聴覚障がい者が感動した、店員の行動 「ハッとした」「知らなかった…」
障がいのある人もできるだけ快適に暮らすことができるよう、社会ではバリアフリー化が推進されています。
例えば、健常者であれば特に意識しないであろう階段も、視覚障がいや身体障がいがある人などにとっては、高い壁のようなもの。
障がいのある人の移動をサポートするためにも、階段の付近にはエレベーターやスロープが導入されているのです。
聴覚障がい者が、店員の行動に心打たれた理由
生まれつき耳が聞こえない、うささ(@usasa21)さんは、相手の唇の動きから言葉を想像する読唇術(どくしんじゅつ)を活用するなど、日常生活でさまざまな工夫をしています。
しかし初対面の人は、うさささんの事情を知りません。そのため買い物をする際は、店員にスマホの画面を見せ、文字で障がいについて伝えるようにしているのだとか。
そんなうさささんですが、飲食店を利用する際、『壁』にぶつかることがあるといいます。原因は…音が鳴るタイプの呼び出しベルでした。
順番が回ってきた時に、音を鳴らすことで教えてくれる、呼び出しベル。
振動するものや、ランプが点滅するものもありますが、音が鳴るだけのタイプの場合、聴覚障がい者は気付くことができません。