まるでお店の味! 日清製粉が教える「おいしいたこ焼き」の作り方を試してみた
たこ焼きをまん丸に仕上げるコツ
たこ焼きの生地を流すと、型からあふれ出ます。たこ焼きを丸に仕上げるためには、このはみ出た部分を中に入れ込みながら、生地が固まらない内に返していくのがポイントだそうです。
生地が完全に固まってしまうと丸く整えるのが難しくなるため、トロッとした状態で返していきましょう。生地を流しいれてから2分半~3分半ぐらいが目安です。
なお、タコを入れた後に具材を少し加えると丸くなりやすくなります。全体に焼き色が着くまでコロコロと転がして焼きましょう。形がいびつになった場合は、生地を穴に少し足していびつになった面を下にして焼くと整います。
中まで火が通っているか確認するために串を刺す人がいますが、これは水分が出てしぼむためしてはいけないそうです。
おいしく仕上げるには火加減が重要
たこ焼き作りには火加減が重要です。特に生地を流し込む最初の火加減に注意しましょう。火力が弱い状態で生地を入れるとうまく、前述した丸はおろか、固まるのも難しくなります。
表面をカリっとさせるためには
ある程度形になってきたら、表面に油を塗って焼くとカリっとした表面になります。
家でたこ焼きを作ってもいつもベタッとした仕上がりになるのが筆者の悩みでしたが、日清製粉が提案するこの方法を試してみたら、カリっとおいしいたこ焼きを作ることができました。