豆腐の水切り、面倒じゃない? 一番簡単な方法に「ズボラにピッタリ」「楽だわ」
と思ってしまうかもしれませんが、大丈夫です。特に重しなどを乗せなくても、豆腐自体の重みでじわじわと水が抜けていきます。
それでは時間の経過とともに、豆腐の水切り具合を見ていきましょう。ちなみに、未開封の豆腐の重さは162gでした。
未開封の豆腐
水切り開始から2時間経った豆腐がこちら。重さは151gになっていました。
容器に立てかける前にあらかじめ水気を切っていたこともあり、未開封のものと比べると11g減っています。
水切り開始から2時間経った豆腐
豆腐を切ってみると、まだふわっとしていて、若干水っぽさが感じられます。
筆者の感覚ではありますが、豆腐ハンバーグなど形を潰して混ぜる調理方法だったら十分に使用できるくらい、水切りが完了していると感じました。
続いて6時間後の豆腐を見てみましょう。
豆腐の重さは149g。2時間水切りをした時点から計算すると、2g減ったことになります。
水切り開始から6時間経った豆腐
ところが、2時間の水切りの時と比べて、包丁を入れてみると圧倒的にしっかりとした硬さを感じました。
肉豆腐などの煮物をする時は煮崩れが起きやすいので、6時間くらいしっかりと水切りをしたほうがよさそうですね。