2023年11月29日 10:05
お気に入りの洋服、次シーズンも気持ちよく着るには? 方法に「実践します」「参考になる」
防虫剤を入れる
防虫剤は、セーターなどの冬の衣料に使うというイメージが強く、夏物を収納する時には入れない、という人も多いかもしれません。
しかし衣類を食べる虫は、カシミヤやウールのほか、夏の衣類に使われることが多い綿や麻も食べます。また、洋服に汚れがあるままだと、化学繊維の衣類も食べられる恐れがあるため、夏の衣類を収納する場合も、防虫剤を使うことをおすすめします。
防虫剤の成分は、下へ広がっていく性質があります。そのため、全体に成分を行き渡らせるように、必ず衣類の上に置くようにしましょう。
カバーを外して収納する
クリーニングに出した洋服のビニールカバーは、持ち運ぶ際に汚さないようにするためのものです。長期保管する時には、必ずビニールカバーを外しましょう。
カバーを付けたまま収納すると、湿気が抜けにくく、カビの原因に繋がってしまいます。
また、ビニールカバーをしたままだと空気の循環が悪くなることから、洋服が変色するおそれもあります。こうした変色はクリーニングに出しても元に戻せない可能性が高いため、長い間保管する衣類は、特に注意が必要です。
少し気を付けるだけで、お気に入りの衣類を長持ちさせることができます。