捨てるのはもったいない!『あの釜めしの容器』 メーカーおすすめの使い道にビックリ
とのこと。
さらに驚くのは、『すぐに益子焼の在庫数、千個を押さえた』という点です。ビビッとくるものがあったのでしょう。髙見澤さんは商才もあったのですね。
ちなみに、髙見澤さんの半生は、1967年放送の『釜めし夫婦』(フジテレビ系)というテレビドラマにもなっています。
峠の釜めしの容器はどこで作っているのか
そんな『峠の釜めし』の容器はどこで作られているのでしょうか。
荻野屋にうかがったところ「益子焼の窯元である、株式会社つかもと(以下、つかもと)さんが、荻野屋の『峠の釜めし』の容器を担当しています」とのこと。
つかもとは、栃木県芳賀郡ある1947年設立の老舗窯元です。
『峠の釜めし』の空き容器
『峠の釜めし』が誕生して、2023年現在までに1億7千万食以上が売れたそうなので、単純計算で益子焼の容器も同じ個数が作られたことになります。
つかもとの益子焼に興味のある人は、下記のウェブサイトを覗いてみてください。
株式会社つかもと
『峠の釜めし』の容器の使い道は?
『峠の釜めし』を食べた後には益子焼の容器が残ります。「もったいないので捨てられない!」という人も多いでしょう。
荻野屋にうかがったところ、このような意外な使い道があるようです。