くらし情報『「罰当たり?」「正しい捨て方は?」 正月飾りは何ゴミなのか、専門協会に聞いてみた』

2024年1月1日 12:44

「罰当たり?」「正しい捨て方は?」 正月飾りは何ゴミなのか、専門協会に聞いてみた

多くの家庭では、1月7〜12日ごろに取り外し、家で保管したり、神社に持ち込んだりする地域が多いようです。

では、もし神社のお焚き上げや火祭りでの処分ができなかった場合は、どうしたらいいのでしょうか。

「次の年末まで飾り続けても問題ありません。極端な例ですが、家庭の中で何か大きな災い事が起きた時にだけ、お正月飾りを飾り替え、それ以外はずっと飾り続けている方もいらっしゃいます」

「外さなければいけない」「処分しないといけない」という思いから、神社に持っていけないことで「どうしよう」と思ってしまいますが、そもそもずっと持っていていいものなのですね。

できる限り神社に持っていったほうがいい

日本正月協会へのインタビューによると「お正月飾りは燃やして処分すべきものなので、燃えるゴミに出しても問題はない」とのことでした。一方で、お正月飾りに使用する稲わらなどは、まだ利用価値があるため安易にゴミとして処分することはおすすめできません。可能であれば、神社に持っていき、しかるべき方法で処分してもらうようにしましょう。神社に持ち込むタイミングを逃してしまった場合は、そのまま飾り続けても問題ありません。

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