JA全農が教える「上手なゆでたまご」の作り方 方法に「画びょうでそこを?」「殻もツルン」
朝食やちょっとした間食、ダイエットなど、さまざまなシーンで食卓を彩る「ゆで卵」。
ご存じの通り、ゆでたまごの調理法はシンプル。沸騰させたお湯に入れるだけです。でも、だからこそ美しく、おいしい最高のゆでたまごこそが料理の真髄ともいえるのではないでしょうか。今回はJA全農が伝えるゆでたまごの上手な作り方をご紹介します。
「最高のゆでたまご」の作り方
ゆでたまごを作るのに必要な材料は、生卵と水だけ。しかし、ちょっとした工夫を加えることで、おいしさも美しさも格段にアップするのです。さっそくチャレンジしてみました。
新鮮な卵がいいと思いこみがちですが、ゆでたまごを作るなら、購入後に冷蔵庫で1週間以上保管するのがベストなのだとか。
その理由は、産み立てのたまごの卵白に含まれている「二酸化炭素(炭酸ガス)」のせいで、殻がむけにくくなるからなのだそうです。
ゆでる前に画びょうでひと刺しする
加熱すると、たまご内部のガスが急激に膨張するので、卵殻膜が殻に押し付けられてむきにくくなってしまいます。それを防ぐには、小さな空気の抜け穴を作ってあげるのが効果的。
ゆでる前に、たまごのカーブがゆるやかな方の面に画びょうで穴を開けておきます。