落としぶたを使えば煮物はもっとおいしくなる! 落としぶたの4つの効果
煮崩れしにくい
少ない水気でぐつぐつと煮込むと、中で具材が動いてしまいますが、これが煮崩れの原因に。落としぶたで軽く具材を抑えることで動きにくくなり、煮崩れ防止の効果もあります。
やわらかく煮崩れしやすい素材を煮る時には、アルミホイルやキッチンペーパーに穴を開けて簡易な落としぶたとして使用するのもおすすめです。
煮汁が減りすぎるのを防ぐ
ふたをせず長い間煮ていると、煮汁が蒸発し減りすぎてしまいます。時には煮汁がすっかりなくなって鍋底が焦げてしまうことも。落としぶたをしておけば、煮汁の蒸発を防ぐことができます。
落としぶたには、煮汁の蒸発を防ぐ役割があります。落としぶたをすることで、急に煮詰まったり、焦がしてしまうことも防ぎやすくなります。
ウチコト(東京ガス)ーより引用
食材の臭みを取る
落としぶたには隙間があるため、完全に密封されることはありません。そのため魚やお肉などの臭みは飛ばし、おいしさだけを閉じ込める効果も。煮魚や角煮など、お魚やお肉がメインの煮物をつくる時にはぴったりです。
落としぶたを上手に使いこなせれば、おうちの煮物がもっとおいしくなるはず。効果を正しく理解して、落としぶたを上手に活用しましょう!
[文・構成/grape編集部]
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