おいしいビールは「注ぎ方」が大事 三度注ぎのやり方に「今日からやる」
温度やグラスにこだわればさらにおいしさアップ
ビールをよりおいしく楽しむためには、温度やグラスも重要なポイントです。
4~6℃になるように冷やす
ビールをおいしく飲める温度は、夏であれば4~6℃。飲むタイミングに合わせて、冷蔵庫でしっかりと冷やしておきましょう。
大量の氷を浮かべた水の中に缶ビールを入れれば、素早く冷やせます。CHINTAI情報局によると、1~2本なら約30分で適温にできるそうです。
グラスは直径と高さの比率を考慮して選ぶ
日本のビールの特性に合うグラスは、直径と高さの比率が1:2のものです。ビールと一緒に冷蔵庫で冷やしておくと、よりおいしく飲めるでしょう。
缶ビールもグラスも冷凍庫で冷やすのはNG!
急いでいる時についやってしまいがちなのが「冷凍庫で冷やす」方法ですが、どちらも避けてください。缶ビールを冷凍庫で冷やすと風味が損なわれるだけではなく、缶が膨張して破裂する危険があるので注意が必要です。
またグラスを凍らせてしまうと、ビールとの温度差が広がり、注いだ時に泡ばかりになってしまいます。
ビールとグラスを冷やして『三度注ぎ』をすれば、自宅でもおいしいビールを楽しめます。ビールの魅力をさらに堪能してみてください。
[文・構成/grape編集部]