くらし情報『液体とパウダー、どっちを選ぶべき? 花王の助言に「知らなかった」』

液体とパウダー、どっちを選ぶべき? 花王の助言に「知らなかった」

皮脂汚れに多く含まれる脂肪酸は、弱アルカリ性の洗濯水と中和反応を起こし、界面活性剤に変化します。

洗浄を助ける成分へと変わるため、より効果的に汚れを落とすことができます。

しかし、ウールや絹といったデリケートな繊維を含んだ衣類は、弱アルカリ性の洗濯水で洗うと傷みやすくなります。

一方、中性の洗濯水は衣類への負担が少ないため、デリケートな洗濯物に適しています。

洗剤の写真

※写真はイメージ

皮脂汚れが多い洗濯物にはパウダー洗剤を!

では、パウダー洗剤と液体洗剤は、どのようにして使い分けるといいのでしょうか。

花王では、それぞれの使い方として、このようにアドバイスしています。

パウダー洗剤は皮脂汚れに適しているので、運動盛りのお子さんの肌着や体操着、制服のシャツ、また定期的にスポーツを行って汗をかく機会が多い人の衣服などに向いていると思います。液体洗剤は、食べこぼし汚れや、デリケートな繊維を含む衣類を洗う際に適していますが、汚れに直接洗剤を塗布する、いわゆる直塗りができるのもポイント。
濃縮度が高い液体洗剤ほど高い効果が期待できるので、食べこぼし汚れをピンポイントで落としたい場合に役立ちます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.