中華まんをレンチンしたらカチカチ、いったいなぜ? 理由に「そうだったのか」「間違ってた」
あんこは水分が飛びやすく、一度固くなってしまうと、もとには戻りません。
電子レンジは電磁波で食品を温めますが、その当たり方にムラがあると、一部分のみを加熱しすぎている状態に。口当たりが悪くなり、やはり固くなってしまいがちです。
オート機能は使わないことが大切
中華まんが固くなるのを防ぐために、もっとも重要なのは「電子レンジのオート温め機能を使わない」ということ。
ボタン1つで食品の重さを計測し、最適な温め時間を計測してくれるオート機能ですが、中華まんには向いていません。包装紙に記載された温め時間を、手動で設定して加熱するようにしてください。
また、水分を逃がさない工夫も取り入れるのがおすすめです。
中華まんの底の紙を取り外したら、中華まん全体を水にさっとくぐらせましょう。
ふんわりとラップをかけてお皿に載せたら、1個当たり30秒(500W)を目安に加熱します。最初はやや短めに時間を設定し、様子を見ながら調整するのがおすすめです。電子レンジで温めた後は、ラップにくるんだままの状態で1~2分蒸らしましょう。水分を逃がさず、よりふっくら仕上げられます。
せっかくの中華まんは、おいしく食べたいもの。