くらし情報『「こんなに簡単だとは」「やってみる」 使い古した傘の撥水力を簡単に復活させる方法』

2023年10月9日 09:30

「こんなに簡単だとは」「やってみる」 使い古した傘の撥水力を簡単に復活させる方法

傘の水はけが悪くなる原因は、傘を使用していくにつれて付着した汚れや、摩擦によってフッ素樹脂の粒が乱れるためです。

フッ素樹脂とは、水を弾く効果があるプラスチック原料です。このフッ素樹脂の粒が乱れると、水を弾く効果も薄くなっていきます。

また、フッ素樹脂は温めると粒が元の位置に戻るという性質があります。そのため、ドライヤーで温風を当てて、乱れたフッ素樹脂の粒を元の位置に戻すことで、水を弾く効果が復活するのです。

使用後の傘の適切な保管方法

傘を濡れたまま放置しておくと、傘の骨が錆びたり、水を弾く効果が薄くなったりする恐れがあります。使用した傘は、水気を切って干してから、保管しましょう。

この際、注意点が2つあります。
1つ目は、水気を切る際に、傘を開いたまま回さないことです。傘を開いたまま回すと、傘の中心にある中棒を傷付けてしまう可能性があります。

2つ目は、天日干ししないこと。傘を天日干しすると、傘の生地が劣化・変色したり、傘の骨を傷付けたりする恐れがあります。風通しのいい場所で、陰干しするようにしましょう。

ドライヤーの温風を傘の布に当てるだけで、傘の水はけが復活することが分かりました。

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