牛乳にしか見えないのに『乳飲料』? 正体に「そんな違いが…」「よく見ます」
とひと目で分かりますよね。
しかし、乳飲料の中には見た目が白くて牛乳とほぼ同じような商品もあります。
では、牛乳そっくりの乳製品は、牛乳と何が違うのでしょうか。
![牛乳の写真](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FGrape%252F2023%252FGrape_1489295%252FGrape_1489295_7d89b6bd4794e41d4d0c_3.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
※写真はイメージ
全国飲用牛乳公正取引協議会によると、見た目が白い乳飲料は『白物乳飲料』と呼ばれており、生乳や牛乳に、カルシウム、ビタミンなどを加えたものです。
ほかにも、栄養価を高めるために、鉄、食物繊維などの本来の牛乳には含まれない成分を添加した商品もあります。
『白物乳飲料』は生乳100%ではないので、牛乳ではありません。しかし、色は牛乳そっくりなので、消費者が牛乳と誤認しないよう、乳製品であると一括表示したり、商品名の近くに『乳飲料』と表示したりして、間違わないようにしているのです。見た目が白くて牛乳そっくりな『白物乳飲料』は、牛乳との違いが分かりにくいもの。
購入の際は、しっかりとパッケージを確認するようにしましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
「我ながら天才だと思う」 凍らせた『あるもの』に牛乳を注ぐだけで?