耐熱ではない皿、レンジで使ってもいい? 企業の意外な回答に「確かにそうだ!」「もう安心」
電子レンジで何かを温める際は、容器のままではなく、一度別の皿に移してから温めることが多いでしょう。
その際は普通の皿ではなく、熱に強い耐熱皿を使ったほうがいいといわれています。
では、普通の皿と耐熱皿は何が違うのでしょうか。また、本当に普通の皿は電子レンジで使わないほうがいいのかについても調べてみました。
耐熱皿と普通の皿の違いとは
調理用品や家庭用品の企画・販売を行っている、和平フレイズ株式会社(以下、和平フレイズ)に、耐熱皿と普通の皿の違いを聞いたところ、このような回答がありました。
粘土質の土を固めて焼成したものが『陶器』です。土自体の成分は種類によってさまざまで、使われる土の特徴や種類によって、加熱した時の膨張率が変わります。
一般的な陶器の皿や器は膨張率が高いので、直火など高温にさらされると歪みが発生して割れや欠けが起こります。
一方、耐熱陶器は、使用する土に『膨張率が低い成分』を練り込んで作っています。そのため、加熱による歪みが少なく、破損せずに使用することができます。
※写真はイメージ
普通の皿も電子レンジで使える?
では、普通の皿を電子レンジで使ってもいいのでしょうか。