2024年2月5日 12:30
結露は予防が何より重要! リンナイが教える効果的な対策と掃除のコツ
エアコンを使う時期には宿命ともいえる結露。面倒で乾燥するまで放っておきたくても、カビの原因になるためそれもできません。ならば最低限で済むように、予防と掃除で乗り切りましょう。効果的な方法のご紹介です。
結露の放置はカビの発生原因に
結露は日本の冬と切っても切り離せない関係です。暖房で温まった空気中の水分が、冷えた窓ガラスや壁に当たって冷やされることにより発生します。
室内の湿度が高ければ高いほど空気中の水分が増え、結果として結露も増えることに。結露でびっしょり濡れた壁や窓を見るとため息をつきたくなることもあるでしょう。
しかし、放っておくと結露はホコリなどの汚れと合体し、カビの温床になってしまいます。結露が出たらすぐに拭き取ったり、何より、結露が出ないようにしたりなどの対策が必要です。
給湯器や暖房機器の製造・販売を手がけるリンナイによると、加湿器の適切な利用や湿気が溜まりそうな場所の風通しをよくすることで、ある程度の結露防止効果が生まれるのだそう。また、もし結露が発生した時に効果的な掃除方法を教えてくれました。
1:結露が出たら拭き取る
雑巾やタオルで拭き取るだけではなく、スクイージーを使ったり、吸収性のよいタオルを使ったりするなどの工夫を取り入れると、窓や壁などに付いた水分をしっかり除去できます。