「この説明のつかない感情は何なの」 漫画『壁ドン屋』、ギャグかと思いきや…?
壁際に立つ相手の正面から、手のひらを壁に打ちつけて迫る、いわゆる『壁ドン』。
女性をキュンとさせるために、男性がおこなう仕草として知られています。
そんな『壁ドン』に関わる職業が、もしもあったとしたら…。
ヒロ・コトブキ(@kotobuki_hiroju)さんが描いた創作漫画が「なぜか泣ける」と話題になっています。
『壁ドン屋』
それは、『壁ドン屋』という職業がある世界の話。
物語の主人公である、ストーリーテラーの父親は、『壁ドン屋』として日々仕事にいそしんでいます…。
『壁ドン屋』とは、『壁ドン』をされる壁を背負う職業のこと。
この世界では、学生からちょっぴり怖そうな人まで、さまざまな人たちに需要があるのだとか。
父親の場合、仕事をまっとうするだけではなく、連れ添った母親への想いがあるようです…。
『壁ドン屋』にこだわる、父親の想いとは
父親が背負っている壁は、昔、母親とよく食べに行っていた中華料理店のもの。
店内で待つのが苦手だった母親は、店の外に出て、父親を待っていました。
母親は亡くなる直前、「またあのお店に行こうね」といったことをきっかけに、店の壁を背負うことにしたのだとか。