2024年4月13日 17:00
リチウムイオン電池は正しく使って! 国民生活センターの注意喚起に「気を付けます…」
日々の生活の中で、端子や電池に異常が生じていないかどうか、確認する習慣を身につけるのがおすすめです。
また異常を発見した際に放置しないことも重要。そのまま使い続ければ発煙・発火し、火事ややけどなどのリスクにつながる可能性もあります。
就寝中の充電には特に注意
次の日に問題なく使えるよう、スマートフォンやモバイルバッテリーの充電をしたまま就寝する人も多いのではないでしょうか。以下の点に注意してください。
異変に気付きにくい
寝てしまうと発煙や発火といったトラブルに気付くタイミングが遅れやすいので、注意が必要です。
スマートフォンを起動したままの場合、表面温度が高くなる
また「就寝前に充電中のスマホを触っていて、そのまま眠ってしまった…」ということもあるでしょう。スマホが起動したままの状態だと、表面温度がかなり高くなるため危険です。敷き布団と掛け布団の間にスマートフォンを置き、充電しながら動画を連続再生したところ、1時間後にはスマートフォンの表面温度が50℃近くまで上昇しました。
就寝時など、発熱したスマートフォンに肌が長時間触れると、低温やけどを負うおそれがあります。