忙しくてもすぐできる 包丁の切れ味が復活するシャープナーの使い方
「薄く整える」「なめらかに仕上げる」の3ステップで使い分けましょう。
メンテナンスの3ステップ
1.刃先を削って粗く研ぐ
シャープナーの右端の溝(もっとも粗い砥石)に包丁を垂直に差し込み、手前へ向かって10回ほど軽い力で引いてください。刃元から先端部が砥石に密着するように意識しましょう。
2.刃を薄くし、切れ味をアップさせる
その隣の溝へ垂直に包丁を差し込み、1と同様に手前へ向かって10回ほど軽い力で引きます。
3.刃をなめらかにする
最後に左端(もっともなめらかな砥石)の溝へ垂直に包丁を差し込み、手前に5回ほど引けば完了です。
手順はたったの3ステップで、使うアイテムは1つだけの簡易メンテナンスですが、瞬間的に切れ味を復活させる方法です。「最近、切れ味が悪いな…」と感じたら、サッと試してみてください。
ライオン Lideaによると、本来は砥石で研ぐほうが切れ味を持続させやすいのだそう。
簡易シャープナーは砥石ほど切れ味が持続しないものの、「切れ味が悪い」と感じた時にすぐ状態を改善できることがメリットですね。
シャープナーは数多く販売されており、包丁メーカーも製造しています。