をするときに「嫌だな、つらいな」「メンドクサイ、つまらない」といったネガティブなイメージと共に漢字を覚えるよりも、その子に合った方法で、効率よく楽しく覚えられたほうがずっと頭の中に残りやすく、いいイメージと共に思い出しやすいのではないかと思います。宿題の目的が「忍耐力を養うため」ではなく、「その漢字を書けるようになるため」であるのならば、そろそろ伝統的な「漢字の宿題」の方法も、個別最適化したアップデートをする時期に来ているのではないでしょうか。文:大場美鈴(楽々かあさん)(監修:鈴木先生より)現代の時代に合わせられない教育の盲点の問題ですね。今までの伝統を替えて新しいことを始めるのには困難なことが多いのです。病院でも同じです。しかし、誰かがやらないと進歩しないのです。とにかく理解のある自治体・学校・先生から勇気をもって改革してほしいと願って止みません。最近は漢字ドリルを問題文含めて3回写さないといけないとか言われて面倒でやる気を失うお子さんも多くみられます。神経発達症(発達障害)の特性を理解してもらって写すのは1回だけでもいいように親からお願いしてもらうこともあります。神経発達症(発達障害)のお子さんは練習(宿題)が嫌いでも本番には強いことが多くの場面でみられます。運動会・発表会・テストなどです。以下に紹介するアプリは筑波大学の院生の方がつくったものです。今回、1番の立体アート法でも示されたような色で分けた書き順がこのアプリの中でも展開しています。先生が黒板に色のついたチョークで示すかのごとく、わかりやすくつくられています。漢字が苦手なお子さんにはぜひ試していただきたいアプリです。つくば市は国際都市で外国の方も多く、漢字を覚えるのにこのアプリを利用なさっている方もおられます。いいアイデアは惜しまずに全国に広まってくれれば、漢字で悩むお子さんが一人でも多く、早くいなくなっていくのではないかと考えます。参考:漢字を書くことが苦手なお子さん向けの漢字練習アプリ「Oska Writing」大場美鈴(著),『発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換』あさ出版, 2020.6.27
2022年03月14日寿司店で、魚の漢字がデザインされた湯吞みを目にしたことはありませんか。例えば、こんなものです。画像はイメージ湯吞み全体を、漢字がびっしりと覆っているのが特徴的ですよね。南村杞憂(@kiyunamura)さんは、こうした魚の漢字がデザインされた湯吞みから着想をえて、オリジナルのものを作りました。「魚食べる時に使う魚の漢字の湯呑みがあるならお肉食べる時に使うにくづきの漢字の湯呑みがあってもええんちゃう?」と思って作ったらなんか思ってたんと違う キモい pic.twitter.com/5LACeey1MQ — 南村杞憂 | 3/9〜12東京グループ展 (@kiyunamura) March 1, 2022 臓、胸、肝、脚…南村さんは、肉の部位を中心にした漢字がデザインされた湯吞みを作ったのです!一面にびっしりと連なる、肉の部位を連想させる湯吞み。肉料理が好きな人にはたまらないはずですが、南村さんはどこか違和感を抱いたようです…。肉の部位を示す漢字がデザインされた湯吞みに対し、多くの人が驚いています。・魚は食べ物だけど、肉は人間の身体にもあるから違和感を抱くのかも?・食べ物らしさがなくて、人間の身体を連想させるものが多いな…。・お茶を飲む時に見たら一瞬止まりそう。妙にリアルで、この発想はなかったわ。自宅や会社のデスクなどに置いていると、人目を引きそうですね。どんな反応をされるか分かりませんが…![文・構成/grape編集部]
2022年03月04日普段使っている言葉の中には、難しい漢字であらわすものもあります。今回の出題漢字である「贐」ですが、言葉自体はよく耳にするものです。中には最近聞いたことのある方もいるかもしれませんよ!?(1)「贐」の読み方我儘の“儘”という漢字に似ている「贐」。似てはいるものの、「まま」とは読みませんよ。漢字では1文字ですが、ひらがなでは4文字であらわします。正解は、「はなむけ」です。聞いたことがありますよね。卒業式などでよく聞く「はなむけの言葉を〜」の「はなむけ」が、この漢字です。ちなみに贐以外に、餞とも書きます。(『広辞苑』より)(2)「贐」は贈る物のこと耳にはするものの、イマイチ意味がわかりづらい「贐」。贐とは、旅立ちや門出に贈る品物や金銭、または詩歌など。餞別といったことをさします。卒業式や転校、転勤などで渡してくれる色紙や花束、手紙など、これらすべて贐です。(『広辞苑』より)(3)「贐」の由来贐という言葉は、馬の鼻向けが本来の意味です。昔は旅立つということは非常に危険なことでした。そのため、何事もなく無事に目的地に着けるよう旅立つ人の馬の鼻を行くべき方向に向けて見送ったという習慣からできた言葉です。はなむけ(贐)は、馬の鼻向けから転じてできた言葉になります。“はな”と入っているので花と関係がありそうな感じがしますが、その花ではなく“鼻”です。(『広辞苑』より)(4)「贐」は送る人にしかしては行けないお祝いムードのある漢字ではありますが、あくまでもステップアップする人に使う漢字です。そのため、これからここで頑張る人に対しては使いません。そのため、歓送迎会といった歓迎会と送迎会を一緒に行なう際は十分に気をつけて使うようにしてくださいね!(『広辞苑』より)旅立つ人に贈るという意味のある「贐」。まさか馬の鼻向けが転じてできた言葉だったことには驚いたことでしょう。転勤や退職といったシーズンになったとき、ぜひこのことも一緒に贈る言葉として添えるのもよさそうですね!(恋愛jp編集部)
2022年01月11日とある動物の名前を漢字であらわした「麇」。あなたは何の動物なのかご存じでしょうか。もしご存じなら、漢字に関してはあなたに勝てるものはいないかもしれませんね。(1)「麇」の読み方山に暮らすある動物のことをさす「麇」。漢字だけ見れば“塵”という漢字に似てはいますが、“チリ”とは読みません。この漢字の読み方は、「のろ」と読みます。漢字をよく見ると“鹿”と付いているので、鹿の仲間か何かであるのがよくわかるでしょう。のろ以外に、「のる」とも読まれるそうです。では麇がどういった動物なのか、次で詳しく見ていきますね!(『広辞苑』より)(2)「麇」は鹿のこと漢字からもわかるように、「麇」は鹿の一種です。体の大きさは小さく、1mほどしかありません。ツノはありますが、こちらは短く複雑に枝分かれしているとのこと。体毛は季節によって変わり、夏は赤褐色、冬は灰褐色です。日本には生息しておらず、ヨーロッパから小アジア、シベリア、中国東北部、朝鮮半島に生息しています。(『広辞苑』より)(3)「のろ(麇)」の語源「のろ(麇)」には語源があるようです。実はのろ(麇)は、朝鮮語から来ているとのこと。日本では“ノロジカ”と呼ばれていますが、朝鮮語では「ノル」と呼ぶそうです。それが変化し、「のろ」になったのでしょう。ちなみに、日本にいる鹿のことは「サスム」と韓国語で言います。若干違うようなので、使い分けているのでしょう。(『広辞苑』より)(4)「麇」を含めた鹿の種類麇を含め世界にはたくさんの鹿が生息していますが、日本ではどのような鹿が生息しているのでしょうか。日本に生息している鹿は“ニホンジカ”です。現在、日本には6種類の鹿が生息しているといわれています。蝦夷鹿、本州鹿、九州鹿、慶良間鹿、屋久鹿、馬毛鹿です。慶良間鹿、屋久鹿、馬毛鹿は島に生息する地域限定の鹿になります。私たちが見る鹿の多くは本州鹿です。鹿で有名な奈良や宮島にいる鹿も本州鹿に当てはまります。慶良間鹿と屋久鹿には変わった特徴があり、慶良間鹿は海を泳ぎ、屋久鹿はサルと一緒に行動するそうですよ。(『広辞苑』より)鹿の一種である「麇」。日本では目にすることはほとんどありませんが、動物園にいた際にはぜひ見てみてくださいね。鹿には種類があってね……と、お友だちなどに「麇」の存在を教えるといいでしょう。(恋愛jp編集部)
2022年01月11日あなたは「詆毀」という言葉をご存じでしょうか。漢字そのものは見たことがあるかもしれませんが、この漢字はなかなかの難読漢字です。何と読むのかさっそく見ていきましょう。(1)「詆毀」の読み方「詆毀」の「毀」は見たことがある人も多く、読める方も多いでしょう。しかし、「詆」に苦戦する可能性が高いですよね。これは、「ていき」と読みます。読み方がわかったとしても、意味も使い方もわからないですよね……。そうなると、すべてが難しい漢字に見えてくるものです。(『広辞苑』より)(2)「詆毀」の意味「詆毀」の意味は、そしること。はずかしめることです。なかなか難しい言葉を使って表現されているので、それぞれの意味も詳しく見ていきましょう。そしる(謗る、誹る、譏る)とは、人のことを悪く言う。陰口を叩く。悪口を言って非難する。誹謗するという意味です。はずかしめる(辱める)とは、恥をかかせる。恥を与える。名誉・地位などを傷つける。けがすという意味になります。これらから「詆毀」は、あまりいい言葉ではないということがわかりますね。(『広辞苑』より)(3)「詆毀」に似た言葉「詆毀」に似た言葉とは、どのようなものがあるのでしょうか。誹謗、侮辱、讒謗という言葉が意味としても似ている言葉に挙げられます。意味も一緒に見ておきましょう。誹謗とは、そしること。悪口を言うことを意味します。侮辱とは、侮り、辱めることという意味です。讒謗とは、あしざまに言って人をそしることを意味します。(『広辞苑』より)(4)「詆毀」の使い方最後に「詆毀」の使い方をご紹介します。普段の生活であまり使う言葉ではありませんが、ぜひ目をとおしておくといいですよ。「あいつはよく人を詆毀する最低の人間だ」「詆毀していてもいいことはひとつもない」「人には失敗もするから、執拗に詆毀するのはダメだ」(『広辞苑』より)あまりいい意味として使うことはない「詆毀」。難読のうえ、意味もよくないので使いたくはない漢字ですね……。しかし、誹謗や侮辱などとは違う印象があるので、そこは「詆毀」がいいのではないでしょうか。(恋愛jp編集部)
2022年01月10日